JRA 地方競馬 厳選
< 2024年8月 > | ||||||
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PREMIUM POST
110円 購入する今日のメインはお盆の笠松競馬を彩る風物詩SPI・第53回くろゆり賞。
地方全国交流で今年は門別ナムラゴロフキンとニシケンボブ、兵庫からヒメツルイチモンジ、スマイルサルファーが参戦。
いずれ劣らぬ実力馬だが、中でも素質上位と思われるのが、昨シーズンから5連勝中のニシケンボブ。
3歳2月には笠松でゴールドジュニアを勝っているし、兵庫在籍時には兵庫ユースC、菊水賞で3着、門別に戻ってからも北海優駿2着などハイレベルな活躍。
そして4歳になってからは重賞勝ちこそないものの、いまだ負け知らずと勢いはとどまるところを知らない。
全国交流のここでも素質上位とみていい。
兵庫勢では昨年のこのレースを勝ったスマイルサルファーに注目。
そのレース以降、約10カ月の休養に入ったが、復帰後は2→4着。勝てていないものの、先行して見せ場たっぷり。
順調に使えている点、相性のいいコースでの上積みを見込めば連覇も十分か。名古屋勢で注目は笠松で6戦3勝、2着2回のセイルオンセイラー、7戦6勝のコース実績を誇るペップセの2頭に注目。
笠松勢では3連勝中で格上挑戦してきたスタンレーが筆頭候補。
一気に相手は強くなったが、3歳時には重賞勝ちのある素質馬だけに要注意だ。
◎(5)ニシケンボブ 門別でデビューして2歳時に4勝。川崎を経て3歳に入ると兵庫へ移籍。その当時に笠松へ遠征して重賞・ゴールジュニア。兵庫でも兵庫ユースC、菊水賞3着と素質の高さをアピール。そして4歳シーズンの今年は4月から4連勝中。今の勢いがあればこのメンバーでも有力だ。
○(8)ヒメツルイチモンジ 園田でデビュー直後に連勝。続く園田ジュニアCで3着。3歳重賞の菊水賞では6着だったが、◎のニシケンボブからは0秒2差。昨年9月には名古屋・秋の鞍3着など東海地区の重賞でも差のない競馬ができることは証明済み。インで詰まっていた前走内容からも上積みがありそう。
▲(6)スマイルサルファー 兵庫でデビューし、3歳時には兵庫ダービー、西日本ダービーを制した実績馬。古馬になってからもハイレベルで安定した成績を残し、昨年にはこのくろゆり賞を勝っている。コース実績があるのは心強いデータだし、6月に戦列復帰後2走したローテーションにも好感が持てる。
△(9)セイルオンセイラー テンのダッシュ力は東海公営でもトップレベルであり、今回のメンバーでも互角以上。3月には1900mの重賞マーチCで2着など、単調なスピードはなく、1600mに距離が延長されても問題なし。1分40秒6の持ち時計も優秀でハナにさえ行ければこの相手でも通用する。
×(7)スタンレー 3歳3月に重賞・中京ペガスターCを勝つなど、笠松のこの世代でも屈指の素質の持ち主。その直後に長期の休養があり出世が遅れてしまったが、今年の6月以降は順調に使えるようになって3連勝中。元々、潜在能力の高さには定評があっただけに、格上挑戦のここでも楽しみ。
×(1)ペップセ 前走の撫子争覇勝ちを含めて、笠松では7戦6勝。「笠松では何故か落ち着きがある」と陣営が語る通り、笠松では常に見せ場を作ってくる。前走から中1週のローテーションで大きな上積みはないかもしれないが、状態は維持できているだけに、ここもマークが必要だろう。