WAKUWAKU競馬道場 25年目の競馬予想サイト

競馬アナリストGMがお届けする競馬予想情報

このブログをフォロー
更新情報の通知を受け取れるようになります。
いいね49 コメント6

RSS
RSSフィード RSS
カレンダー
<  2017年12月  >
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
プロフィール
競馬アナリストGM
競馬アナリストGM
競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

【PC版】WAKUWAKU競馬道場
【携帯版】WAKUWAKU競馬道場
 ツイッター

チャレンジC 調教診断&有力馬診断
2017-12-01 20:34:00  (最終更新日時:2017-12-02 16:16:37)
テーマ: 未設定
事後公開します。

■調教診断

■[6+/]ブレスジャーニー 3着
栗CWで2頭併せで一杯に追われて先着。重心の低いフットワークで最後までしっかり伸びた。2週連続一杯に追って攻めている。叩いて良化した。

■[6+/]デニムアンドルビー 2着
栗CWで3頭併せで馬なりのまま少し遅れた。軽快なフットワークでラスト11秒台。身のこなしに切れがある。結果は出ないがデキは上向き。

■[6+-]サトノクロニクル 1着
栗CWで2頭併せで馬なりのまま少し遅れた。1週前にCWで追われて直前は余力残し。少し頭が高いが、こういうタイプ。デキ落ちはない。

■有力馬診断

■[6+]デニムアンドルビー 2着(穴馬)1位評価

ジャパンCと宝塚記念で2着がある実力馬。角居調教師は能力を高く評価し、3歳のフローラSから今年のフェブラリーSまで18戦連続でG1、G2しか出走させず、4歳時は名牝ブエナブスタが歩んだのと同じローテーションだった。初めてのG3となった今年の中山牝馬Sは後方からメンバー2位タイの33.7秒で追い込んで0.2秒差の5着。2戦目のG3となった鳴尾記念は後方からメンバー3位タイの33.9秒で伸びて0.4秒差の6着。馬体12キロ増で太め残りだった。今秋はG2を使われ、オールカマーはメンバー2位タイの33.5秒で追い込んで0.5秒差の8着、AR共和国杯は最後方からメンバー2位の35.3秒で追い込んで0.9秒差の8着。位置取りが後ろ過ぎて着順は悪いが、速い上がりを繰り出している。

阪神芝は[2-3-0-3]でローズS1着、宝塚記念&阪神大賞典2着がある。阪神芝2000mの未勝利戦は最後方から徐々に進出して直線に向くとメンバー最速の34.3秒で外から一気に差し切って2馬身差で圧勝。最後の直線でガツンと加速し、他馬が一瞬止まって見えた。これは阪神コースの適性が高いことを示している。宝塚記念では前半5F62.5秒のスローペースで後方2番手からメンバー最速の34.0秒でラブリーデイにクビ差の2着に突っ込んでいる。緩い流れで強烈な末脚を繰り出すタイプ。7歳牝馬で引退は近そうだが、今回は同コースの未勝利戦を勝ったときに騎乗していたCデムーロ騎手を乗せてきた。開幕週で完全前残りにならなければ、強烈な末脚で復活Vがありえる。ラストランVになるかもしれない。

---
調教診断は6頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

今秋の重賞は3歳馬が大活躍。3歳馬が1、2番人気に支持されている。

3歳馬があっさり古馬の壁を越えてワンツーを決めてもおかしくないが、

2頭とも芝2000mは初めてで小回りコース向きなのかどうか?

