ボートレースにおける予想ファクター
第1弾 展開編
第1弾は私が予想する上での展開について
記載していきたいと思います。
ボートレースは展開を読むスポーツです。
展開というのは6艇それぞれがどのような動きを
してどのような流れになるのか。
それをレース前に予想することが大切です。
本日、私の展開がずばりハマった住之江10Rをもとに説明していきます。
1号艇 吉川
2号艇 茶谷
3号艇 石丸
4号艇 福田
5号艇 野口
6号艇 藤井
スタート展示で126/345でした。
1号艇の吉川選手は言わずと知れたイン屋。
イン近10走で全て1着です。
2号艇の茶谷選手も2コース得意。
よって売り上げは1−2が1人気でした。
3号艇の石丸選手も3号艇での連対率は高く
特に2着になる可能性が高い選手です。
よって1−3が2人気でした。
これが枠なりであれば1−23どちらかで決まっていた
可能性が非常に高いです。
しかし6号艇の藤井選手が3コースまで動いてきて
カドが3号艇の石丸選手になりました。
ここで石丸選手がどのような選手か知っているかが
まず第1のポイントになります。
石丸選手は外枠からぶん回してくる選手です。
6コース捲りなどで高配当を提供することも多々あります。
これを知っていればカドの石丸選手が捲りにいくことが予想できます。
そして6コースから3コースに動いてきた藤井選手はスタートが早くないため簡単に締められます。
外枠から動くとそれより内枠がやや深くなります。
内枠で深い侵入で抵抗できるのは出足型モーターで尚且つスタートがいける選手。
これがいるかどうかが第2のポイントです。
※ヤングダービーの安河内選手は出足型モーターだったので安河内選手より外枠は完全不要になりました。
藤井選手が締められると内の茶谷選手にも影響が出ます。茶谷選手は石丸選手に抵抗しようといっぱいいっぱいになってしまい、そのまま飲み込まれてしまいます。
そうすると1−2の目は消えてしまいます。
それじゃあ1−3では?と思うかもしれませんが
ここで第1のポイント 石丸選手は捲りにいく選手。
よって石丸選手は1号艇の吉川選手をも捲りきろうと攻めていきます。これに対し吉川選手は石丸選手に捲りきられないようブロックしにいきます。
これは1号艇が外から捲りにきた選手を弾きにいくことで自分は残すことを考えるからです。
※この話は次回に詳しく記載します。
よって1−3の目も消えてしまいます。
そうすると石丸選手より外枠の選手が
石丸選手が飲み込んだ内枠の選手の隙間を
余裕を持って差し込むことができます。
これが第3のポイントでカドが攻めたら外枠を抑えろです。
よって1−45となる訳です。
3のすぐ隣の5が一番可能性の高い展開ですが
5が仮に内枠と接触してしまう可能性も考慮し
4も抑えておくことが大切です。
このように
第1 選手の特徴を知る
第2 モーターとスタートを知る
第3 カドが攻めたら外枠に展開が向く
3つのポイントから1−45予想ができます。
実際は1−5でそこそこ良い配当でした。
細かいとこは無料なので少しカットしましたが
ボートレースは展開を読むスポーツだということ。
予想新聞だけ見ていても得られない情報があるということ。
それを皆様にご理解いただけたらと思います。
次回以降はもう少し細かく、理論的な内容も含め
記載していこうと思っております。
※有料にしますが安い値段にします。
その内容が皆様の予想に役立てれば嬉しいです。