< 2023年4月 > | ||||||
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4月26日、習近平とゼレンスキーの電話首脳会談があった。この会談について、日本の専門家とマスコミは口を揃えて意義を過小評価するコメントを並べている。山添博史は「中国がウクライナの呼びかけにしぶしぶ応じた」と言い、東野篤子は「(中国が何を考えているのかウクライナ側が)見極め(ただけ)」だと述べた。27日の報道1930の堤伸輔も右に同じ。が、これらのコメントは会談の真実を捻じ曲げたプロパガンダの言説であり、正確な解説とは言えない。今回の会談はゼレンスキーの側から申し込んでいる。ここに注目する必要がある。ウクライナの方から中国に会談を持ちかけて実現したものだ。ウクライナが会談を要請し、中国が応じて開催に至った。だから、会談後のゼレンスキーの発言も中国の役割に対して期待感を表明する積極的な内容になっている。
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バックナンバー 2023年04月分 会員登録する統一地方選挙の後半戦が終わり、維新の大躍進をマスコミが言祝いでいる。自治体首長と地方議員を合わせて774人になり、選挙前に目標に掲げた600人を大きく超えたと賑々しく報道された。この統一地方選には全く興味がなく関心を向けなかったが、衝撃の結果が出てようやく注目するところとなった。24日夜のテレビ番組の主役は維新の幹事長と代表で、地方議員の数を倍増させたこと、次の衆院選で全小選挙区に候補者を立てること、その選挙で立民を抜いて野党第一党になることを生放送で轟然と宣言した。この選挙の前までは、維新というと大阪・関西のローカル政党のイメージだったが、この躍進を機に一気に準全国政党に化け、次の衆院選の台風の目になった感がある。そして、それを松原耕二や反町理や大越健介がエンドースしている。
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バックナンバー 2023年04月分 会員登録する4月13日に起きた北朝鮮ミサイルの誤報問題について、5ch掲示板がスレを立てなかった。当日朝、マスコミが一報を伝えた直後、すぐに5chの「ニュー速」を開いて書き込みを確認したが、初回1本だけ立って流れていたスレが途中で忽然と消え、2本目以降が立たず、どれほど時間が経ってもこの話題のスレが板に登場することがなかった。午後になっても、夕方になっても、さらには翌日になっても立たず、翌々日になっても無言で、5chではこの問題はなかったことになった。こういう異変は偶にある。昨年11月の「日本から1100キロ離れた太平洋上に落ちた」とJアラートが誤報した際も、やはり同様に5chのスレが立たなかった記憶がある。これは異常事態だと感じたので、13日の正午に問題提起する意味でその旨をツイートした。どうやら、政府・軍部が5ch掲示板の情報統制を敷いた気配が濃い。
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バックナンバー 2023年04月分 会員登録する北朝鮮のICBMをJアラートが誤報した件(4/13)について。まず、浜田靖一は午前に会見して、「我が国領域内に落下していないことを確認した。EEZへの飛来も確認されていない」と言っている。午前8時16分にはエムネットですでに「落下の可能性なくなった」と告知していて、この時点でEEZ外への落下を確認している。落下地点を確定できたからこの発表ができたのだ。つまり、軌道を見失って誤った予測情報を午前7時55分に発出したのに、その20分後には落下地点を確認できている(このチグハグがNHKの夜7時のニュースでも指摘された)。経緯の詳細は明らかにされてないが、おそらく、米軍か韓国軍から正確な情報を得たのだろう。韓国と米国は最初から最後まで軌道を追尾できている。日本は、海自イージス艦を日本海に配置しておらず、太平洋上の艦でレーダー追跡したため、レーダー性能の限界(距離)を超えて見失ったのだ。
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バックナンバー 2023年04月分 会員登録する大陸から飛来した黄砂が列島の空を覆い、村上春樹の久々の長編新作が店頭に並んだ4月13日、北朝鮮のミサイル発射実験によってJアラートが出され、それによってまた大騒動する一日となった。北朝鮮のミサイルでJアラートを発出するのは7度目らしいが、今回も含めて最近の3度は全て探知と捕捉に失敗し、間違った情報を流しては修正し、国民生活を無用に混乱させ、市民社会に迷惑をかけている。結論を先に言えば、今回の問題は次の二点に総括される。第一は、発出する必要のない煽り目的のJアラートだったということ。第二は、自衛隊がまともに対北朝鮮ミサイル防衛の警戒監視をしておらず、ミサイルの捕捉追尾と弾道計算ができていなかったという点である。昨年以来、続けて3度も軌道予測に失敗している。どう考えても異常で何かがおかしい。
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