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なぜマスコミは石原伸晃の病院名を出さないのか - 「上級」身内の論理と沈黙
2021-01-27 15:31:00
テーマ: 政治・経済
なぜマスコミは石原伸晃の病院名を出さないのか - 「上級」身内の論理と沈黙_c0315619_13562702.png石原伸晃の問題について全く追及がない。この状況は、23日にブログの記事を上げたときから薄々予想していたが、やはり不安が的中する進行となり、私は憤懣やるかたなく、怒りに悶える中で意識が憔悴している。どのマスコミも、石原伸晃の入院先を明らかにしない。俗ネタとして軽く触って流していて、正面から差別と不平等に切り込むジャーナリズムの対応に出ていない。病院名を出そうとしない。社会問題にもせず、政治問題にもしていない。ちょっとした笑い話程度の醜聞案件で済ましている。まず、小川淳也の国会質疑からだが、見ていて本当に不愉快だった。ガス抜きの儀式だ。この問題を売名と宣伝の材料にしているだけだ。夜のテレビが放送に使うカットを提供しただけだ。その場で質さなければならなかったのは、指定感染症の患者は自由に医療機関にアクセスできず、保健所の指示を仰がないといけない規則であるのに、なぜ無症状の石原伸晃は多数の重症患者を押しのけて入院できているのかという問題である。質疑は厚労大臣に向けられなくてはならず、ルール違反が問われなくてはならなかった。

日本はこれからどんな国になるのか - つぎつぎと思い浮かぶ比喩の3類型
2021-01-25 16:56:00
テーマ: 政治・経済
日本はこれからどんな国になるのか - つぎつぎと思い浮かぶ比喩の3類型_c0315619_14375333.png日本はこれからどうなるのか。精密な論証や説得材料の構成は抜きにして、ざっくり比喩の方法で三つのパターンを提示したい。一つ目は、平安時代の日本である。このアナロジーは、実は15年前のブログで試みたことがある。15年前だから大昔だ。したがって、これからどうなるかという将来予想の議論ではなく、日本はこうなりつつあるという現在進行の事態への憂慮と警世の問題提起だった。新自由主義の社会原理を根底から批判する意味で、戦後日本が作ってきた近代市民社会が掘り崩され、古代奴隷制社会の内実へ逆転しつつあるという認識を述べた。今から振り返って、当を得た指摘と考察だと思う。無論、このときは、新自由主義が体制化されてゆく眼前の政治と経済を批判し、そうした悪魔的な不幸の方向に押し流されてはならじと焦燥し、流れを阻止する対抗言論を立ち起こすべく、平安日本のアナロジーを着想して意味を問うたのである。そこから15年経って、今の現実は、当時思っていたよりももっと生々しく、徹底的に妥協なく、非の打ちどころもない平安時代に戻っている。平安期日本がどんな社会だったかの想像に、全く努力や苦労を要さない。

石原伸晃の感染と特権的入院 - 病院はどこで対応した保健所はどこなのか
2021-01-23 14:06:00
テーマ: 政治・経済
石原伸晃の感染と特権的入院 - 病院はどこで対応した保健所はどこなのか_c0315619_12144475.png石原伸晃がコロナに感染した事件が報じられ、ネットの中が騒然となっている。特に、PCR検査で陽性と判明した21日即日に入院できた点に疑問が集中し、現在は病床が満杯で感染しても普通は入院できない状態なのに、なぜ無症状のまま入院できたのか、「上級国民」の特権対応ではないかと批判が殺到している。また、あれほど政治家の会食の問題が槍玉に挙げられ、自粛の徹底が言われていたにもかかわらず、堂々と禁を破り、派閥仲間と会食していた点にも怒りが向けられている。当然の反応だろう。マスコミ報道を一瞥したところ、われわれの憤りの疑問と関心について説明を加えている記事はない。現時点(23日)では、唯一、東スポがネタ的にネット世論に注目し、石原伸晃を揶揄する声を拾って煽っているだけだ。この件は、真相を精密にジャーナリズムする必要があるだろう。知りたいことは多くある。まず第一に、病院はどこなのか。マスコミは病院名を隠している。調べていない。都内の病院はどこも逼迫して病床に空きがなく、よほどの重症でないかぎり入院不可能なのではなかったか。

『走れメロス』と「信実」 - 死語の世界の日本
2021-01-21 17:16:00
テーマ: 政治・経済
いいね1
『走れメロス』と「信実」 - 死語の世界の日本_c0315619_14530977.png太宰治の『走れメロス』の中に、「信実」という言葉が三度登場する。最初は、妹と妹婿の結婚披露宴を退出して羊小屋で眠り、王との約束の3日目の朝に起きて村を出発するときだ。「あの王に、人の信実の存するところを見せてやろう」(新潮文庫 P.146)と言うくだりがある。二度目は、激流の川を泳ぎ渡り、襲撃してきた山賊を撃退し、体力が尽き果てて路傍に倒れ込んだときである。箱根駅伝の区間途中で意識朦朧となる走者のように、疲労困憊して足が動かず、もうだめだと諦め、絶望の境地でこう嘆く。「正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかも、ばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬる哉」(P.150)。三度目は、物語のクライマックスとエンディングの幕で、メロスとセリヌンティウスの友情に感激した暴君ディオニスが、群衆の歓喜の中、改心して反省の弁を垂れる場面である。「おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうかわしをも仲間に入れてくれないか」(P.154)と言う。

35歳で軽症の白鵬はなぜ入院できたのか - コロナ治療の不公平と不平等
2021-01-18 14:21:00
テーマ: 未設定
35歳で軽症の白鵬はなぜ入院できたのか - コロナ治療の不公平と不平等_c0315619_11403790.pngコロナ感染者が急増し、病院への入院もホテルでの宿泊療養もできず、自宅に押し込められている患者が溢れている。厚労省の発表では、12時点で全国で3万人に上っていて、自宅療養中に死亡するケースが相次いでいる件が報道された。11日に東京都で死亡した80代の男性は、糖尿病の基礎疾患を持つ身ながら、病床の空きがないために保健所の指示で自宅療養を強制され、症状が悪化して救急搬送後に命を落とした。東京都の基準では、70歳以上は入院となっていて、70歳未満でもホテル療養の制度になっている。だが、都の規則が守られていない。16日に放送されたNスペでは、もっと酷い例が撮影されていて、高齢者施設で感染して重症化した患者を、みなと保健所の保健師がそのまま見殺しにしている場面があった。患者は医師や病院とはノーコンタクトで、保健師がトリアージを決めているのである。患者の側は119番するしかないが、そこで救急車が来なかったら終わりだし、たらい回しされている間に重体になったら終わりだ。今、人工呼吸器を付けなくてはいけない患者が大量に自宅に放置されている。

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