< 2024年11月 > | ||||||
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ようやく上海で「習近平やめろ」の声が上がった。待望久しい動きが起きた。中国には中国の民主主義があるはずだと、祈るような心境で何度も言ってきたが、その声が届いたような気分で感慨深い。この抗議行動が全国に広まって目的を射止めることを希望する。『中国民衆は抵抗闘争と政権交代を』と題した記事を上げたのが、今から1か月前の10月27日。勇敢な上海市民が公安警察の前で声を上げた。当局は制止できなかった。もう恐いものはない。全土の都市で民衆が街に出て同じデモの叫びを上げ、中南海を政治変革へと動かせばいい。こんな男を10年間も国家のトップに据えていたことが間違いなのだ。取り替えないといけない。
中国は世界第2位の経済大国である。「世界の工場」であり、最先端技術の研究開発でアメリカとしのぎを削る科学立国だ。特許出願件数は世界一。科学論文数でも世界一。そんな国のトップに、どうしてあのような無知で無能でアナクロな、毛沢東カルトと皇帝ママゴト遊戯しか能のない、バカ丸出しの愚鈍で傲慢な男を据えて喜んでいるのか。しかも10年間も。不釣り合いにも程がある。今回は歯に衣着せず言わせてもらう。世界第2位の経済大国なら、それに相応しい政治を持ち、それに相応しい知性と良識の指導者を戴いたらどうなのだ。習近平の10年独裁のため、中国の教育はどれほど歪められ、人格形成に毒が混入され、科学的知性の発育が傷つけられ、起業家精神が退行させられたか。
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