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・現在、コメントにつきましては、エキサイト版の方で受け付けております。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。Twitterでの情報発信も続けておりますので、どうぞご利用下さい。
日本の分断 - 可視化されない分断、「パヨク」と「ネトウヨ」
2019-11-13 14:49:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_12291394.png米国の分断は深く、欧州の分断も深い。社会が二つに分断され、対立する双方は相手の言葉も通じないほど不信と拒絶が極まった状態にある。ウォーレン支持者とトランプ支持者とでは、向き合ってもまともな議論にはならず、誹謗中傷を飛ばし合う、いわゆる negative campaign の応酬にならざるを得ない。米国人の得意な discussion や debate を展開し合う関係にならない。民主主義のお手本の国である英国でも、EU離脱に賛成派と反対派とではほとんど互いを理解する余地がないほど溝が深まっていて、説得とか妥協とかいう民主政治の契機が消えてしまっている。だが、どうやら日本も、そうした分断が激しくなっていて、欧米と似た政治的様相にあることを強く感じる。日本の場合はその現象形態が特殊で、欧米のように可視化されないのである。可視化されないけれど、社会が二つに分断され、コミュニケーション不能になっている。 
日本会議による日本会議のための「国民祭典」と即位礼儀式
2019-11-11 16:15:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_15085423.png新天皇の祝賀パレードを生中継した映像で、少し気になったことがあった。車列はコースの右側車線を走っていて、道路の左側車線が空けられ、そこに一般の見物客を集めて幾重にも列を連ねている。左側車線とその外側の歩道に多くの人垣ができ、群衆の塊で埋まる図になっていて、センチュリーの座席の左に座った新皇后が手を振るのを眺める形になっている。その群衆の後方に並んだ者には、前方の景色は人の頭ばかりで何も見えないだろう。ところが、右側車線の歩道上にも見物客はいるのである。数は少ないが、日の丸の小旗を振りながら車列を間近で見る者たちがいる。近い距離から新天皇に接する位置に立っていて、列は2列か3列ほどしかない。右側車線の歩道に陣取った者は、全員がパレードをよく見ることができただろう。右側車線の歩道上に並んだのは誰で、果たしてそれは偶然だったのだろうか。差別なく機会平等だったのだろうか。
『ジョーカー』と『翔んで埼玉』 - 格差社会の鬱屈と革命のカタルシス
2019-11-07 16:26:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_14091742.png芸術の秋。映画『ジョーカー』を面白く見た。今年のベネチア映画祭で金獅子賞を射止め、今、最も話題となっている米国の作品である。最初に抱いた感想は、制作した監督は、作品がこれほど大ヒットするとは思わなかったのではないかということだった。複雑に作り込んだ野心作ではあるけれど、さほど資金をかけている様子はなく、ストーリーについてもややアバウトに処理している感が否めない。案の定というか、監督のトッド・フィリップス自身が、「まさか、これほどまでに世界レベルで反応してくれるとは、正直想像さえできなかった」と語っている所感を見つけた。なぜ、この映画が監督の予想を超えて世界的な人気を得ているのか。それは、シンプルに、この映画が格差社会の鬱屈と暴動の革命を描いた作品だからだ。人々はそこに共感を覚え、カタルシスを感じている。都市のアナーキーな大衆蜂起と暴力革命が描かれた政治ファンタジーに、観衆は溜飲を下げているのだ。
首里城が焼け落ちた日に起きたこと – 饗宴の儀と渋谷ハロウィンと
2019-11-05 14:38:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_12550373.png首里城で未明に火災が起きた31日。その日は皇居で饗宴の儀の4回目が開かれた日だった。饗宴の儀のスタートは午後1時で、関係者は首里城焼失のニュースが流れる中で祝宴の支度をし、華やかな立食会の時間を過ごしたことになる。饗宴の儀の2回目は、千葉が今年三度目の大雨に祟られた日で、千葉駅が冠水し、茂原が水没して多くの犠牲者が出た日だった。私は皇室と宮内庁の無神経に憤り、被災者に寄り添うのなら3回目以降の祝宴は中止せよとブログで訴えた。蟷螂の斧を試みた。祝宴は何事もなかったかのように平然と行われ、新天皇夫妻が楽しそうに乾杯する写真が報道記事で配信されている。「ここに皆さんと饗宴を共にすることを誠に喜ばしく思います」と新天皇が挨拶している。新天皇にとって、31日午後は「誠に喜ばしい」時間だった。この逸脱と倒錯は、歴史に刻まれて二度と消すことができない。
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