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ウクライナ戦争の勃発から半年となり、マスコミではその「特集報道」が喧しい。西側プロパガンダオールスターズの見飽きた顔が出演して、ロシア叩きのルーティントークを繰り返している。何となく、開戦半年というアニバーサリーのタイミングを利用してマスコミをこの情報で埋め、政権にとって不都合な統一教会のニュースを締め出している作為が窺える。われわれ視聴者の関心は統一教会問題にあり、少しでも多く報道時間を割いてもらいたいのだが、テレビは無理に戦争プロパガンダを割り込ませ、ウクライナへの応援とロシアへの憎悪を喚起、再燃させようとする。
市井の一人としてネットを観察して気づくのは、ツイッターのアカウント名に青と黄のシンボルカラーをマークした者が、半年間でめっきり減った事実である。3月4月の全盛期と比較すれば、現在は2割ほどだろうか。「通知」のタイムラインを見ると、アカウントのロゴや名前がずらずら表示されるが、3月4月はこれでもかと青と黄がラッシュし、我も我もとウクライナ支援を主張し誇示するアカウントが群れなしていた。次第に減り始め、6月には半分ほどになり、今では稀な個性の表現形態となっている。つぎつぎになりゆくいきほひ。流行への追従と安住。ナイキの黒のスニーカーと同じだ。
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バックナンバー 2022年08月分 会員登録する