事後公開します。
■調教診断
■[7-]ファンディーナ 1着(1位評価)
栗坂で2頭併せで馬なりのまま併入。気合乗りが良く、最後まで余力十分。1週前に坂路で好タイムを出し、直前は余力残し。馬体、気配目立つ。
■有力馬診断
■[7]ファンディーナ 1着(1位評価)
京都芝1800mの未勝利戦は前半5F63.4秒のスローペースで逃げ、4コーナーから直線で後続を引き離し、メンバー最速の34.3秒で上がって9馬身差で圧勝。良馬場でもタフな馬場で勝ちタイム1分50秒0は優秀。直線では軽く仕掛けただけでほとんど馬なりだった。前走つばき賞は3番手からメンバー最速の33.0秒で抜け出して1分50秒6で優勝。前半5F64.1秒のスローペースだったが、上がりは2位の34.2秒を0.8秒上回る。レースのラスト3F12.2-10.7-11.0秒。ファンディーナはラスト2Fを10秒台で上がっている。メンバーは弱かったが、一頭だけ次元の違う末脚を繰り出している。
高野厩舎のディープインパクト産駒でナムラシングンの半妹。ターファイトクラブで同世代最高額となる4500万円で募集された馬。牝馬でも510キロを超える馬格があり、走る馬独特のしなやかさを備えている。まだスローペースしか経験しておらず、4つのコーナーがあるコースが初めてのところにリスクがあるが、相馬眼的に大化けする可能性を持った馬。自在性がある脚質から小回りの中山をこなせるのではないか。桜花賞、オークスに向けて賞金加算が最低条件になるレース。陣営は1週前に坂路で50.9秒の好タイムを出して仕上げに抜かりがない。出遅れたり、掛かったり、想定外のレースにならなければ、勝つ可能性が高い。
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調教診断は6頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。
有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。
相馬眼的に評価できる馬を有力馬診断1位評価にしました。
中山芝1800mはトリッキーで紛れが多いコース。
フラワーCも中山牝馬Sのように紛れがありそうです。