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・現在、コメントにつきましては、エキサイト版の方で受け付けております。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。Twitterでの情報発信も続けておりますので、どうぞご利用下さい。
内部留保の研究 - 特別剰余価値グロスの把握の試みと会計制度のネオリベ的改変
2021-10-07 17:11:00
テーマ: 生活・育児
内部留保の研究 - 特別剰余価値グロスの把握の試みと会計制度のネオリベ的改変_c0315619_15254306.png新総理に就任した岸田文雄によって分配の問題が提起され、総選挙に向けての重要な争点になりつつある。当然、議論の焦点として、分配の原資たる内部留保が浮かび上がることだろう。内部留保の存在と実態が解き明かされ、全体がレントゲンされて一望されなくてはいけない。どのような企業が、どれだけの規模のマネーを、どのような資産形態でストックしているのか、全容がインベントリー(棚卸し)されなくてはいけない。内部留保の本格的な研究を経済学者に訴えてきたが、日本の職業学者は全く動かず、左翼学者も見て見ぬフリをしているだけだ。日本の左翼学者は、現在、ジェンダーとマイノリティとLGBTの「多様性」論を喋々する社会学にしか興味関心がなく、格差問題は行政・NPOの絆創膏の手当に任せている。あるいは低所得母子世帯への行政からの支給充実等を言い、国民の税金でケアする方策を提言するだけだ。新宿の炊き出しに並ぶ労働者が産んだ富が、475兆円の内部留保に積み上がっている事実に着目しない。その本質的な矛盾を問題提起しない。新自由主義化されたシステムによって労働者が不当に搾取されている真実を言わない。

集団的自衛権をめぐる政治の行方と日本と中国の戦争
2013-08-15 23:30:00
テーマ: 生活・育児
8/12にNHKの月例の世論調査が発表され、その中で注目を惹く設問と回答があった。麻生太郞によるナチス発言について、「発言を撤回したから辞任の必要はない」とする政府の対応について、「適切だ」が24%、「適切でない」が35%という結果が示されていた。つまり、「辞任の必要なし」とする政府の対応は不適切で、「辞任させるべし」と要求する世論の方がずっと多いということだ。この問題の報道について、テレ朝とTBSは正面から麻生太郞を批判する姿勢だったが、NHKは腰が引けていて、大越健介も、「発言を撤回したからこれで終わり」とする菅義偉の対応をそのまま静観して紹介し、政府に追従する論調が際立っていた。そのNHKの世論調査ですら、麻生太郞に引責辞任を迫る意見が、容認する意見より1.5倍も多い。きわめて厳しい国民世論の実態が示されている。麻生太郞のナチス発言が起きたのは7/29、マスコミ報道で槍玉に上がったのは8/1だった。この世論調査は先週末(8/10-11)に行われたものだ。一週間前(8/3-4)なら、もっとずっと厳しい結果になっていただろう。なぜか、朝日も毎日も、この問題で世論調査を打たず、麻生太郞を追い詰めることをしなかった。週が明けた途端、マスコミは事件を忘れたように報道を止めた。朝日と毎日が機を逃さず世論調査を打ち、追撃をかけていたら、この問題はどんな展開を遂げていただろうか。
広瀬隆の不作為 - 再稼働の政治戦における機会損失
2012-06-07 23:30:00
テーマ: 生活・育児
