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2019-07-29 14:51:00
テーマ:
政治・経済
マタイ伝の「山上の垂訓」がネット上に載っていたので、久しぶりに全文を読んでみた。高校の倫理社会の授業を思い出す。教師は時間をかけて熱っぽく意味を説いてくれたが、聞いている生徒の私は、何のことだかさっぱり分からずポカンとしていた。あらためて読み直すと、当時の救われない貧しい人々の姿が立ち現れ、今の日本の現実と重なって生々しい。一つ一つの言葉の前に立ち止まって考えさせられる。「心の貧しい人たちは幸いである、天国は彼らのものである。悲しんでいる人たちは幸いである、彼らは慰められるであろう」「義に飢え渇いている人たちは幸いである、彼らは飽き足りるようになるであろう」「義のために迫害されてきた人たちは幸いである、天国は彼らのものである」「私のために人々があなたがたを罵り、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは幸いである」「私は言っておく。あなたがたの義が律法学者やパリサイ人の義にまさっていなければ、決して天国に入ることはできない」。こう言ってイエスは人々を勇気づけていた。