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2016-01-04 17:39:00
テーマ:
政治・経済
2016 年が始動した。今年の世界と日本はどんな年になるだろう。漠然と予感するのは、今年もテロが起きそうだということで、ロシアと米国でテロが発生するのではないかということだ。昨年は、年明け早々の1月7日、パリでシャルリーエブド事件が起き、血なまぐさいテロで新年が始まった。そして、11月13日のパリでの同時多発テロへと繋がった。テレビ報道では紹介されないが、確か、シャルリーエブド事件のあと、黒い覆面をして銃を持った何人かのイスラム国の男女がネットに映像を上げ、パリで大きなテロを起こしてやると宣告していたことを覚えている。画面の右側に立った若い女が訛のないフランス語でまくしたてていた。この一団が、実際に11月のテロに関わったかどうかは不明だが、結局、あのときの予告どおり、大規模テロを彼らは実行、無辜のパリ市民130名が犠牲となった。覆面姿だから顔は見えないが、音声からして完全なフランス人だと察知された。パリの事件についての考察と解説は、内藤正典が過不足ないものを提示しているので、それに追加する視点や情報は何もない。さらに、サンデーモーニングの年末特集で橋谷能理子が報告したところの、ロンドンでのジハーディ・ジョンの生い立ちの説明もまた、欧州でのイスラム過激派のテロを分析・解読する上で十分に説得的なジャーナリズムとなっていた。