< 2024年11月 > | ||||||
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衆院選の投開票から1週間以上が過ぎた。この間、テレビには国民民主の玉木雄一郎が出ずっぱり状態であり、選挙の意味は完全にスリ替えられてしまっている。この選挙の争点は裏金問題だった。有権者は自民党の腐った裏金体質に鉄槌を下し、民意を一票の行動に表したはずだ。国民は裏金問題を決着させるべく主権者の投票権を行使したのであり、その民意が反映した議席結果、すなわち自公過半数割れとなった。これが今回の総選挙の正しい総括である。後世、2024年の衆院選は「裏金選挙」と呼ばれて定着し記録されるだろう。であれば、国民代表である議会の議員は、ただちに裏金問題の実態調査をやり直し、自民党の組織犯罪を分析検証し、裏金問題が再び起きないよう法改正する準備を始めないといけない。有権者は、玉木国民の「手取りを増やす」や野田立憲の「政権交代」を支持したのではなかった。その二つの標語は(マスコミが定義する)選挙の争点ではなかった。
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