昨日(6/6)の報道によると、運転開始から40年を超える美浜原発2号機について、保安院が10年間の延長を許可する審査結果を示した。今年1月に細野豪志が出した40年廃炉の方針を否定する動きだ。先週(6/1)のブログ記事で、原子力村は運転期間を40年から60年に延ばしてくるだろうと推測したばかりだが、早くも実行に着手してきて、その素早さと世間の視線を顧みない厚顔に驚く。マスコミ報道は、今国会で原子炉等規制法の改正案が成立すれば、運転継続が再審査され、一から見直されるという見方で説明しているが、細野豪志が40年廃炉案を打ち上げたときも問題になったように、「原則40年」であり、改正案は例外の抜け穴を認めている。改正案の条文を書いているのは保安院の連中だ。法改正の付言は官僚の狡猾な弁解であり、世論を宥め欺く気安めにすぎない。ブログ記事で指摘したとおり、40年の寿命で運用すると、現在50基ある原発は次々と廃炉を余儀なくされ、18年後の2030年に現役で稼働している数は17基に減ってしまう。原発の電源比率15%を維持しようとすると、2030年までに最低14基の原発を新設しなくてはならないという計画になり、どう考えても無理な政策設計になるのだ。原発比率を15%にするには、40年廃炉という前提を変えなくてはならない。今回、原子力村は美浜2号機を40年から50年に延ばしたが、10年後の2022年には60年に延ばし、20年後の2032年には70年に延ばすだろう。
フランス大統領選から見えてくる日本の政治
2012-04-25 23:30:00
テーマ: 生活・育児
4/23に亀岡の暴走死傷事故があり、ニュースのタイミングが重なったフランス大統領選は国内で大きく報道されなかった。注目したいのは投票率が80%を超えている事実だ。日本と較べて投票率がとても高い。その理由はいろいろと説明できるだろうが、私の見方では、候補者の思想と政策に幅があり、国民の中の多様な要求や立場が反映され、選挙戦で政治論争が盛り上がった結果ではないかと思われる。ここで敢えて政策論争と言わず政治論争と表現したのは、イデオロギーの要素が入っているという点を強調する意図からである。日本では、20年前の「政治改革」以降、イデオロギーの語はタブーの悪性言語となり、人口に膾炙されるときは専らネガティブなニュアンスを含んで使用されるところとなった。本来、イデオロギーのない政治などあり得ないし、政治学とはイデオロギーの研究と分析そのものなのだが、イデオロギーの存在、あるいはイデオロギー対立そのものが忌み疎まれ、感性的に拒絶され、言語もろとも日常の政治と報道の世界から排除されている。言葉に抵抗があるだろうから、敢えて「思想に幅があり」と表現してみた。「政治改革」以来、政治の世界で権勢を拡大したのは「政策」の語である。現在、政策という言葉はイデオロギーも含んだ意味になっているが、「政治改革」以前はそうではなく、もっとテクニカルでプラクティカルな限定的な意味だった。
湯浅誠の「あっち」と「こっち」と「私たち」 - 表象の操作
2012-02-17 23:30:00
テーマ: 生活・育児
3年前、派遣村の後に湯浅誠がマスコミの寵児になり、引っ張りだこでインタビューを受けていた頃、「自分は政治家になるつもりはない」と発言したことがあった。現在の湯浅誠を見ながら思うのは、一般の政治家以上にポリティシャンの態度が極まっているという点である。ポリティシャンは政治家をネガティブに呼ぶときの言葉で、「策士的な政治家」の意味がある。「世界」3月号の論文の中には、「調整過程」に顔を出して「私たち」と官僚の間に入り、玉虫色の決着へと利害調整する政治家の姿が抽象的に描かれて登場する。山井和則とか長妻昭の顔を思い浮かべるが、私から見て現在の湯浅誠は、山井和則などよりはるかに毒性が強い政治家であり、不信感を抱かせる欺瞞的な立ち回りを演じている。率直に言えば、人々の信頼に対する裏切りの程度が悪質で、裏切りをカムフラージュする巧妙な演技で騙しているのだ。政治家は人を騙す。人を騙しつつ、人を巧く騙すのが政治家なのだから、深く信じ込んで後で裏切られたと言うのは勘弁してくれと、そう表情や口調で弁解しているところがある。山井和則の浮薄な視線や声色には、そうしたポリティシャンの正直な告白と酌量の要請が透けて見える。だから、山井和則が官僚と裏で取引をしていて、言葉に出す政策の約束と内心の目標点が違うことをわれわれは感知し、感知しながら、その「騙し」と「裏切り」に理解を与えるのだ。所詮、この小僧はこの程度かと。
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