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2021-05-10 17:08:00
テーマ:
政治・経済
8日、新型コロナウィルスの感染者数が15道県で過去最多を更新した。この事実に衝撃と恐怖を覚える。感染力の強い変異種(N501Y)が地方に伝播して感染の主因になり、第4波が全国的に立ち上がったことを意味する。これから地方県が過去最多を記録して、赤く塗られた日本地図が注目される日々が続くだろう。感染波の状況を山登りで喩えれば、今は5合目の段階だと考えられ、これからグラフの傾斜が急角度で上がって行く。8日の全国の感染者数は7245人。おさらいして確認すると、第3波のピークは7957人(1/8)、第2波のピークは1605人(8/7)、第1波のピークは720人(4/11)である。第2波は第1波の2倍の波の高さになり、第3波は第2波の5倍の高さになっている。もし仮に、第4波のピークが第3波の2倍の高さになると、全国の1日の感染者数は1万6000人になる。3倍の高さになると2万4000人で、英仏独の昨年末のロックダウン時と同じ規模だ。第4波の感染規模をパイロットケースで示しているのが大阪府で、5月1日に感染者数1260人を記録した。この数は第3波のピーク654人(1/8)の約2倍である。