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2021-02-22 17:49:00
テーマ:
政治・経済
21日のサンデーモーニングで、再び森喜朗の女性差別問題が取り上げられ、目加田説子が注目すべき意見を発する場面があった。男女差別の解消については女性側のコメントの向上も重要だと指摘、これだけ多く女性が高等教育を受けている日本で、途上国よりも低いジェンダーギャップ指数121位という異常な低位置にあるのは、女性の側にも問題があると、そう語っていた。大宅映子も同趣旨の感想をマイルドに述べ、ジェンダー主義の主張とは距離を置いた姿勢を示した。目加田説子の発言にはさらに注意を惹く付言があり、日本は先進国の中で最下位であるだけでなく、社会主義国よりも低い最劣等生なのだと言う。GGIランク106位の中国を念頭に置いてのものだろうが、彼女の認識では、社会主義国というのは男尊女卑が牢固なジェンダー失格の国であるらしい。嘗てのソ連では、道路工事の人夫も女性がヘルメットを被ってやっていたが、そういう20世紀の社会主義における男女平等の理念や現実風景は、目加田説子の頭の中から消えてしまっているらしい。