昨日(7/29)、参院選の総括と辻元清美の離党問題を協議する社民党の常任幹事会が開かれた。又市征治と照屋寛徳が福島瑞穂に引責辞任を迫って
紛糾、結局、執行部の責任問題の議論は8/5の両院議員総会に持ち越しとなった。
報道によると、午後のブロック事務局長会議では、逆に福島瑞穂の党首続投を支持する声が強く、昨日の時点では権力闘争は「引き分け」の状態になっている。思いつきの提案で恐縮だが、福島瑞穂と重野安正は、この参院選の総括論議で、相撲協会に倣って外部の有識者による委員会を臨時に編成し、社民党の選挙敗北と党再建について意見と提言を求めたらどうか。あのような無能な幹部連中だけで議論しても、当を得た分析は期待できないし、国民や支持者が納得する前向きな結論は導出できないだろう。この総括に一般の注目を集め、党の印象と評価を向上させるためにも、開かれた議論を演出した方がいい。有識者委員会の座長は
きっこ。メンバーは、落合恵子、鳥越俊太郎、江川紹子、森永卓郎、田中優子、中島岳志、樋口恵子でどうか。この8人に社民党の現状を自由討論してもらい、政策が集票に結びつかなかった原因を洗い出させる。この程度のことなら、党首の発案と三役の合意でできるだろうし、党の下部機関が反対することはあるまい。他のメンバーの思想信条は不明だが、
きっこは筋金入りの社民党支持者で、座長として
資格十分と言える。