WAKUWAKU競馬道場 25年目の競馬予想サイト

競馬アナリストGMがお届けする競馬予想情報

このブログをフォロー
更新情報の通知を受け取れるようになります。
いいね49 コメント6

RSS
RSSフィード RSS
カレンダー
<  2017年3月  >
10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
競馬アナリストGM
競馬アナリストGM
競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

【PC版】WAKUWAKU競馬道場
【携帯版】WAKUWAKU競馬道場
 ツイッター

マーチS 調教診断&有力馬診断
2017-03-25 20:58:00  (最終更新日時:2017-03-26 16:24:34)
テーマ: 未設定
事後公開します。

■調教診断

■[7/]ディアデルレイ 2着(1位評価)

南Wで3頭併せで一杯に追われて先着。重心の低いフットワークで身のこなしに切れがある。ひと叩きされて馬体、気配とも良くなった。

■有力馬診断

■[6+]ディアデルレイ 2着(1位評価)

昨年2月までは芝を使われていたが、その後はダートを使われ[2-1-0-1]と安定して走っている。3走前の秋嶺Sはクビ差の2着に負けたが、勝ったドリームキラリはその後、中山ダ1800mのボルックスSを勝っている。2走前の錦秋Sは4番手からメンバー5位の35.3秒で抜け出して1分34秒6(稍重)の好タイムで快勝。前走総武Sはスタートで躓いて中団の後ろからメンバー2位タイの37.3秒で上がって0.1秒差の5着まで追い上げた。これまでは全て東京ダ1600mで中山ダ1800mは初めてだったが、芝では中山&2000mをこなしており、距離&コースとも問題ないことを示した。前走5着に負けたことで今回は1キロ減の55キロで出走できる。

母はディアデラノビアで芝重賞で3勝したディアデラマドレの全弟。今年6歳になったが、心身とも今充実期を迎えている。前走総武Sは休み明けで馬体が6キロ増えていたが、今回は叩き2戦目で馬体が絞れてきそう。最終調教ではいかにも調子が良さそうな動きを見せており、前走から上積みがある。前走はスタートで躓いて位置取りが悪くなったが、本来は好位につけてひと脚使えるタイプ。日曜は雨が降る予報が出ており、脚抜きのいい馬場になりそう。稍重の錦秋Sを1分34秒6で勝っており、脚抜きのいい馬場で時計が速くなればプラスに働く。木幡巧騎手は今年2年目で重賞では[0-0-0-5]だが、4着が2回ある。不利なくスムーズなレースができれば重賞初制覇のチャンス。

---
調教診断は5頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

相馬眼的に充実期に入った馬を有力馬診断1位評価にしました。

昨年の相馬眼ニュースで取り上げた馬が2位評価。

PREMIUM POST

152円 購入する
日経賞 相馬眼予想
2017-03-25 12:35:00  (最終更新日時:2017-03-25 16:42:36)
テーマ: 重賞予想・厳選予想
<予想結果>
◎シャケトラ 1着
穴▲アドマイヤデウス 3着(6人気)
★ミライヘノツバサ 2着

馬連6,370円的中!(9点)
ワイド1,610円的中!(2点)本線
3連複32,630円的中!(16点)


相馬眼予想を事後公開します。

中山は晴れ、芝ダートとも良馬場。今週もAコースで行われる。先週は少し緩い馬場で時計、上がりとも掛かり気味で外からの差しが決まっていた。この時期は徐々に気温が上がり、芝が回復する傾向がある。土曜は先週ほど緩い馬場ではなさそう。馬場の内側が荒れているが、内を通った馬も伸びている。流れにもよるが、ある程度前につけてひと脚使える馬が有利になりそう。

次に展開だが、逃げるのはヤマカツライデン。好位にミライヘノツバサ、ジュンヴァルカン、ゴールドアクター、マイネルサージュ、シャケトラ、中団にアドマイヤデウス、フェルメッツァ、レコンダイト、ナスノセイカン、後方からトーセンレーヴ、ツクバアズマオー、ディーマジェスティ、レインボーラインといった展開。

過去5年の前半5Fと連対馬の脚質は、61.4秒(重)(逃げ-追込)、61.3秒(先行-先行)、63.6秒(捲り-追込)、59.9秒(差し-好位)、64.7秒(先行-先行)。内回りコースで直線一気は決まりにくいく、差し追い込み馬は4コーナーで先団まで押し上げる機動力が問われる。

ヤマカツライデンは前2走は前半5F60.2秒(稍重)で逃げて6、7着に終わっただけにテン乗りの津村騎手がどう乗るか。京都大賞典でスローペースで逃げて切れ負けしたため、極端なスローに落とすことはなさそう。先行するミライヘノツバサ、ジュンヴァルカンも切れより地力タイプ。ある程度流れる可能性が高いか。

