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馬連の買い方
2024-09-16 21:21:00
テーマ: 未設定
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先日単勝を買うタイミングを書きましたので、今回は馬連の買い方について大枠を書きたい思います。
必ずこうして下さいという話ではなくて、大体の方針のことです。

本日の指数を使っていきます。

やり方は馬券のセオリー通りで、
『堅くてなるべくオッズのつく軸馬を選んで
『ヒモは人気馬を消す

です。
穴馬を狙う、ではなく人気馬を消す、です。

無理にヒモから大穴馬を消す必要はありません。収支はほとんど変わらないからです。
かの有名なUPROも、来ない馬を消して、残った馬を全て購入していたそうです。

例えば下記のようなオッズの馬連6点に投資するときに払い戻しが1万円になるようにすると、


5倍 × 2000円 = 10000円
10倍 × 1000円 = 10000円
20倍 × 500円 = 10000円
33倍 × 300円 = 9900円
50倍 × 200円 = 10000円
100倍 × 100円 = 10000円

このように資金配分します。
投資金額合計 4100円

ここから100倍の馬券を切ったとしても、投資金額が4100円から4000円と、ほとんど変わらないです。
一方、5倍の人気馬を切れるとすると、一気に掛け金が半分に減りますし、仮にそのお金を他の買い目に分配すれば払い戻しは倍になります。

これが人気馬を消す効果です。
1%の支持率の馬券を100%の精度で消せても、回収率は1%しか上がらないんですよね。

もちろんヒモを細かく切ったほうが収支は上がりますが、ちょっと話が広がりすぎるので一旦置いておいて、今日は大枠の話なので雑にヒモを切っていきます。


まず私の場合、的中率が欲しいので、馬連馬単では軸馬は基本的に指数一位から選ぶことにしています。

どの馬を買うかというより、一位が買えるかどうかを吟味しています。

指数一位が買えるかどうかは、主に近走、特に前走の着順を見ています。
着順が良い馬ではなく、着順が悪い馬を買います。

AI的には『一番強いのに、『着順が悪い、を買うだけです。
よく期待値の話になると着順が悪い馬を狙え、といわれますが、全くその通りです。
(みんなが着順を見て馬券を買うので)

過去の集計でも着順が悪いと期待値が高いです。

注意点として、前走の着順が悪いというのはメンバー中の相対評価であるということです。
前走6着でもメンバー中では実績上位のとき(=押し出された一番人気)もありますし、前走3着で実績下位のときもあります。

また、単勝の期待値と連複系の期待値は全く別物なので、単勝オッズの妙味を過度に気にする必要はありません。
(馬単三連単は気にする必要がありますが)

ということで着順を見ながら振り返っていきます。




中京6R
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いきなり今日一番の勝負レースです。
指数一位で前走9着の1ワンダーカモンしかありません。

しかも一番人気の15と二番人気の6がそれぞれ指数5,8位で消せそうです。

軸が単勝8倍でヒモの一番人気と二番人気を消せることで、他に総流しでも馬連の合成オッズは7倍を超えます。
馬連派なら相当な勝負レース。

結果はハナ差三着で外れ。

結果は残念でしたが、こういうレースを7回に一回当てるだけでプラスです。
ここからさらにヒモを消せると当然もっと倍率は上がりますし、もっと軸のオッズが付くレースもたくさんあります。




中京7R
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指数一位は9番。
前走芝8着でこれも買えそうです。

抜けた二番人気の6が指数7位で消せそうです。
この馬を消せば馬連合成オッズ2.3倍です。

結果はヒモ抜けで外れ。



中山7R
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指数一位は1番。前走二着なので、あまり買いたくないですね。
それに一番人気も前走二着で、こういうレースは専門家とみんなが間違えにくいので、控除率分だけ負けやすいです。
他の人気馬も指数上位で消せないです。

結果は一、二番人気で決着(指数二位、一位)
まさに控除率分負けるという感じです。


中京8R
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指数一位は2番。
前走4着で、他に前走3着馬や昇級馬もいるので3.7倍ならヒモを消せれば買ってもいいです。

3番人気で指数7位の17を消して、2番人気も4.6倍なら消したいですね
これで合成3.3倍。2番人気は判断がわかれそうなので、消せなかったことにします。

合成2.4倍で的中。



中山8R
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指数一位の9を買いたいですね。
前走3着はイヤですが、他に前走2着の10もいますし、何より一番人気が指数8位で消せるのが良いです。
消しがこの一頭だけでも合成オッズ2.7倍です。
結果はハズレ。一着は一番人気。

ちなみに一番人気が指数下位のとき、来ることも当然ありますが、AIを信じて消したほうがトータル得です。
じゃないとAIを使っている意味もありませんし、今回は残念ですが、しょうがないです。


中京9R
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指数上位9,8が近走着順が良くそのまま人気で、全然買えないす。
控除率分だけ負けるレース。



中山9R
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指数一位の9は前走4着ですが、前々走OP4着を評価されて、実績最上位でしょう。
それにヒモの一番人気も指数二位で消せないです。

