2021-01-18 14:21:00
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コロナ感染者が急増し、病院への入院もホテルでの宿泊療養もできず、自宅に押し込められている患者が溢れている。厚労省の発表では、12時点で全国で3万人に上っていて、自宅療養中に死亡するケースが相次いでいる件が報道された。11日に東京都で死亡した80代の男性は、糖尿病の基礎疾患を持つ身ながら、病床の空きがないために保健所の指示で自宅療養を強制され、症状が悪化して救急搬送後に命を落とした。東京都の基準では、70歳以上は入院となっていて、70歳未満でもホテル療養の制度になっている。だが、都の規則が守られていない。16日に放送されたNスペでは、もっと酷い例が撮影されていて、高齢者施設で感染して重症化した患者を、みなと保健所の保健師がそのまま見殺しにしている場面があった。患者は医師や病院とはノーコンタクトで、保健師がトリアージを決めているのである。患者の側は119番するしかないが、そこで救急車が来なかったら終わりだし、たらい回しされている間に重体になったら終わりだ。今、人工呼吸器を付けなくてはいけない患者が大量に自宅に放置されている。