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・現在、コメントにつきましては、エキサイト版の方で受け付けております。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。Twitterでの情報発信も続けておりますので、どうぞご利用下さい。
民主党の「基本政策」 - 「より悪くないものの選択」の言説と欺瞞
2009-04-22 23:30:00
テーマ: 政治・経済
政治は「より悪くないものの選択」だという考え方がある。この言説は、特に日本のネット上で、政治を何も知らない者が、民主党支持を訴える際の決まり文句として使う場合が多い。そしてこのフレーズは、同時に引き合いに出される福沢諭吉の言葉(政治とは悪さ加減の選択だ)によって正統性と説得力を補強されるのが通例となっている。一般論として、この言葉が政治の一側面を言い当てた真理であることは確かだが、今日の日本の政治において、この言説が果たしている悪質なイデオロギー的機能の一面について見落とすわけには行かず、この種の観念に欺かれることによって、現実の日本人が主観的には「より悪くない選択」をしながら、客観的には「より悪い政治と社会」へ一方的に導かれて行っている事実に目を向けろと言わざるを得ない。与えられたものの二者択一という「政治改革」以来の政治観の正当化が、与えられるものそのものが前よりどんどん悪くなっている現実に不感症にさせている。実際には支配者側(経団連側)は、前回出した二つよりさらに悪いものを出しながら、国民に「より悪くないものを選べ」と二者択一させ続けているのである。
橋下新党と選挙の争点 - 「国民の生活が第一」の標語が変わる時
2009-04-21 23:30:00
テーマ: 政治・経済
いきなり湯浅新党論を出したのは、少し唐突だったかも知れない。これは、構想を十分に考えた上で一般に提案を発したのではなくて、関係者に政治について前向きに考えて欲しいという意図を伝えたかったのだが、誤解を受ける記事だったかも知れない。昨年末だったか、ネット上で湯浅新党論の発言が上がったとき、私はその議論に消極的で、その理由は、湯浅誠本人が自ら指導者として立つ動きを示さない限り、周囲がそれを騒いで促そうとする行為は無意味だと思ったからだった。政治は指導者を必要とする。指導者は、ウェーバーの『職業としての政治』にあるように、自ら決断して「英雄」になろうとする者でなくてはならない。その意思が必要で、周囲が担ぐ神輿に乗るのはウェーバー的な範疇の指導者ではないし、湯浅誠を神輿に担ごうと考えるのは浅薄な思いつきに過ぎる。本人の意思の不在が、湯浅新党論に消極的な理由だった。この観点は基本的に変わっていない。ただ、目前に迫りつつある総選挙を考えると、他に有効な策があるだろうかという切迫した気分があり、本格的に問題提起する意味を考え始めたというのが私の真情である。
NHKスペシャル『象徴天皇-素顔の記録』 - 東宮へのメッセージ
2009-04-19 23:30:00
テーマ: ニュース・報道
4/10に放送されたNHKの『象徴天皇-素顔の記録』のアンコールを見た。番組の最初に出てきた海岸を背景にした二人の映像がとても印象的で、この絵は、最後に桜井洋子が解説していたときも使われていたが、本当に美しく素晴らしい。両陛下は老境にあってさらに仲睦まじく、理想の夫婦の完成の姿を見せている。世界の元首の中で、これほど夫婦仲がいい例は他にないだろうし、世界史的にも稀有だろう。それはまさに、現在の日本人の理想の姿であり、日本人の理想を具現化して世界に見せている。二人が互いを心から信頼し合い、尊敬し合っていることは、誰の目から見ても分かる。それはカメラを意識した撮影の挙措と言動ではあるけれど、それを超えた崇高で神聖なものが確かにあることがわれわれには分かる。二人は互いに互いの努力を讃え合っていて、ここまで二人で築き上げてきた幸福を喜び合っている。両陛下は憲法1条を守り、忠実に憲法1条の象徴天皇の理念に身を合わせてきたが、その結果、憲法を超え、夫婦の理念まで具現化することになった。それは、高齢化社会に生きる現代の日本人の全てが持つ理想だ。
湯浅新党 ? 既成野党の力では派遣も貧困も問題解決できない
2009-04-16 23:30:00
テーマ: 政治・経済
派遣村オールスターズは、現在の日本の希望の星であり、私が彼らを信頼しないとか絶望したとか言う気は一切ないけれど、私の中に疼いている微かな不満と不安を言えば、「問題は政治によってでしか解決できない」という認識が彼らの中に薄いのではないかという点に尽きる。もう少し積極的に政治にコミットをして、衆院選という機会で政治を一転させ、立法府と行政府の権力機構の性格を変え、貧困や派遣の問題を一気に解決するというアグレッシブな野心を持ってもよいのではないか。その野望と戦略を国民の前に明らかにして、経団連側と乾坤一擲の真剣勝負に突入する構えを見せてもよいのではないか。英雄たちは、鶴見俊輔的な意味でのエリートならば、その政治戦に命を賭ける決意をしてもよいのではないかという思いである。派遣法は法律なのだから、立法府を変えなければ、われわれが目指す法改正は果たされない。法律が変わらなければ制度は変わらず、派遣雇用社会のレジームを破砕することはできない。逆に選挙という政治戦で負ければ、労働法制はさらに規制緩和が進み、解雇自由になり、外国人労働者の無制限輸入やWCE導入が招来される。
4/13派遣法抜本改正集会の報告 - なぜ政治家を批判しないのか
2009-04-14 23:30:30
テーマ: 政治・経済
見たまま感じたままをありのままに書くし、私はそのようにするしかなく、もし不都合があればお許しいただきたい。昨夜(4/13)、霞ヶ関の日本弁護士会館で「派遣法抜本改正集会」があり、それに参加したが、全く盛り上がりの欠ける集会で、中身も乏しく、何の成果も感じ取ることができなかった。派遣村なり反貧困なりの催しに足を運ぶのはこれで4回目だが、これまで必ず感じてきた熱気や興奮や迫力や感動がなく、それがふっと消えて跡形もなく、そのことが嘘のように思われて、一夜明けた今でも当惑した気分のままでいる。簡単に言えば、昨夜の集会は、「従来左翼のお決まりのイベント」だった。3か月前の日本教育会館で開いた「1.15派遣村からの大逆襲」と同じ集会のはずなのに、出てきたメンバーも、参加した人々も同じなのに、実相はまるで違っていた。完全に死んでいた。肝心な点として、企画がよくない。1/15の集会と昨日の集会は、同じ企画者だったのだろうか。今回の企画は、定型的な「左翼の集会」の体臭がむせ返るような性格で、馴れ合いの雰囲気が充満していて、私には興醒めだった。
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