ひなまるの競輪予想

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ひなまると申します。

競輪歴は長く、現在は毎日競輪三昧の日々。

追々、プロフィールについてはブログに書いてゆきます。

まずは、無料予想を公開していますので見て貰うだけで幸いです。



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健脚商売 後編
2017-09-17 10:57:00
テーマ: 読書・文芸
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タイトルは伊勢華子(はなこ)のノンフィクション。

その感想で、前回の続きになります。


前回は選手の名前を書いてしまったが、読んでいるうちに気づいた

のだが、冒頭から読んでいくと誰について書いているのか最初のうちは

気づかない構成になっていて、読者はそれを推理しながら読む楽しみを

与えているのかと勝手に憶測した。

なので、ここからは敢えて誰についてのエピソードなのかは書かないことにする。


もう引退してしまった選手が何人か登場する。



前回に続いての一人目 (実質3人目)

部活動に青春を賭けて、その後、色々あり競輪の道へ入ってゆく過程が描かれていた。

父親の病気の時期に競輪学校入学試験と重なりながらも、親戚の選手と二人三脚で

見事合格を果たす様子が 心に響いた。


2人目

彼女はダンスやファッションに熱中しながら学校生活を送り、やがて就職。

その後、競輪の世界へ。

世界的フレームビルダーの長澤義明氏との出会いと、その長沢氏の

インタビューを織り交ぜながらこの章は進んでゆく。

やはり、長澤氏の話が印象的だった。


3人目

冒頭はボクシングシーンから始まり、一体誰と繋がるのかと思ってしまう。

彼女の事は少しは知っていたのだが、こんな過去があったのかと唸る。

彼女も色々な過去がありながらも、競輪の世界へ飛び込んでいった一人だ。

師匠の遠澤選手との関係や、やり取りが可笑しく描かれている。


4人目

怪我で部活動の道が閉ざされ、その後大学へ。

大学時代トライアスロンに出会い打ち込み、そして就職。

その後、再びトライアスロンに情熱を傾ける日々。

やがて競輪選手へ。

彼女と幼馴染の親友との友情を軸に頑張る姿が綴られていく章。


ここまで。

どのエピソードももっと多く書かれても良い話ばかりで、面白く読んだ。

残念なのは、もう引退してしまった人が何人もいることで、次の仕事では

頑張った経験を生かして逞しく新しい未来を切り開いて行って欲しい。








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