馬単なら人気薄の指数一位から指数二位へ買うことは意味があるのですが、馬連は順番が関係ないので、人気薄の軸のほうが強いと仮に見破ったとしても結局組み合わせが同じになるので意味が無いんですよね。
結果は一番人気と二番人気(指数二位、一位)の決着。
どうしようもないです。



中京10R
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指数一位の7が前々走重賞3着で実績断然かつ断然人気、ヒモの二番人気三番人気が指数二位、三位、全く買えないです。
前走が11着なので買いたくなりますが、どうせヒモの人気馬が消せないので見送りです。
結果もそのまま人気と指数通り。

こういう時に無理してタテ目の②番人気ー③番人気を狙わないことです、誰でも考えることなので。



中山10R
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指数一位の5が昇級で、他には前走2着とかもいて確率の割にオッズもいいです。
ヒモを消せれば買えそうです。

二番人気の7がかなりオッズを吸っているので、これを消して流します。
この二番人気が3倍じゃなくて7倍とかだったら全然買えないと思います。

結果は合成オッズ2.1倍で的中

勝率もオッズも高く、馬単ならもう少しヒモを絞れれば頭で勝負できそうなレースです。
レースを見送るのが苦手な人は、こういうレースを先に見つけて、力を溜めておくとよいと思います。


中京11R
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指数一位が2番です。前走二着が二頭いる中の昇級で買えそうではある。
二番人気の13が指数13位と相当低いので買いたいです。

二番人気だけ消して合成オッズ2.2倍で的中。

指数13位の二番人気は14着。
着順(前走&前々走3着)だけで人気になっていて、こういう馬がいるレースで軸が堅ければなお良いです。



中山11R
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指数一位は1番アーバンシック。
着順はダービー出走組の中で最下位。
特にコスモキュランダとの対戦で皐月とダービーを二連敗なのは良いですね。
しかし二連敗なのに、オッズはほぼ同じ。
これは、馬券が上手い人や専門家たちは、アーバンシックのほうが上だと実は掴んでいるのでしょう。
そして、AIもそう思っている。
ので軸にして買いたいです。


が、一番人気と三番人気が指数二位と三位で、消せない。
無念の見送りです。

結果はそのまま指数一位→二位→三位

馬連なら買えないですが、馬単ならアーバンシックを頭にすればいけそうなレースではあります。
それでもコスモキュランダが飛んでくれるようなレースを選ぶに越したことはないです。



●本日の結果
ヒモを雑に絞った馬連


()内は指数一位の着順

中京6R: ハズレ(三着)
中京7R: ハズレ(一着)
中山7R: 見送り(二着)
中京8R: 的中2.4倍(一着)
中山8R: ハズレ(三着)
中京9R: 見送り(二着)
中山9R: 見送り(二着)
中京10R: 見送り(一着)
中山10R: 的中2.1倍(一着)
中京11R: 的中2.2倍(一着)
中山11R: 見送り(一着)


6戦3勝で、微プラスです。
当然毎回こうではないですし、人によって軸もヒモの消しの判断も変わってくるでしょう。
仮に負けたとしても、もっと配当が付く(中京6Rのような)レースでたまに当てればいいだけです。

お伝えしたいことは、見送ったレースのように、ヒモの人気馬を消せなかったら、合成オッズは1.4倍とか1.6倍とかになって、控除率分やられています。
控除率分人気を吸った馬を消して、控除率をチャラにするんですね。


そしてもう一つ、競馬は意外と軸が本当に堅いということです。

実際に直近の私の買い目配信も、過去20レースで軸の着順は
1,1,3,2,2,2,6,8,3,1,1,1,2,3,3,2,1,2,3,1
です。(単勝で出してるので随分外れてる印象かもしれませんが)


そして、その堅い軸は、大体人気だということです。

仮に渾身の穴馬を見つけて的中したとしても、相手はどうせ人気馬(正確には強い馬)の確率が高いです。
それなら、堅い人気馬を軸にして穴へ流した馬券と買い目は結局は変わりません(馬連の場合)

だったら最初から堅い馬を軸にしてヒモに穴を据えたほうがいいでしょう。


穴馬が来た理由をいちいち考えても仕方ありません。騎手の判断なんて分かりませんし、くじ引きみたいなものです。
それにいくら隠れた実力馬でも、上位が堅ければ連対することは結局出来ません。

人気馬が来なければ当たり前ですが穴が来ることになるので、人気馬を消せるレースを探しましょう、ということです。

当然ですがいくら馬券の確率が分かっても、他の馬券購入者が間違っていなければ、控除率分負けてしまいます。
ですので、他の人が間違える(弱い馬を人気にする)まで我々は待つしかありません。

あるいは、期待値があっても確率の低い馬券を不的中に我慢しながら買い続けることになります。

本日の中京6Rのような、軸がそこそこ配当がついて、人気馬が消せるレースが理想です。
(当たっている日に言うと後から言うなと言われそうなので、ギリギリ外れた日に言いました)




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