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・現在、コメントにつきましては、エキサイト版の方で受け付けております。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。Twitterでの情報発信も続けておりますので、どうぞご利用下さい。
小野善康と神野直彦 - 消費税増税イデオローグの論理と心理
2010-06-24 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨夜(6/23)、報道ステーションの冒頭で小野善康の映像が登場して、菅直人の政策の理論的根拠となっている「増税して経済成長」の持論が展開されていた。編集された放送の情報量は少なく、小野理論の全体が紹介されたわけではないが、キーのエッセンスとしては十分だろう。小野善康が強調したのは、何より雇用を創出するということで、いま政府が行うべき経済政策の第一として雇用創出を挙げ、そのために必要なら増税で原資を調達せよと言っている。セオリーだけを聞けば、ケインズ主義の主張として頷ける政策論だ。ただ、ここで問題になるのが、この「増税」の中身であり、それが所得税・法人税の増税なのか、消費税の増税なのかで、政策の性格は大きく違ってくる。この問題は神野直彦の増税論への見方とも関わり、現在の論壇で最も注目と関心が集中している論点でもある。ネットで確認できる情報を見ると、小野善康は次のように言っている。「増税は消費税よりも累進性のある所得税の方がいいと思う。ただ、税制は副次的な問題で、不況時こそ政府が雇用をつくるという目的が重要だ」。この一言が全てを総括して説明していて、どちらかと言えば所得税(累進課税強化)の方がいいとは言っているが、それは副次的な問題だと言い切っている。ネットの中では、小野善康の増税論を消費税増税だけに決めつけて歪曲しているとして、マスコミ報道の悪意と作為を批判し、小野善康を擁護する主張がある。
嘘ばかり言う菅直人 - 消費税は増税、法人税は減税、天下りは容認
2010-06-23 23:30:00
テーマ: 政治・経済
梅雨のさなかに選挙はあり、梅雨が明ける前に選挙は終わる。恒例の記者クラブ主催の党首討論会も、思った以上に早く来て、すぐに通り過ぎた。昨年の総選挙の党首討論会はテレビの前で釘づけで見た記憶がある。鳩山由紀夫の2分間スピーチが絶妙で、討論会の中身も盛り上がって非常に面白かった。政権交代への胎動があり、与野党の立場が入れ替わる将来がくっきり見えていた。今年の討論会は生中継で見なかった。昨年のような政治への期待や興奮がすっかり消え、暗鬱な気分で政治家の言葉と向かい合わなくてはならず、その彼我の落差に悄然とさせられる。昨夜(6/22)の報道ステーションで、討論会の映像を少し紹介していたが、菅直人の言葉は嘘ばかりで実がなく、信用する気分で真面目に聞けないのである。官僚の言葉だ。そして、権力者の言葉である。騙し、はぐらかし、その場を凌ぎ、選挙を目論見どおりの結果で終わらせることだけが念頭にある。もし、民主党が勝利すれば、選挙前に取り繕って言ったところの、増税の代償措置の「低所得者への負担軽減」や「複数税率」はすぐに忘れ、「消費税10%増税」が国民の信を受けたとマスコミに囃させ、自分もそう宣言し、谷垣禎一が辞任した後の自民党を巻き込んで、来年4月からの引き上げに卒然と着手するだろう。この選挙は消費税選挙であり、5年前の郵政民営化選挙と同じだ。菅直人が企画設計したシングル・イシュー選挙である。5年前の郵政選挙が終わったときの、小泉純一郎の勝ち誇った顔が浮かぶ。
民主を54議席割れさせ、新自由主義の菅直人を退陣に追い込むべし
2010-06-22 23:30:00
テーマ: 政治・経済
