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・現在、コメントにつきましては、エキサイト版の方で受け付けております。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。Twitterでの情報発信も続けておりますので、どうぞご利用下さい。
5月9日プーチン演説への少数派の意見 - 神秘主義と焦土作戦の脈絡
2022-05-10 19:28:00
テーマ: 政治・経済
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5月9日プーチン演説への少数派の意見 - 神秘主義と焦土戦略の脈絡_c0315619_15063024.png5月9日のプーチン演説の全文がNHKの記事に載っている。その中で個人的に注目すべき一節があったので、その部分を抜粋して意見を述べたい。

アメリカ合衆国は、特にソビエト崩壊後、自分たちは特別だと言い始めた。その結果、全世界のみならず、何も気付かないふりをして従順に従わざるを得なかった衛星国にも、屈辱を与えた。しかし、われわれは違う。ロシアはそのような国ではない。

われわれは、祖国への愛、信仰と伝統的価値観、先祖代々の慣習、すべての民族と文化への敬意を決して捨てない。欧米は、この千年来の価値観を捨て去ろうとしているようだ。この道徳的な劣化が、第2次世界大戦の歴史を冷笑的に改ざんし、ロシア嫌悪症をあおり(以下略)。

プライムニュースで演説が放送され、字幕が付されているのを見たが、NHKの内容と少し異なり、ヨリ正確な翻訳だった記憶と印象がある。が、残念ながら映像ソースがなく確認できない。

左翼系文化人の脱力の憲法記念日 - タッグ・オブ・ウォーの中で言葉を作る
2022-05-07 11:00:00
テーマ: 政治・経済
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左翼系文化人の脱力の憲法記念日 - タッグ・オブ・ウォーの中で言葉を作る_c0315619_16004265.png鶴見俊輔は、2004年に「九条の会」を立ち上げたとき、明治以前からの日本人の知恵を自分たちの心の中に掘り起こすことによって、9条を守り支える心構えを作ることができるのだと言っている。そして具体的に、万葉集の防人の歌に注目している。言われてみれば、万葉集に編まれた防人の歌はどれも厭戦的な主題や情感のものばかりで、徴兵された男が家族との別れを嘆き悲しみ、望郷の念を切なく詠んだものばかりだ。戦争に対して前向きな、愛国意識が綴られた作品はほとんどない。

・ 唐衣 裾に取りつき 泣く子らを 置きてそ来ぬや 母なしにして
・ 我が妻は いたく恋ひらし 飲む水に 影さへ見えて 世に忘られず
・ 我が妻も 画にかきとらむ 暇もが 旅行く我は 見つつ偲はむ
・ 防人に 立ちし朝けの 金門出に 手放れ惜しみ 泣きし児らはも

戦意発揚と戦勝祈願の作品で有名なのは、まさに支配階級の中心にいた額田王が、遠征途上の愛媛県で勇ましく詠み上げた一首だけだろうか。古の防人の歌があったから、与謝野晶子の反戦歌に繋がるのだ。

平和憲法を守ろう - 信念を曲げず、先人の決意と覚悟を尊ぼう
2022-05-04 17:51:00
テーマ: 政治・経済
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平和憲法を守ろう - 信念を曲げず、先人の決意と覚悟を尊ぼう_c0315619_16185038.png昨日(5/3)は、ブログの過去ログを追って憲法記念日に書いた記事を読み直した。毎年、必ず何か雑文を書き綴っている。今年はウクライナでの戦争があり、悲惨きわまる殺戮と破壊を見て、あらためて9条の価値と意義を噛みしめた。戦争で命を落とすなどバカらしい。兵隊になって人を殺すとか、逆に殺されるとか、何でそんなことをしなくてはいけないのか。そんな目に遭わなくてはいけないのか。これほど無意味なことはなく、人のやることとして酷く悲しく愚かなことはない。

戦争は絶対悪だと確信する。国家の主権や正義のために死ぬなどあり得ない。たぶん、年をとり、先の人生が短くなったから、余計にその気持ちが強くなるのだろう。志位和夫が、ロシアに9条があったら歯止めになったはずだと言っている。改憲派の罵倒を浴びているが、素朴にその意見に賛成してよい。ロシアも、ウクライナも、憲法に9条の原則の明記があれば、戦争になる前に、国民が9条守れと言い、議論になり、戦争以外の方法で問題解決できないかという方向に政府を動機づけただろう。

軍部主導に変わった日本の政治 – 政府は用務員、国会と野党は刺身のツマ
2022-05-02 19:00:00
テーマ: 政治・経済
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軍部主導に変わった日本の政治 – 政府は用務員、国会と野党は刺身のツマ_c0315619_14283504.pngロシアの外交官8人の追放を発表したのは4月8日だった。前例のない暴挙であり、平和国家日本の外交史に汚点を残す深刻な過誤だと言える。政府がこの決定を下した理由は、「G7を含む国際社会と連携」とか「現下のウクライナ情勢を踏まえた総合的判断」と曖昧に説明されている。4日に報道されて世界を震撼させたブチャ虐殺事件を受けての対応であり、翌5日にドイツやフランスなどEU諸国がロシア外交官の大量追放を発表した措置と足並みを揃えた右倣えの行動だった。

この8日の政府決定に、野党や元外交官などから全く異論が出ず、無風のまま是認され、今日まで国会でも議論がされてない。マスコミも異議なく肯定する論調で素通りさせ、誰も批判せず、何も検証されていない。重大な決定の根拠や基準が問われず、明らかにされていない。政府に説明責任が求められていない。だが、ここで、4月5日の産経の記事を確認すると、「日本政府に今のところ(欧米諸国に)同調の動きはなく、慎重に対応する構えだ」と書いている。3日間で急に態度が変わって決定に至った。
 

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