昨年は9頭立てで前半5F64.7秒のスローペースで2番手からメンバー最速の33.8秒で上がったゴールドアクターが勝ったが、今年はフルゲート16頭で昨年のような超スローにはならない。今年は4歳馬が5頭、5歳馬が3頭、6歳以上が8頭で高齢馬が多い。5歳馬に重賞実績馬がいない。主力は4歳馬になる。

ゴールドアクターは中山芝2500m[2-0-1-0]で有馬記念1、3着、日経賞1着がある。得意コースで前走有馬記念くらい走れば勝ち負けできそうだが、断然人気で外枠というのがどう出るか。昨年の日経賞は大外枠でも9頭立てだった。スローの上がり勝負ならいいが、流れたときに死角を見せる可能性がある。

前走日経新春杯2着のシャケトラを狙う。格上挑戦で臨んだ日経新春杯でミッキーロケットにハナ差の2着に入り、G2で通用することを示した。ミッキーロケットは神戸新聞杯でサトノダイヤモンドに食い下がったようにG1を狙える馬。日経新春杯は前半5F60.2秒(稍重)で地力が問われたことも評価したい。

前走から2キロ増、メンバー強化、初コースと条件は厳しくなるが、阪神では3戦3勝で直線に坂があるコースを苦にしない。大型馬でも器用な脚を使え、脚質的に中山をこなす下地はある。スローの上がり勝負にはならなければ、斤量55キロと展開を味方にゴールドアクターに対抗できる。相馬眼的に本命で狙ってみたい。

ゴールドアクターは緩い流れで道中息を入れ、ラスト5Fを高速ラップでまとめて押し切るのが勝ちパターン。スローの上がり勝負になれば、あっさり勝ってもおかしくない。ただし平均程度で流れると勝ち切れない面がある。前に行く馬が強気なレースをして流れたときに死角を見せる可能性がある。外枠もプラスではない。

穴はアドマイヤデウス。15年の日経賞勝ち馬で昨年は京都記念3着、阪神大賞典3着、京都大賞典2着とG2で善戦した。これまでG2では[2-1-2-0]で芝2400~2500mでは[2-1-0-0]。休み明けは[2-1-0-1]。1~3月は[4-0-3-0]。4月以降は3着以内がなく、3月までが稼働期。

前走有馬記念は11着に終わったが、天皇賞(秋)で大きく減った馬体を戻しながら調整した面が影響したのではないか。これまで56キロ以下では[5-2-2-0]で3着以内を確保。今回はG2、芝2500m、3月、56キロと崩れていない条件が揃っている。前走惨敗で人気がない。岩田騎手が内から捌いて持ってくる。

昨年の菊花賞2着馬でいい脚を長く使えるレインボーライン、芝2200~2400m[3-1-0-0]でまだ底を見せていないジュンヴァルカン、昨年の皐月賞馬で中山芝[2-1-0-0]のディーマジェスティを押さえる。相手なりに走って3着が多いツクバアズマオー、前走AJCCで前崩れの展開で3着に粘ったミライヘノツバサまで押さえる。

本命シャケトラ、対抗ゴールドアクター、準対抗(穴)アドマイヤデウス、押さえレインボーライン、ジュンヴァルカン、ディーマジェスティ。あとはツクバアズマオー、ミライヘノツバサ。

馬券は馬単・馬連・ワイド◎→○▲を本線に馬連◎-△注☆★、○-▲が押さえ。3連複は上位5頭ボックスとフォーメーション◎→○▲→☆★の16点。3連単はフォーメーション◎→○▲△注☆→○▲△注☆★と○→◎→▲△注☆★の36点。

◎シャケトラ 1着
○ゴールドアクター
穴▲アドマイヤデウス 3着(6人気)
△レインボーライン
注ジュンヴァルカン
☆ディーマジェスティ
★ツクバアズマオー
★ミライヘノツバサ 2着

---
買い目は馬単2点、ワイド2点、馬連9点、3連複16点、3連単36点。

相馬眼的に評価できる馬を強気に本命◎で狙いました。

今年は昨年とは違う頭数で展開が大きなポイント。

激走の条件が全て揃った穴馬▲が激走するとみています。

PREMIUM POST

509円 購入する
毎日杯 相馬眼予想
2017-03-25 12:34:00  (最終更新日時:2017-03-25 16:40:48)
テーマ: 重賞予想・厳選予想
<予想結果>
◎アルアイン 1着
○サトノアーサー 2着
穴▲キセキ 3着(7人気)

馬単1,310円的中!(2点)本線
馬連370円的中!(7点)本線
ワイド1,540円的中!(2点)本線
ワイド180円的中!(2点)本線
3連複1,990円的中!(12点)
3連単14,420円的中!(24点)

◎○▲で完全的中!

