事後公開します。
■調教診断
■[7/]アドマイヤリード 3着
栗坂で2頭併せで馬なりのまま先着。この日の1番時計をマーク。馬を前に置く実戦を想定した内容。入念に乗り込んで仕上げられた。
■[6+-]ヴィブロス 2着
栗坂で軽く仕掛けられた。しっかりとした脚捌きで最後まで確かな脚色。小柄でも心肺機能が高そうな馬。乗り込んで上々の仕上がり。
■有力馬診断
■[6+]ヴィブロス 2着
これまで[4-2-0-3]で鞍上が内田博騎手でなければ[4-2-0-0]で連対を確保。昨年7月に中京芝2000mの500万条件を圧勝して本格化。紫苑Sは勝負どころで不利があり仕掛けが遅れてビッシュに負けたが、秋華賞では中団からメンバー最速タイの33.4秒で差し切って1分58秒6で優勝。410キロ台の小柄な馬が初めて55キロを背負ったが、最速上がりを繰り出して斤量をこなすことを証明。休み明けの中山記念は0.3秒差の4着に終わったが、休み明け、ドバイ遠征前のレースで馬体が10キロ増えていた。勝ったネオリアリズムはクイーンエリザベス2世C1着、2着サクラアンプルールは札幌記念1着、3着ロゴタイプは安田記念2着。メンバーレベルの高いレースだったことは見逃せない。
前走ドバイターフは55キロを背負い、道中内をロスなく回って脚をタメ、直線で狭い内から馬群を縫って外に出すと息の長い末脚で差し切った。勝負どころでモレイラ騎手の手が動いて厳しいと思われたが、直線で外に出すとディープインパクト産駒らしい末脚の持続力で最後まで脚色が衰えなかった。心肺機能が高く、稍重のタフな馬場もこなした。休み明けは[1-0-0-2]だが、小柄な馬で仕上がり早。最終調教を見てもある程度仕上がっている。東京は初めてになるが、左回りは2戦2勝。渋った馬場で56キロを背負うのは気になるが、55キロまでは問題なくこなしている。先週の毎日王冠では前年のドバイターフ勝ち馬リアルスティールが優勝。ルメール騎手が1枠1番から逃げるようなことがなければ勝ち負け。
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調教診断は6頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。
有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。