このブログはプレミアムブログです。購読することで記事全文をすぐにご覧いただけます。
プロフィール
世に倦む日日
カレンダー
<
2024年11月
>
|
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
・ |
・ |
・ |
・ |
・ |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
2021-07-12 16:43:00
テーマ:
政治・経済
西村康稔が酒提供飲食店に圧力をかけた問題。マスコミ報道では、この件は西村康稔が単独で行った暴走のように説明されているけれど、私はそうは思わない。西村康稔のような、典型的なヒラメ社員のサラリーマン然とした、いつも菅義偉の顔色を窺ってびくびくしている保身と追従が取り柄の茶坊主が、一人でこのような重大な決定と行動に出るわけがない。明らかに菅義偉の指示と命令によるものであり、政府の決定であり、担当閣僚の口を通じた通告である。この決定が政府の組織的なものであることは、すでに金融庁の内部から証言が出ていて、9日夜の報道1930の中でも紹介されていた。匿名の金融庁関係者は、「昨日(8日)か一昨日(7日)、急に内閣官房から話が来た」と言っている。この「内閣官房」とは、内閣官房副長官補の藤井健志のことだろう。内閣の正式な政策決定であり、政府内で事前に根回しがされている。これが内閣の決定であり官邸の指示であった事実は、金融庁だけでなく国税庁も同じ動きをしたことでよく分かる。国税庁は8日の時点で迅速に文書を発出していた。