相馬眼予想を事後公開します。

阪神は晴れ、芝は良、ダートは稍重。今週もAコースで行われる。馬場は少し緩く、泥が跳ね上がっており、先週よりも少しタフな状態で上がりが掛かりそう。先週は速い上がりを繰り出した馬が好走していた。阪神外回りはディープインパクト産駒が活躍する傾向。断然人気のサトノアーサーがあっさり差し切るのかが焦点。

次に展開だが、逃げるのはテイエムヒッタマゲ、トラスト。好位にクリアザトラック、アルアイン、中団にキセキ、プラチナムバレット、後方からガンサリュート、サトノアーサーといった展開。少頭数で流れが落ち着くかもしれないが、スローに落とすと1番人気サトノアーサーが有利になることは目に見えている。

過去5年の前半5Fと連対馬の脚質は、61.3秒(重)(差し-差し)、58.6秒(追込-好位)、59.7秒(差し-先行)、60.5秒(2番手-追込)、61.6秒(追込-差し)。直線の長い外回りコースで差し追い込みが決まっているが、前に行った馬も粘っている。外回りで末脚の威力が問われる傾向。

テイエムヒッタマゲは距離延長で飛ばしたくはないが、トラストは切れより地力タイプでスローに落とすと切れ負けするため、ある程度の流れで地力勝負に持ち込むか。1番人気サトノアーサーはスローの上がり勝負しか経験していない。角居厩舎2頭出しのクリアザトラックが早めに動いて勝ちに行くのではないか。

スローの上がり勝負になって上がりの速さが問われると同コースのシクラメン賞をメンバー最速の32.7秒で差し切って圧勝したサトノアーサーが突き抜ける可能性が高い。ただし今日は少し緩い馬場で少頭数でもメンバーレベルは低くない。最後方からガツンと切れず、2、3着に終わる可能性があるのではないか。

前走シンザン記念で不利があって6着に終わったアルアインを狙う。直線での手応えを見る限り、まともなら勝ち負けできた可能性が高い。3着ペルシアンナイトはアーリントンCを圧勝し、5着マイスタイルは弥生賞で2着に入った。アルアインも重賞で勝ち負けできる力を持っているのではないか。

ひと息入れたことで馬体が成長し、全体的にバランスが良くなっている。タフな馬場をこなすタイプで今日の緩くてタフな馬場は合いそう。サトノアーサーが強敵になるが、テン乗りの松山騎手がサトノアーサーより前につけて強気なレースをすれば面白い。タフなレースになった新馬戦を勝った馬。地力で押し切りがある。

サトノアーサーはスローの上がり勝負で最速上がりを繰り出せば、あっさり勝ってもおかしくない。これまで3戦の前半3Fは39.9秒(稍重)、38.4秒、36.5秒(重)、5Fは65.9秒、65.3秒、61.6秒で全てスローペース。まだ良馬場の速い流れを経験していない点にリスクがある。2番手とした。

穴はキセキ。セントポーリア賞はスローの上がり勝負で33.4秒で上がって0.4秒差の5着。前走すみれSは5番手からメンバー2位の36.3秒で上がって0.9秒差の3着。勝ち切れないが、今回は攻めを強化している。阪神芝1800mは新馬戦を圧勝したコース。馬体の造りが目立つ馬。攻め強化、実績のあるコースで一変がありえる。

前走同コースの500万条件で接戦したプラチナムバレット、クリアザトラック、同コースの未勝利戦でリスグラシュー、カデナの2着があるガンサリュートを押さえる。プラチナムバレットは阪神巧者スマートレイアーの半弟。少し時計、上がりが掛かる阪神が合っている。前走馬体が絞れていたことも見逃せない。

本命アルアイン、対抗サトノアーサー、準対抗(穴)キセキ、押さえプラチナムバレット、クリアザトラック、ガンサリュート。

馬券は馬単・馬連・ワイド◎→○▲を本線に馬連◎-△注☆、○-▲△が押さえ。3連複は上位5頭ボックスとフォーメーション◎→○▲→☆の12点。3連単は1着固定◎→○▲△注☆とフォーメーション○→◎→▲△注☆の24点。

