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安倍晋三と橋下徹による巻き返し - 7月解散総選挙を早期警戒せよ
2015-06-15 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨夜(6/14)、安倍晋三と橋下徹が会談をした。菅義偉と松井一郎も同席している。マスコミ報道では、維新が安保法制で対案を提出する方針で、自民が修正協議に応じるとある。安倍晋三の巻き返しが始まった。当初、橋下徹が大阪都構想の住民投票に敗れて松野頼久が代表に就いたとき、維新は民主との連携を深め、安保法案の今国会成立には反対だと明言していた。法案を先送りにさせると言い、年末までの民主との野党再編を方針に掲げていた。ところが、いつの間にか橋下徹が出てきて、対案提出と修正協議という話にすり替わっている。つまり、維新の内部で大阪組と松野組との権力闘争が勃発し、大阪組が奪権に成功して松野頼久が失脚したという意味だ。先週、BSフジの番組の中で(右翼の)反町理が、維新が与党と共に法案に賛成した場合は「僕らの世界では強行採決とは言いませんよ」と言っていた。この場合は、2年前の秘密保護法案と同じ形の採決になる。6/4の憲法学者3名によるハプニング以降、安保法案の情勢は安倍晋三に不利に旋回、憲法論議で窮地に立ち、世論調査では法案の今国会成立に反対の声が圧倒的多数となっていた。会期末の6/24が迫り、政局は会期延長が攻防の焦点となっている。一説には、衆院の再議決規定を睨んで9月上旬まで大幅延長というもある。いずれにせよ、会期延長が決まったときが衆院での採決日程を見通したときだ。
16年前の高村正彦の外相答弁 - テレビは高村正彦の二枚舌を映し出せ
2015-06-12 23:30:00
テーマ: 政治・経済
一昨日(6/10)、高村正彦の過去発言を洗い出せと呼びかけたところ、早速、コメント欄に貴重な情報提供をいただいた。重要なニュースであり、ご協力に感謝しつつ記事としてご報告したい。インターネットはこういう点で便利だ。国会会議録検索システムのサイトを使って、誰でも過去の国会での閣僚や議員の発言を調べることができる。高村正彦は1998年の小渕内閣と2007年の福田内閣のときに外務大臣に就任していて、それぞれ約1年間の任期を務めている。委員会で答弁に立っており、自衛隊の専守防衛や集団的自衛権について、野党の質問に対して政府見解を述べている場面があり、それが議事録に残されている。発掘され公開されれば、現在の本人の立場からすれば具合の悪いものもあるだろうと、そう踏んで、探索調査をTwで呼びかけたところ、ドンピシャの情報を発見通報してもらった。この答弁そのものは、テキスト情報のレベルで止まれば、特にニュースバリューを騒ぐほどのものではなく、そのときは外務大臣の職なのだから、政府の基本的立場を国会で言うのは当然だろうと、そう受け止められる程度の事実に過ぎない。だが、この局面でテレビ報道の中で映像が編集され、論者からの批判コメントに被せてジャーナリズムが構成されると、相当にダメージの大きな暴露情報となり、法案への反対世論を盛り上げる威力を発揮すると期待される。
NHK日曜討論は長谷部恭男を出せ、TBS報道特集は最高裁元判事を出せ
2015-06-10 23:30:00
テーマ: 政治・経済