有力馬診断には「一発の条件」が揃った2頭を取り上げました。

この2頭で決着したら、時期的にカニを食べに行くか(笑)

PREMIUM POST

152円 購入する
ステイヤーズS 調教診断&有力馬診断
2017-12-01 20:33:00  (最終更新日時:2017-12-02 16:15:42)
テーマ: 未設定
事後公開します。

■調教診断

■[6+-]アルバート 1着
南Wで2頭併せで軽く仕掛けられて併入。派手な動きではないが、しっかりとした脚捌きでいつも通り動いている。一連のデキをキープできている。

■[6+-]フェイムゲーム 2着
南Wで2頭併せ馬なりのまま併入。馬なりのため派手さはないが、ボウマン騎手が騎乗して最後まで集中して走っていた。一度使って若干良化気配。

■[6+-]プレストウィック 3着
南Wで2頭併せで強めに追われて先着。しっかりとした脚捌きで最後まで余力十分。叩き良化型らしく、3戦して少し動きが素軽くなった。順調。

■有力馬診断

■[7]アルバート 1着

15年のステイヤーズSは中団から勝負どころで内から押し上げ、直線で馬群を割るとメンバー最速の35.0秒で抜け出して5馬身差で圧勝。ムーア騎手が1枠2番から内をロスなく進めて一気にパフォーマンスを引き上げた。昨年のステイヤーズSは中団から早めに動いてメンバー最速の35.0秒で上がってファタモルガーナとの叩き合いをクビ差で制した。ファタモルガーナは12年と14年のステイヤーズSで2着があるリピーターだった。今年はダイヤモンドSでトップハンデ58キロを背負ったが、大外からメンバー最速の33.4秒で豪快に差し切って優勝。レースのラスト3Fは11.6-11.3-11.5秒の高速ラップ。メンバー2位を0.7秒上回るアルバートの末脚は強烈だった。

その後は天皇賞(春)5着、オールカマー7着、AR共和国杯4着に終わったが、オールカマーは直線で大きな不利があり、AR共和国杯はトップハンデ58.5キロを背負い、内が有利な馬場で外枠から外を回ったことが堪えている。最終調教の動きに派手さはなかったが、叩き3戦目、1.5キロ減の57キロ、2連覇中のステイヤーズS、ムーア騎手と条件が好転する。ムーア騎手では[3-0-1-1]で芝3000m以上では3戦3勝。今年はフェイムゲームを除くとメンバーはかなり楽。手の内に入れているムーア騎手が騎乗するだけに無様なレースをする可能性は低い。フェイムゲームに世界ナンバーワンジョッキーのボウマン騎手。ムーア騎手はここは負けられないと燃えているのではないか。

■[6+]フェイムゲーム 2着

ステイヤーズSは初めての出走になるが、ダイヤモンドSは14、15年に勝ち、3連覇の懸かった16年は0.7秒差の2着に終わった。3年ともメンバー最速上がりを繰り出している。ダイヤモンドSはハンデ戦で14年は55キロ、15年は58キロだったが、16年は58.5キロを背負い、雨が降って稍重以上に悪い馬場だった。これまで国内の芝3200m以上では[2-2-0-3]で上がりは7戦のうち6戦がメンバー1、2位。道中は全て10番手以降に控えているが、15年以降の5戦は必ずメンバー1、2位の上がりを繰り出している。15年の天皇賞(春)は中団の後ろからメンバー2位の34.5秒で伸びてゴールドシップにクビ差の2着に入った。アルバートにはないG1実績がある。

昨年以降はアルバートに3戦とも先着を許しているが、長距離を得意にしている馬はスタミナは互角。2走前の目黒記念はトップハンデ58キロを背負い、中団からメンバー最速の33.9秒で差し切って2分30秒9で優勝。7歳馬でも大きな衰えがないことを示した。中山芝は[2-0-1-5]で未勝利戦と京成杯を勝っている。エンジンが掛かるまでに時間が掛かるが、いい脚を長く使えるタイプ。そのため直線の長い東京コースに実績が集中している。中山が得意で機動力があるアルバートには分が悪いが、少頭数でもスタミナが問われる展開になれば出番があってもおかしくない。自分から強気に動く手もある。集中して走れば強いが、時々気持ちが切れて走らないときがある。ボウマン騎手次第か。

---
調教診断は5頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

アルバート、フェイムゲームがまともに走ればワンツー、

どちらかがコケれば小波乱といった感じか。

調教診断で1頭だけ「/」上向き評価の人気薄がいる。

まさかとは思うが・・・

PREMIUM POST

152円 購入する
TOP