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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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シルクロードS レース展望
2018-01-24 21:59:00
テーマ: レース展望
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過去10年で1番人気は[2-1-0-7]で3連対。単勝1倍台は[1-1-0-0]、2倍台は[1-0-0-2]、3倍以上は[0-0-0-5]。信頼度は単勝オッズに比例する。2番人気は[4-1-0-5]で5連対、3番人気は[3-1-0-6]で4連対。6~9番人気が2頭、10番人気以下が2頭。最近6年は5番人気以内で決着し、馬連は6倍、23倍、3倍、16倍、24倍、22倍。上位人気馬が堅実で20倍台までに収まっている。

牡馬は[7-9-8-95]、牝馬は[3-1-2-33]で牡馬が活躍。牝馬は3番人気以内[3-1-0-7]、4番人気以下[0-0-2-26]。牝馬が馬連で穴をあけたことはない。穴で6、7歳の牡馬に注意。52キロ以下は[0-0-0-11]、53キロは[0-0-3-14]。最近7年の連対馬14頭のうち8頭が57キロ以上、11頭が56キロ以上。58キロ以上は[2-1-0-4]、4番人気以内なら[2-1-0-0]で堅実。

ダイアナヘイローは昨年500万条件から4連勝で北九州記念を制覇。北九州記念は前半3F32.6秒のハイペースだったが、2番手から1分7秒5で押し切っている。前走スプリンターズSは2番手につけたが、直線で一杯になって15着に終わった。芝1200mは[5-3-1-3]、京都芝1200mは[1-3-1-0]で3着以内を確保。先行抜け出しが板についており、ある程度速い流れでも踏ん張れるタイプ。武豊騎手で芝1200mなら[5-2-1-1]。福島信調教師は2月末で定年となる。

ナックビーナスは前走カーバンクルSを逃げて1分8秒3で優勝。芝1200mは[4-3-1-3]で京都では[1-0-0-1]で葵Sを1分7秒9で勝っている。重賞ではオーシャンSでメラグラーナに0.2秒差の2着、キーランドCで0.1秒差の3着がある。芝1200mで54キロなら[4-3-1-0]。セイウンコウセイは昨年シルクロードS2着の後、高松宮記念を制した。その後は4、11、14、7着で不振が続いている。1~3月は[3-3-0-0]。どこまで復調してくるか。

セントウルS勝ち馬ファインニードル、同2着馬ラインミーティア、前走南総Sを勝ったアレスバローズ、前走カーバンクルS3着のロードクエスト、昨年のシルクロードS3着馬セカンドテーブル、昨年の函館スプリントS2着馬キングハート、前走タンザナイトSを勝ったミッキーラブソング、同5着のアットザシーサイド、前走JBCスプリントを勝ったニシケンモノノフなど。ファインニードルはセントウルSを3番手から抜け出して1分7秒5で優勝。芝1200mは[5-2-0-6]で京都では[1-1-0-1]。新馬戦を含め、休み明けは[0-0-0-3]。久々に川田騎手が騎乗する。

ラインミーティアはアイビスSDを勝ち、セントウルSで2着に入った。前走スプリンターズSは後方から追い込んで0.7秒差の13着。西田騎手が内から捌いてくるか。アレスバローズは芝1200m[4-3-2-6]で前走南総Sを勝ってオープン入り。メンバー唯一のディープインパクト産駒。鞍上はMデムーロ騎手。ロードクエストは前走初の芝1200mとなったカーバンクルSで0.3秒差の3着。久々にメンバー最速上がりを繰り出した。芝1200m2戦目でパフォーマンスアップできれば。アットザシーサイドは16年の桜花賞3着馬。前2走は11、5着に終わった。吉田照氏はカラクレナイと2頭出し。



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