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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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日経賞 相馬眼予想
2017-03-25 12:35:00  (最終更新日時:2017-03-25 16:42:36)
テーマ: 重賞予想・厳選予想
<予想結果>
◎シャケトラ 1着
穴▲アドマイヤデウス 3着(6人気)
★ミライヘノツバサ 2着

馬連6,370円的中!(9点)
ワイド1,610円的中!(2点)本線
3連複32,630円的中!(16点)


相馬眼予想を事後公開します。

中山は晴れ、芝ダートとも良馬場。今週もAコースで行われる。先週は少し緩い馬場で時計、上がりとも掛かり気味で外からの差しが決まっていた。この時期は徐々に気温が上がり、芝が回復する傾向がある。土曜は先週ほど緩い馬場ではなさそう。馬場の内側が荒れているが、内を通った馬も伸びている。流れにもよるが、ある程度前につけてひと脚使える馬が有利になりそう。

次に展開だが、逃げるのはヤマカツライデン。好位にミライヘノツバサ、ジュンヴァルカン、ゴールドアクター、マイネルサージュ、シャケトラ、中団にアドマイヤデウス、フェルメッツァ、レコンダイト、ナスノセイカン、後方からトーセンレーヴ、ツクバアズマオー、ディーマジェスティ、レインボーラインといった展開。

過去5年の前半5Fと連対馬の脚質は、61.4秒(重)(逃げ-追込)、61.3秒(先行-先行)、63.6秒(捲り-追込)、59.9秒(差し-好位)、64.7秒(先行-先行)。内回りコースで直線一気は決まりにくいく、差し追い込み馬は4コーナーで先団まで押し上げる機動力が問われる。

ヤマカツライデンは前2走は前半5F60.2秒(稍重)で逃げて6、7着に終わっただけにテン乗りの津村騎手がどう乗るか。京都大賞典でスローペースで逃げて切れ負けしたため、極端なスローに落とすことはなさそう。先行するミライヘノツバサ、ジュンヴァルカンも切れより地力タイプ。ある程度流れる可能性が高いか。

昨年は9頭立てで前半5F64.7秒のスローペースで2番手からメンバー最速の33.8秒で上がったゴールドアクターが勝ったが、今年はフルゲート16頭で昨年のような超スローにはならない。今年は4歳馬が5頭、5歳馬が3頭、6歳以上が8頭で高齢馬が多い。5歳馬に重賞実績馬がいない。主力は4歳馬になる。

ゴールドアクターは中山芝2500m[2-0-1-0]で有馬記念1、3着、日経賞1着がある。得意コースで前走有馬記念くらい走れば勝ち負けできそうだが、断然人気で外枠というのがどう出るか。昨年の日経賞は大外枠でも9頭立てだった。スローの上がり勝負ならいいが、流れたときに死角を見せる可能性がある。

前走日経新春杯2着のシャケトラを狙う。格上挑戦で臨んだ日経新春杯でミッキーロケットにハナ差の2着に入り、G2で通用することを示した。ミッキーロケットは神戸新聞杯でサトノダイヤモンドに食い下がったようにG1を狙える馬。日経新春杯は前半5F60.2秒(稍重)で地力が問われたことも評価したい。

前走から2キロ増、メンバー強化、初コースと条件は厳しくなるが、阪神では3戦3勝で直線に坂があるコースを苦にしない。大型馬でも器用な脚を使え、脚質的に中山をこなす下地はある。スローの上がり勝負にはならなければ、斤量55キロと展開を味方にゴールドアクターに対抗できる。相馬眼的に本命で狙ってみたい。

ゴールドアクターは緩い流れで道中息を入れ、ラスト5Fを高速ラップでまとめて押し切るのが勝ちパターン。スローの上がり勝負になれば、あっさり勝ってもおかしくない。ただし平均程度で流れると勝ち切れない面がある。前に行く馬が強気なレースをして流れたときに死角を見せる可能性がある。外枠もプラスではない。

穴はアドマイヤデウス。15年の日経賞勝ち馬で昨年は京都記念3着、阪神大賞典3着、京都大賞典2着とG2で善戦した。これまでG2では[2-1-2-0]で芝2400~2500mでは[2-1-0-0]。休み明けは[2-1-0-1]。1~3月は[4-0-3-0]。4月以降は3着以内がなく、3月までが稼働期。

前走有馬記念は11着に終わったが、天皇賞(秋)で大きく減った馬体を戻しながら調整した面が影響したのではないか。これまで56キロ以下では[5-2-2-0]で3着以内を確保。今回はG2、芝2500m、3月、56キロと崩れていない条件が揃っている。前走惨敗で人気がない。岩田騎手が内から捌いて持ってくる。

昨年の菊花賞2着馬でいい脚を長く使えるレインボーライン、芝2200~2400m[3-1-0-0]でまだ底を見せていないジュンヴァルカン、昨年の皐月賞馬で中山芝[2-1-0-0]のディーマジェスティを押さえる。相手なりに走って3着が多いツクバアズマオー、前走AJCCで前崩れの展開で3着に粘ったミライヘノツバサまで押さえる。

本命シャケトラ、対抗ゴールドアクター、準対抗(穴)アドマイヤデウス、押さえレインボーライン、ジュンヴァルカン、ディーマジェスティ。あとはツクバアズマオー、ミライヘノツバサ。

馬券は馬単・馬連・ワイド◎→○▲を本線に馬連◎-△注☆★、○-▲が押さえ。3連複は上位5頭ボックスとフォーメーション◎→○▲→☆★の16点。3連単はフォーメーション◎→○▲△注☆→○▲△注☆★と○→◎→▲△注☆★の36点。

◎シャケトラ 1着
○ゴールドアクター
穴▲アドマイヤデウス 3着(6人気)
△レインボーライン
注ジュンヴァルカン
☆ディーマジェスティ
★ツクバアズマオー
★ミライヘノツバサ 2着

---
買い目は馬単2点、ワイド2点、馬連9点、3連複16点、3連単36点。

相馬眼的に評価できる馬を強気に本命◎で狙いました。

今年は昨年とは違う頭数で展開が大きなポイント。

激走の条件が全て揃った穴馬▲が激走するとみています。

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