先週(6/4)の憲法学者3名の国会でのハプニング以来、安保法制の論議はすっかり憲法問題に収斂された。1年前と同じ言論状況に戻り、集団的自衛権の行使が憲法上許されるのかという争点になった。今週、時の人となっているのは、先週の憲法審査会で与党側の参考人として呼ばれた長谷部恭男だ。6/8のNEWS23、6/9の報ステの映像インタビュー、6/9のTBSラジオの生出演と、報道番組に出ずっぱりで、この国の憲法学の権威として、政府による集団的自衛権行使を合憲化する詭弁論法を一刀両断で斬り捨てている。安保法案に反対する市民としては頼もしいかぎりで、ここ数日はテレビのニュースが愉しい。政治戦は憲法論議として構図が固まった。少なくとも、衆院での強行採決があるまでは、ずっと、法案が憲法違反になるのかどうかに注目が集まり、論点として動かず、長谷部恭男を代表とする憲法学者vs政府与党(安倍・菅・高村・北側)という図式で論戦が応酬され、国民の関心が高まり続けるのは間違いない。すなわち、これから会期延長の攻防を挟んで月末までの3週間、マスコミと国会とネットで憲法論議が詰められていく。四つのことを期待して見守りたい。一つは、NHKの日曜討論で特集が組まれ、長谷部恭男が生放送に登場してディベートで論陣を張ることである。
佐藤幸治の講演会 - 元最高裁判事は国民の前でジュリストの正論を言え
2015-06-08 23:30:00
テーマ: 政治・経済
一昨日(6/6)、東大で行われた「立憲デモクラシーの会」主催の佐藤幸治の講演会は、定員700名の会場に1400人が押し寄せ、大入り満員の盛況となった。その2日前の6/4に、憲法学者3名による安保法案に対する違憲判断があり、そのニュースで世間が騒然とする状況になったため、立憲主義をテーマにした今回の講演会は非常にタイムリーな企画となり、市民の関心を惹いて集客動員に成功する結果となった。主催した側は幸運だったと言える。佐藤幸治の80分の講演は、立憲主義論のジェネラルセオリーというか、本人が研究してきた理論の集大成を分かりやすくコンパクトに纏めたもので、構成の濃い、学問的に格調高い豊穣な講義が準備されていた。パネルディスカッションの部での樋口陽一の補足議論と合わせて、憲法学のみならず社会科学の世界全体における立憲主義論の勝利を高らかに謳い上げ、決定的な通説としての確立を世間に宣言するセレモニーになっていたと言える。時局が時局であり、情勢が情勢だけに、立憲主義論のセオリーは、言わばガミラスの悪の軍団を粉砕する波動砲のような威力と頼もしさを感じさせるし、市民がこの政治でファシズムに抵抗する切り札の武器となった感がある。それでよいし、マエストロたる樋口陽一の説得力は実に圧倒的だ。日本のアカデミーへの期待を市民が繋ぐ最後のよすがたり得る、巨大で強靱な知的存在感を放っている。
3人の憲法学者による違憲判断のハプニング - NHKは審議を中継せよ
2015-06-05 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨日(6/4)、3人の憲法学者が安保法制を「違憲」だと見解を示した件は、非常に意外で、また痛快な出来事だった。このハプニングは昨日午前中の衆院憲法審査会で起きていて、すぐにネットでニュースとして発信され、午後には波紋が広がっていたが、ネットの情報ではよく事情が掴めなかった。長谷部恭男は、かねてより集団的自衛権行使の解釈改憲に反対の論陣を張っていて、1年前のちょうど今ごろ、朝日の紙面記事に頻繁に登場している。長谷部恭男が集団的自衛権の行使に異を唱える立場の学者であることは、世間の常識で、永田町の住人で知らない者は誰ももいないだろう。その長谷部恭男が国会に呼ばれ、安保法制について質問されたら、違憲だと結論を述べて説明をするのは当然のことだ。どうして、自民・公明・次世代が長谷部恭男を推薦して国会に呼んだのか。このタイミングで著名な憲法学者を参考人招致すれば、間違いなく安保法制は憲法上どうなのかという質疑になり、その是非を聴く進行に自然になる。国民はそこに強い関心があり、その興味は国会議員も同じで、安保法制の憲法判断に議論が集中しないはずがない。ひょっとして裏に何か党内政局でもあるのかと、そんな深読みを思わずするほど衝撃の敵失の発生だったが、船田元による単純ミスだった真相が夜のテレビ報道で納得できた。
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