昨日の記事に関してコメント欄から指摘があり、誤りを訂正させていただく。小宮山洋子の政治的立場を「
菅直人に近い左派」と書いたが、議員Gの所属は前原Gの凌雲会であり、「菅直人からは遠い右派」とするのが正解だった。とすると、一昨日の小沢辞任論の一撃は、前原誠司の意向を受けた「小沢降ろし」の計画的な政治行動となる。また、朝日新聞の「小沢一郎に菅直人が辞任を促した」とする記事に対して、菅直人は会見で事実誤認だと反論、「進退判断に時間をかけるよう勧めた」と事情を
説明している。こちらの方の真相はよく分からない。通常、記者は裏取りをして記事を書く。何かの確かな根拠(情報)が無ければ、あのスクープ記事は書けないはずだが、右派と結託している朝日の記者と編集部が謀略に動いた可能性は十分に考えられる。朝日による党内政局への介入である。真相判断は五分五分だが、菅Gが辞任論で固まったと見る判断を下すのは時期尚早であったかも知れない。そして、一昨日の
ブログ記事で予想したとおり、報道各社から続々と世論調査の結果が発表され始めた。世論は圧倒的多数で小沢一郎の代表辞任を求めている。