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・現在、コメントにつきましては、エキサイト版の方で受け付けております。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。Twitterでの情報発信も続けておりますので、どうぞご利用下さい。
終戦の日:二つに分裂した「平和」の意味 - 誰も靖国参拝を批判しなくなった
2022-08-16 18:44:00
テーマ: 政治・経済
終戦の日。全国戦没者追悼式で天皇と首相の二人が式辞を読み上げた。二人の式辞の中には平和への意思や宣誓が示されたくだりがあり、それが趣旨であり、中心的な表明内容なのだけれど、二人の言っている「平和」の意味は同じではない。かなり違う。今年は特にその点を強く認識させられた。無論、そのことは今年初めて直観したことではない。現上皇が平成天皇の時代にこの場所で述べた「平和」と、その10分前に安倍晋三が口にした「平和」とは、明らかに中身が違っていた。

二人の言う「平和を守る」は意味が異なる。字面だけ見ていると気づかないが、あるときから、日本の国家トップが語る「平和」の意味が二種類に変容した。二つに分裂した。首相が海部俊樹や宮澤喜一や細川護熙や村山富市や小渕恵三の時代は、8月15日の式辞で天皇と首相の述べる「平和」はほぼ同じ意味であり、特に齟齬はなかった。戦没者に向かって、国家国民の代表として、平和を守り続けますと誓うときの、その言葉の具体的イメージは同一だった。そしてそれは、テレビで中継を見守る国民の意識でも同じだった。だが、現在は違う。


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「有事に対応する内閣」の宣言と恐怖 - 忽然と消えた中島恵の中国情報
2022-08-12 23:21:00
テーマ: 政治・経済
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「有事に対応する内閣」の宣言と恐怖 - 忽然と消えた中島恵の中国現地情報_c0315619_16001537.pngペロシ訪台を機に起きた中国の軍事演習と台湾周辺の緊張について、客観的な立場からの報道や解説がない。テレビに出て発言するのは宮家邦彦や小野寺五典のようなグロテスクな右翼ばかりだ。日本のマスコミで公論化した中国叩きの口上を垂れ、中国との戦争のための準備を整えよと扇動する結論で終わり。不信と憎悪を刺激的に畳み込む準戦時モードの言説が流される。今週は、原爆の日(8/6・8/9)と終戦の日(8/15)の中間の日程で、本来ならこの国が最も平和主義の思想に包まれ、国民が反戦への誓いを新たにする時間帯だった。

一年中で最も暑いこの時期に、一年中でたった一度だけ、保守を含めた市民全体が憲法9条の理念に接近する。日本国の基本と原点について思い知る。ジブリ映画『火垂るの墓』が茶の間に流される。だが、今年は全くそうなっていない。10日に改造内閣を立ち上げた岸田文雄は、あろうことか新内閣を「有事に対応する政策断行内閣」と銘打った。有事とは、「戦争や事変など、非常の事態が起こること」の意味である。岸田文雄の「有事」が「台湾有事」を示唆しているのは明白で、中国との戦争に対応すると宣言している。
日本の核武装論を推し進めたのは安倍晋三だ - なぜ指摘され非難されないのか
2022-08-08 17:26:00
テーマ: 政治・経済
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日本の核武装論を推し進めたのは安倍晋三だ - なぜ指摘され非難されないのか_c0315619_14270391.png日本の核武装をずっと言い続けてきたのは安倍晋三だ。誰でも知っている事実だ。だが、そのことが原爆の慰霊の季節に語られない。安倍晋三が糾弾されない。眼前のマスコミの風景に苛立ちを覚える。官房副長官だった20年前、早稲田大の講演会で「核使用は違憲ではない」と暴言を吐き、週刊誌に書かれて大問題になった事件があった。安倍晋三は根っからの核武装論者で、その後も機会ある毎に観測気球を打ち上げてきたし、櫻井よしこをプライムニュースに出演させて、核武装容認の世論を根づかせる策動を行ってきた。

今年、核共有を最初に言い上げて、マスコミの議論に持ち込んだのも安倍晋三である。ロシアのウクライナ侵攻から3日後の2月27日に、フジの日曜報道 THE PRIME に出演して打ち上げた。核を持ってないと攻められるという口上を垂れ流し、ロシア叩きのプロパガンダの奔流に便乗し、世論を巧みに誘導する流れを作った。安倍晋三の邪悪な工作は成果を得て、3月27日の日経新聞の世論調査では、「核共有の議論をすべきだ」が79%になるという深刻な状況が作り出された。マスコミが核武装を煽る事態となった。
皇帝のいない8月 - 統一教会問題の政局化と台湾有事工作の不透明化
2022-08-01 18:47:00
テーマ: 政治・経済
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皇帝のいない8月 - 統一教会問題の政局化と台湾有事工作の不透明化_c0315619_16283148.png週末(7/30-31)も統一教会の問題がテレビ報道の主役となった。TBSのサンジャポが大きく取り上げ、日テレのバンキシャでは自民党元参院議員の伊達忠一の証言に焦点が当った。電話取材に応じた伊達忠一は、2016年の選挙で安倍晋三に統一教会の組織票を依頼していた経緯があったことを明らかにした。伊達忠一がその返礼に2020年に韓国で開催された統一教会の集会に出席し、壇上でスピーチした映像も紹介された。平日のミヤネ屋同様、日テレのこの問題への集中度が熱く鋭い。

31日の夕刻、共同通信の世論調査が発表され、岸田内閣の支持率が12ポイント下がって51%となり、また、国葬についても反対53%、反対45%となり、反対が賛成を上回る結果となった。マスコミの世論調査では初の事態である。今回の共同の調査には統一教会関連の質問は入ってない。が、一週間後のJNNの調査には必ず含まれるはずだ。無論、国葬の是非も入る。内閣支持率の下落も含めて、どのような数字になるか大いに注目される。コロナ禍第7波の影響も重なるので、大幅な支持率低下が予想される。
統一教会シンパの文化人・言論人を追及せよ - マスコミから反社壺汚染の一掃を
2022-07-28 23:39:00
テーマ: 政治・経済
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統一教会シンパの文化人・言論人を追及せよ - マスコミから反社壺汚染の一掃を_c0315619_16355394.png今週(7/25-)、次々と統一教会と自民党議員との関係が明らかになり、毎日のように新しい報道が続いている。26日には、防衛相の岸信夫が統一教会に選挙運動を手伝ってもらったことを認め、国家公安委員長の二之湯智も統一教会関連イベントの実行委員長を務めた事実を認めた。さらに、官房副長官の磯崎仁彦も統一教会のイベントで来賓挨拶していて、その証拠写真がスッパ抜かれた。現閣僚ですでに3人。どこまで壺汚染が広がるか分からない。その報道を、TBSのNEWS23と日テレのミヤネ屋がリードしている。

27日のミヤネ屋は、2時間の放送枠のほぼ全てを統一教会問題で埋める構成で、コロナ第7波には目もくれず、政治家と統一教会の癒着の実態を生々しく告発した。映像を提供しているのは鈴木エイトである。第二次安倍政権で防衛副大臣を務めた山本朋広が、来日した韓鶴子にイベントの壇上で抱きつき「マザームーン」と呼んで礼賛、花束を贈るパフォーマンスには卒倒させられた。信者そのものではないか。2017年5月の図だ。3か月後の8月、その功あってか山本朋広は改造人事で防衛副大臣に任命された。教会が後押ししたのだろう。
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