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衝撃と戦慄の早稲田調査委報告 - 安倍晋三の恣意と寵愛と横車
2014-07-18 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨日(7/17)発表された、早稲田調査委による小保方晴子学位安堵の報は衝撃だった。不条理はガザだけではない。世界人権宣言とパレスチナのブラックジョークは、研究活動のガイドラインと小保方晴子との関係にも当て嵌まる。今回の調査結果は意外なものだった。理研の懲戒委が小保方晴子に処分を下すかどうかは、いわゆるトカゲの尻尾切りの問題があり、裁判を恐がって理研が慎重になる事態が想定されたが、早稲田の場合にはそうした事情が絡むことはなく、判断に支障が及ぶ条件は何もない。早稲田が小保方晴子の博士学位を取り消す決定を出しても、単に遅くなったことが問題であるだけで、世論から批判を浴びるということはない。あの博士論文に関しては、小保方晴子側にそれを正当化する余地は全くなく、不正が確認されて学位が剥奪されるのが当然だった。どうして、早稲田はこのような行動に出たのか。それはタイミングに関係がある。これは、7月末の丹羽仁史の中間報告に影響を与えるための政治だ。下村博文と安倍晋三の理研への一撃だ。7月末の理研の「検証実験」の中間報告は、一瞥したところ理研の態度はハーフハーフで、もう「STAP細胞はない」と正直に結論を出して、この問題から手を引きたいという気分も窺えるし、同時に、下村博文からさらに強烈に圧力がかかってきたら、「STAP現象がないとは断定できないので引き続き『実験』を続ける」と言って逃げる可能性も見えていた。
「暴力の応酬」って言うな! - 世界人権宣言とガザの屠殺の不条理
2014-07-16 23:30:00
テーマ: 政治・経済
世界人権宣言には次のように書かれている。「第3条、すべて人は、生命、自由及び身体の安全に対する権利を有する。第5条、何人も、拷問又は残虐な、非人道的な若しくは屈辱的な取扱若しくは刑罰を受けることはない。第6条、すべて人は、いかなる場所においても、法の下において、人として認められる権利を有する。第7条、すべての人は、法の下において平等であり、また、いかなる差別もなしに法の平等な保護を受ける権利を有する」。いつも思うのは、どうして世界の中で、パレスチナに住む人々だけが、この高尚な宣言の例外に置かれているかということだ。1948年の第3回国連総会で採択され、「すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の基準」として、いわば世界の憲法として尊重され遵守されているはずのこの人権宣言の適用と効力から、どうしてパレスチナだけが除外されるのかということだ。そしてまさに、この私の素朴な疑問への痛烈な回答と言うべきか、第2条にはこうも念入りに書いている。「(すべて人は)、個人の属する国又は地域が独立国であると、信託統治地域であると、非自治地域であると、又は他の何らかの主権制限の下にあるとを問わず、その国又は地域の政治上、管轄上又は国際上の地位に基づくいかなる差別もしてはならない」。何という壮大なスケールのブラックジョークだろうか。安保理でガザ問題を討議するときは、これらの条文を太字でパネルにしたものを、あの丸テーブルの中央に置くべきだ。
滋賀県知事選の政治 - 僥倖の朗報、福島への期待、再稼働の政局
2014-07-14 23:30:00
テーマ: 政治・経済
