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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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スワンS 調教診断&有力馬診断
2017-10-27 20:35:00  (最終更新日時:2017-10-28 17:15:50)
テーマ: 未設定
事後公開します。

■調教診断

■[6+-]サングレーザー 1着
栗坂で馬なり調教。日曜に坂路で時計を出し、直前は余力残し。前向きさがあり、キビキビとしたフットワークで動いている。前走勝ったデキをキープ。

■[6+-]レッツゴードンキ 3着
栗坂で軽く仕掛けられた。香港スプリントが目標のため、速いタイムを出していないが、引き続きキビキビと動いている。仕上がりは悪くない。

■有力馬診断

■[6+-]サングレーザー 1着(1位評価)

デビューから芝1600m以上を使われ、先行して伸び切れないレースが多かったが、5月に芝1400mで差すレースをすると走りが一変した。3走前の京都芝1400mの500万条件は後方2番手からメンバー最速の33.9秒で差し切り2馬身半差で圧勝。最後は流す余裕があった。レースのラスト3Fは11.7-12.2-11.5秒でラスト1Fが尻上がり。サングレーザーの末脚が強烈だったことを示している。2走前の道新スポーツ賞は休み明けで馬体が16キロ増えていたが、直線で狭い内から捌いてメンバー最速タイの34.1秒で一瞬のうちに突き抜けた。レースのラスト3Fは12.3-11.3-11.0秒で尻上がり。

叩き2戦目で馬体が8キロ絞れた前走仲秋Sは、後方2番手からメンバー最速の34.0秒で大外から差し切って1分21秒3(稍重)で優勝。昇級戦とは思えない能力の違いを示す勝ち方だった。G1レーシングで同年3位となる4000万円で募集されたディープインパクト産駒。距離を短くして差すレースをすることで本格化してきた。芝1400~1500mは[3-0-0-0]で500万、1000万、1600万条件を3連勝。G1馬2頭を相手にするのは楽ではないが、レッツゴードンキは次の香港スプリントが目標、セイウンコウセイは初めて58キロを背負うだけにつけ入る隙はある。内枠では3戦3勝。Cデムーロ騎手も魅力。

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調教診断は5頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

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