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正念場の共産党 - しばき隊バブルの崩壊、問われる27回党大会テーゼ
2019-05-13 17:46:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_16101219.png昨日(12日)、共産党の6中総があり、志位和夫による幹部会報告がネットで生中継されていて、それをずっとPCで視聴した。午前10時半から正午すぎまで約1時間半、相変わらず長い原稿を延々と読み上げている。章の区切り毎にパラパラと拍手が上がり、いかにも共産党らしい前世紀的な伝統様式で会議が運営されている。たしか、赤旗紙面にはこれが活字になってびっしり印刷され、党員は支部で集まって音読学習会に精を出していたはずだ。朝日、毎日、産経が記事で取り上げ、参院選での野党候補一本化について「相互推薦」を条件にしない方針に転換したことをニュースで伝えている。共産党が1人区の選挙共闘のハードルを下げた。事実上のベタ降り宣言であり、共産党が一方的に1人区の候補者を降ろして一本化するという表明である。市民連合の介在という形式で面目を保つのだろうが、結局、共産党の押し負けで、狙った獲物を得ることができなかった。4月21日の大阪12区補選での屈辱的惨敗が響いていて、野党政局で共産党の発言力が陥没している。また、1人区の供託金没収を回避したい共産党の財政事情の足下が見られている。
なぜ立憲民主党は支持率を半減させたのか - 枝野幸男のヤヌスの顔
2019-05-09 14:34:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_13195000.png政局に目を転じよう。4月21日の衆院大阪12区補選で「野党共闘」を看板にした元共産候補が惨敗した後、左のネット界隈で話題になった出来事は、参院京都選挙区の候補者をめぐって立憲民主と国民民主の間で調整がつき、一本化が実現したことだった。4月27日に前原誠司が会見し、国民民主の公認候補を一方的に降ろす決定を発表、枝野幸男が5月5日に「大変な勇断だと思うし、敬意を表したい」と歓迎の意を表明した。これに対してしばき隊左翼から不満の声が上がり、「野党共闘」は一致して現職の共産候補を応援すべきだなどと恨み節を垂れる一幕があった。前原誠司(国民民主)の狙いは明快で、6年前に共産が京都選挙区で得た議席を奪い取ることであり、共産現職を落選させることである。だけでなく、他の2人区(広島・静岡)で立憲民主との間で候補者調整を実現させ、国民民主の現職で一本化することであり、さらに7月の選挙を通じて国民民主と立憲民主のコンバージェンスを進め、分裂前の嘗ての民主党を復元することが展望されている。そこには、立憲民主に共産との現在の関係を切らせるという意味もある。
変節を美化・肯定する河西秀哉の言説工作 - 「古層」に屈服した新天皇
2019-05-07 14:55:00
テーマ: 政治・経済
いいね1
c0315619_13532952.png新天皇は即位後朝見の儀で「皆さんとともに日本国憲法を守り」と言わなかった。平成天皇の言葉を踏襲しなかった。替わりに何と言ったかというと、「憲法にのっとり」である。「日本国憲法」を消して「憲法」に置き換えている。ここには何やら胡散臭い意図が見え隠れしていて、新天皇の言う「憲法」は日本国憲法が単一に特定されていないことが読み取れる。憲法一般に抽象化されている。新天皇が則る(規範として従う)憲法は、あるいは十七条憲法の意味かもしれず、その含意と示唆を十分に疑ってよいだろう。何と言っても式辞の原稿は安倍晋三が閣議決定で決めている。新天皇の言う「憲法」が現在の日本国憲法のみを指すのではなく、過去の十七条憲法をも含む暗示が配されているのではという憶測は、前段で述べている「歴代の天皇のなさりようを心にとどめ」という一節によって根拠を与えられる文脈となっていると言えよう。前後でワンセットの関係になっている。平成天皇の即位後の宣誓には、このような文言はなかった。そこには、「象徴天皇」の概念をはるか過去まで遡らせ、日本史全体をカバーしようとする動機が伏在するのではないか。そういう「二重思考」を疑いうる。
「皆さんとともに日本国憲法を守り」と言わなかった新天皇
2019-05-03 17:22:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_16340651.png1日に行われた即位後朝見の儀の「お言葉」で、新天皇は「日本国憲法を守る」と言わなかった。式辞の原稿の中に、30年前に平成天皇(現上皇)が明言したところの「皆さんとともに日本国憲法を守り」という一節を入れなかった。私はその宣誓が読み上げられることを期待し、平成天皇の言葉が踏襲されることを願っていたので、裏切られた気分で大いに失望させられた。何事も最初が肝心である。この一度限りの場で、天皇としての出発点で、それを表明するとしないとでは大きな違いがあるし、後々に響いてくる。新天皇の式辞では、その部分が「憲法にのっとり」という表現に変えられていた。平成天皇が「皆さんとともに日本国憲法を守り」と踏み込んだ地平を、新天皇は消極的な - 保守改憲派が歓迎する - 言い回しに止めた。二つは意味が違う。明らかに憲法遵守態度の後退が示唆されている。前者は護憲の立場表明であり、後者には護憲の信念は全くない。後者は無味乾燥な、政府が官僚ペーパーで日常置くような平板なフレーズに過ぎず、何の意志も鋭意も込められてないのと同じだ。ただ天皇の仕事を政府の言うとおりにルーティンワークでやりますと、そう言っているのと等しい。
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