今週末は、もう投票日の2週間前である。2週間前の時点となると、通常は選挙の行方の大勢が判明している。5年前の郵政選挙もそうだったし、3年前の参院選もそうだったし、昨年の総選挙もそうだった。風が吹く方向が決まり、風向きを見定めてマスコミが争点を設定し、有権者に勝つ方を教示する。そこから、勝ち馬に乗るバンドワゴンの動きが起き、雪崩現象で票が大きく動く。今回は、争点は消費税という話になっているが、これは実際には選挙の争点として定義づけできない。菅民主党が谷垣自民党と公約内容を合わせ、同一の公約(10%増税)を掲げたため、有権者が二大政党の政策の差異で選択することができなくなった。公示日は2日後の6/24だが、果たしてマスコミは、争点の設定報道をどう仕掛けてくるだろうか。官僚の代弁者であるマスコミの思惑は、民主でも自民でもどちらが勝ってもよく、選挙後に消費税増税の政策大連立を実現させることである。しかし、公正中立を偽装した立場で、二大政党が争う対立構図で政治報道を演出しなければならないマスコミは、それらしく「争点」を国民に説明し、この談合選挙を真剣勝負のように講釈する必要がある。興趣をそそるエンタテインメントのショーに仕立て、報道の商売で稼がなくてはならない。星浩、与良正男、岸井成格。野球賭博のハンデ師を彷彿とさせるマスコミ界の政治ゴロのような面々が、今回の消費税選挙の「争点」をどうスペシファイするだろうか。「争点」の設定と言う以上は、勝つ側と負ける側を提示しなくてはならないのである。
一週間で変わった消費税世論の風向き - 策士策に溺れた菅直人
2010-06-21 23:30:00
テーマ: 政治・経済
予想どおり、週末の政治番組は消費税論議一色となった。参院選の論戦が本格的にスタートしたが、話題は消費税ばかりだ。不愉快至極だが、支配者側の思惑どおりに政治が進行している。W杯が終わる3週間後には投票があり、選挙の結果が出る。選挙区の候補者は、どちらに投票しても、投票せずに棄権しても、当選するのは消費税10%増税を実現してくれる候補者である。消費税増税を参院選の争点にすると菅直人と仙谷由人は言ったが、投票する側からすれば争点でも何でもない。談合であり、大連立だ。ただ、菅直人の10%増税の公約があまりに唐突で杜撰であり、マニフェストにも掲載されてない暴走だったため、不信感が先行し、テレビ論戦では民主党に対する批判が前面に立ち、民主党側は防戦一方となっている。小沢一郎批判でマスコミから得た高支持率、そして自民党との政策合わせによる争点潰し、この二つの戦略で優勢に立ったかに見えた菅直人の選挙戦だが、策士策に溺れるの徴候が見えてきた感もする。現時点で、菅民主党の不安材料は二つある。一つは、党内で正式な論議と手続きを経ずに消費税10%を公約にした独断専行に対する反発である。もう一つは、菅直人の強引な増税策に対する世論の拒絶反応である。早速、新聞とテレビの世論調査で内閣支持率の下落が始まった。マスコミが、反小沢と消費税の二つに狂喜して与えた60%の高支持率は、一気に10ポイントも急降下している。今後、テレビ討論を重ねるほどに内閣支持率は下がるだろう。
菅直人の消費税10%増税公約と法人税減税 - 標的は来年4月だ
2010-06-18 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨日(6/17)、菅直人の口から消費税を10%に引き上げる宣告が発せられた。参院選のマニフェストを発表する席での発言である。テレビも新聞も、この「サプライズ」を大歓迎の論調で報道していて、昨夜の一色清は、本懐を遂げた思いで嬉々満面になるのを必死で噛み殺していた。今回の消費税10%引き上げ宣言は、政治的に周到な奸計と思惑がある。菅直人は、わざとマニフェスト発表の場で具体的な税率と時期を言い、報道を消費税問題で塗り固めた。国民の関心をマニフェストではなく消費税に向けたのである。それには理由がある。今度の民主党のマニフェストが惨憺たる内容で、昨年の衆院選時から大きく後退し、国民への公約を甚大露骨に裏切る中身になっている点に報道の焦点が当たらないよう遮蔽したのだ。そして菅直人は、今度の選挙の争点を消費税にフォーカスする戦略で、マニフェストに並べた政策カタログの優劣比較での選挙に持ち込まないのである。ここで税率と時期を打ち上げて驚かせなければ、昨年のマニフェストからどう政策が変わったかが主要な話題に取り上げられる。官僚の無駄の削減が落ちた点や、「国民の生活が第一」の政策群が、消えたり、先送りされたり、減額されたりしている否定面ばかりがクローズアップされる。そのため、参院選のマニフェストの発表と説明ではなく、消費税10%引き上げの会見の場にしたのだ。菅直人らしい狡猾で巧妙な術策である。狙いは的中、ニュースは「消費税10%」に集中し、他党の選挙公約の情報も全て吹き飛んだ。
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