滋賀県知事選で自公候補が敗北した。朝日と毎日と日経の編集部は、この結果に安堵していることだろう。この選挙結果ほど、「安堵」という言葉がぴったりくる政治はない。重苦しかった気分が少し軽くなり、絶望の中で微かに希望の光を見出す心理状態になった感がある。絶望と閉塞の状況は何も変わらないのだけれど、鬱病を発症するところまで追い込まれずに済んだというのが正直な感想だ。その意味で、このニュースを届けてくれた滋賀県民に感謝したい。微かな希望というのは、10月の福島県知事選のことである。あくまで希望的観測にすぎず、庶民目線の楽観論の吐露にすぎないが、今回の情勢の僥倖を受けて、小泉純一郎と細川護煕が福島県知事選に向け再起動を始め、それを脱原発を争点にした大型の政治戦に組み上げ、自公候補に勝利する図へと持ち込むことを希う。そういう期待と願望を持って、厳しい酷暑の日々を生活することができる。安倍晋三の主観では、今回の滋賀の選挙に勝つ予定であり、確実に勝てると踏んでいたのだろう。だから、投票翌日の7/14から2日間、衆参予算委で集団的自衛権を集中審議する日程をセットしたのだ。その場で野党とマスコミのカメラに向かって、「滋賀県知事選の結果を見て下さいよ」「これが民意じゃあないですか」と啖呵を切るつもりだったのに違いない。選挙に敗北する想定はなく、裏目に出るリスクは計算になかった。暴君で倨傲な安倍晋三らしい。
盧溝橋事件の歴史認識 - 「暴支膺懲」の論理と衝動、謀略前夜の今昔
2014-07-12 23:30:00
テーマ: 政治・経済
侵略戦争だった日中戦争について、「軍部の暴走によるもの」として総括し、軍部だけに責任をかぶせる歴史認識があること、その観念が戦後に一般的に定着し、われわれもそうした教育を受けてきたこと、さらに、21世紀の現在でもその認識が歴史教科書の基調であることを、前回の記事で指摘した。最近、少し議論されていることとして、中国の側が、国交正常化と日中友好の際に、侵略戦争の責任について、やはり、「軍部と一部の軍国主義者によるもの」とした歴史認識の問題がある。この中国側が定義した侵略戦争の歴史認識を、われわれは中国側による独自のものと思い込んでいるけれど、今から考えれば、その由来は、先に日本側に原型があったのであり、日本で一般的に定着していた歴史認識をベースに中国側も共通認識として採用したものだということが分かる。まさに、コンパチブルな歴史認識だ。歴史認識をコンパチブルにさせないと国交正常化はできない。原因と責任を「軍部」と「一部の軍国主義者」に押し被せ、日本の政府と国民と昭和天皇を免責した歴史認識を、日中は双方で採用して「正史」に据え、国交正常化すなわち戦争の後始末をしたのである。それは、政治的で、妥協的で、仮構的で、タクティカルな歴史認識だったと言える。戦前日本の上から下までの毒々しい悪魔性に目を瞑った歴史認識だった。そのとき、戦後も連続して生きていた政府(官僚)と国民と天皇は、責任がロンダリングされてシロが確定した。
盧溝橋事件の歴史認識 - 朝日の社説、辺見庸のBlog、高校教科書の記述
2014-07-10 23:30:00
テーマ: 政治・経済
盧溝橋事件から77年の日の7/7、習近平が現地での記念式典に参加して演説、そのニュースが日本国内で大きく取り上げられた。国家の最高指導者がこの式典に出席するのは異例のことらしいが、日本のマスコミはこれを「日本批判」の動きとして否定的に報道、習近平と中国共産党が歴史問題で安倍政権に対して揺さぶりに出て、中国国内向けに「反日宣伝」の工作を強化したと意味づけた。7/9の朝日の社説はこう書いている。「『侵略の歴史を否定、歪曲、美化しようとする者を中国と各国の人民は決して認めない』と習主席は述べた。安倍政権への批判であることは明らかだ。(略)習政権の歴史問題をめぐ日本バッシングは際立っている。露骨な政治利用の姿勢には首をかしげざるを得ない」。産経ではなく朝日の社説がこう書いている。これは、菅義偉が不快感を示して反論したところの、「いたずらに歴史問題を国際問題化することは、地域の平和と協力のために何ら役に立つものではない」という主張と同一の立場の論調だ。右傾化した日本のマスコミの反中プロパガンダには、私自身も、もうすっかり漬け込まれて感覚が麻痺している一人だが、相対的にリベラル寄りと評される朝日が、このような悪辣な中国叩きを堂々と社説でやり、反中ナショナリズムの扇動をやっていることに、あらためて愕然とせざるを得ない。読売やNHKではなく、朝日新聞がこうなのだ。
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