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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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京都金杯 相馬眼予想
2018-01-06 12:34:00  (最終更新日時:2018-01-06 16:07:28)
テーマ: 重賞予想・厳選予想
<予想結果>
京都11R 京都金杯
◎レッドアンシェル 3着
△クルーガー 2着
注ブラックムーン 1着

3連複1,720円的中!(10点)

今年は昨年10月に不良馬場で行われた影響で例年ほど内が有利ではなかった。
13頭立ての少頭数で例年ほど器用さが問われず、末脚の威力のある2頭で決着。

<予想コメント抜粋>

京都は晴れ、芝ダートとも良馬場。深夜に少し雨が降ったのか、ダートは少し湿り気を含んでいるように見える。京都は開幕週でAコースで行われる。例年通りAコースで行われるのは昨年10月以来となる。昨年10月は雨が降って不良馬場で行われため、例年ほど内に綺麗なグリーンベルトになっているのかは微妙なところ。

それでも馬場整備と間隔が空いたこともよって馬場は回復しているはずで例年ほどでないにしても内が有利になる可能性が高いか。過去10年の連対馬20頭のうち17頭が1~4枠に入っており、残る3頭は5、7、8枠が各1頭。ただし例年は16頭以上で行われるが、今年は13頭で頭数が少ない。外枠は絶望的ではない。

次に展開だが、逃げるのはダノンメジャー、ウインガニオン。好位にアメリカズカップ、レッドアンシェル、マイネルアウラート、中団にスズカデヴィアス、マサハヤドリーム、カラクレナイ、後方からクルーガー、キョウヘイ、ラビットラン、ブラックムーン、ストーミーシーといった展開。今年は直線一気タイプが多い。

過去5年の前半5Fと連対馬の脚質は、59.0秒(好位差し-先行)、58.1秒(追込-追込)、58.8秒(逃げ-差し)、58.4秒(先行-好位)、57.6秒(差し-差し)。前半58秒前後で流れることが多い。14年は流れが速くなってエキストラエンドとオースミナインが追い込みを決めている。

過去5年の連対馬10頭のうち7頭が道中6番手以内につけていた。流れても6番手以内につけてしぶとい脚を使った馬が連対している。開幕週、内にグリーンベルトがある馬場で直線一気は決まりにくい。過去4年の勝ちタイムは1分32秒5~1分33秒0。今年は流れが緩むと例年より勝ちタイムは遅くなりそうだ。

今年はダノンメジャー、ウインガニオンが競り合わなければ、例年ほど流れずに前半5F59秒前後になるのではないか。今年は差し追い込みタイプが多く、かつ例年より少ない13頭立て。流れは前に行く馬に向きそうだが、少頭数で捌きやすいため、差し追い込み馬が突っ込む可能性がある。決め手のある馬にも注意したい。

前走リゲルSを勝ったレッドアンシェルを狙う。アーリントンCでペルシアンナイト(マイルCS)の2着があり、NHKマイルCは1分32秒9で走って0.6秒差の4着、富士Sは2番手からしぶとく伸びて0.6秒差の4着、リゲルSは好位から抜け出して1分33秒2で優勝。前走より斤量は1キロ増えるが、ハンデG3を勝てる力を持っている。前に有利な展開、開幕週の馬場を味方に先行抜け出しがある。

クルーガーは昨年のマイラーズC勝ち馬。富士Sは0.4秒差の3着、マイラーズCは0.3秒差の7着に終わったが、2戦とも渋った馬場だった。トップハンデ57.5キロ、大外枠は不利だが、良馬場なら前進がありえる。14頭以下では[4-2-1-2]、休み明けを除くと[4-2-0-1]。大型馬で器用さがないため、少頭数の方がレースがしやすい。調教の動き、気配が目立ち、今かなりデキがいい。

ブラックムーンはマイルCSが最後方からメンバー最速の33.8秒で追い込んで0.3秒差の6着。前走リゲルSは最後方からメンバー最速の33.3秒で追い込んで0.4秒差の5着。58キロを背負っていたが、今回は1キロ減の57キロで出走でき、レッドアンシェルとは3キロ差から1キロ差になる。流れや位置取りにもよるが、その点で差は詰まりそう。弱いメンバーに強いタイプ。今年のメンバーなら連対がありえる。

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買い目は馬単4点、ワイド2点、馬連7点、3連複10点、3連単24点。

Aコースに変更され、内のグリーンベルトでどの程度内が有利になるのか、

前に有利な流れになるのか、差しが決まる流れになるのかがポイント。

穴馬(人気がなく妙味あり)を対抗にし、1着に入れて攻めました。

まだ競馬ファンに適性がバレていないため、人気薄に放置されていますが、

相馬眼的に今回の条件で大激走があるとみています。

*今年から調教診断、有力馬診断をなくし、相馬眼予想のみにしました。


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