◎アルアイン 1着
○サトノアーサー 2着
穴▲キセキ 3着(7人気)
△プラチナムバレット
注クリアザトラック
☆ガンサリュート

---
買い目は馬単2点、ワイド2点、馬連7点、3連複12点、3連単24点。

相馬眼的に評価でき、かつ底力がある馬を本命◎で狙いました。

展開、馬場状態を考慮して穴馬▲で妙味ある配当を狙いました。

PREMIUM POST

509円 購入する
日経賞 調教診断&有力馬診断
2017-03-24 20:38:00  (最終更新日時:2017-03-25 16:38:30)
テーマ: 未設定
事後公開します。

■調教診断(抜粋)

■[7-]シャケトラ 1着(1位評価)
栗CWで3頭併せで馬なりのまま先着。前向きさがあり、余力十分にラスト11秒台。スピードの乗りが良く、動き、気配とも目立つ。間隔空いたが、デキは安定。

■有力馬診断

■[6+]シャケトラ 1着(1位評価)

セレクトセールで5292万円で取り引きされ、デビュー前から素質が高く評価され、角居厩舎に入厩した馬。大型馬で仕上げに時間が掛かり、クラシックには乗れなかったが、デビューから4戦は全て単勝1倍台の断然人気に支持され[3-0-1-0]で上がりは全てメンバー最速。前走日経新春杯は6番手からメンバー3位タイの35.7秒で伸びてハナ差の2着。最後にミッキーロケットに差し返されたが、格上挑戦でG2で通用することを示した。ミッキーロケットは昨年の神戸新聞杯でサトノダイヤモンドに食い下がったように並ぶと強いタイプ。そのあたりを考慮して浜中騎手がミッキーロケットに馬体を併せに行かなければ勝っていたのではないか。それでも2着を確保し、今後に向けて賞金を加算することができた。G2を勝たなかったことで今回は55キロで出走でき、ゴールドアクターとは2キロ差がある。

前走から2キロ増、メンバー強化、初コースと条件は厳しくなるが、阪神では3戦3勝で直線に坂があるコースを苦にしない。距離2500mは守備範囲。大型馬でも器用な脚を使え、脚質的に中山をこなす下地はある。角居厩舎の管理馬らしく雄大な馬体が目立ち、既に相馬眼的に評価できるレベルに到達している。昨年の日経賞は9頭立てだったが、今年はフルゲート16頭。メンバーを見ても昨年のようなスローの上がり勝負にはならない可能性が高い。日経賞は4歳馬が活躍するレースで過去5年のうち4年で4歳馬が連対し3勝を挙げている。過去10年で前走G2に出走した4歳馬が3番人気以内に支持され、休み明けでなければ[1-1-1-0]で3着以内を確保。テン乗りの田辺騎手に乗り替わるが、田辺騎手は中山芝2200m以上のG2に強い。斤量55キロと展開を味方にゴールドアクターに対抗できる。

■[6+]ゴールドアクター 5着(2位評価) ★死角を書いています★

中山芝は[4-1-1-1]、中山芝2500mは[2-0-1-0]で有馬記念、日経賞を勝っている。一昨年の有馬記念は前半5F62.5秒、昨年の日経賞は前半5F64.7秒のスローペースだった。前走有馬記念は前半5F60.8秒の平均ペースで3番手から伸び切れず0.1秒差の3着。サトノダイヤモンド、キタサンブラックに0.1秒差だけに十分に評価できるが、1枠2番の絶好枠から内ラチ沿いをロスなく回っていた点は見逃せない。昨年は天皇賞(春)、ジャパンC、有馬記念でキタサンブラックに3連敗した。天皇賞(春)、ジャパンCはゴールドアクターが得意なスローの上がり勝負で負けているのである。一昨年以降、中山では[3-0-1-0]で崩れておらず、前走有馬記念くらい走れば勝ち負けできるメンバーだが、断然人気で外枠というのがどう出るか。昨年の日経賞は大外枠でも9頭立てだった。

一昨年の有馬記念、昨年の日経賞を勝ったときのように緩い流れで道中息を入れ、ラスト5Fを高速ラップでまとめて押し切るのが勝ちパターン。昨年のジャパンCは前半5F61.7秒、後半5F58.9秒でゴールドアクターが得意にしている流れだったが、キタサンブラックに0.6秒差をつけられた。東京は直線が長く末脚の持続力が問われるコース。ジャパンC4着は末脚の持続力の限界を示した可能性がある。ただし中山の有馬記念が目標のため、ジャパンCは馬体8キロ増で過去最高体重だった。休み明けは5戦5勝。最終調教を見る限り、仕上がりはいい。得意の中山芝2500m、昨年より1キロ軽い57キロだけにあっさり勝ってもおかしくないが、今年は断然人気でマークされ、かつ多頭数で外枠に入った。平均程度で流れると勝ち切れない面がある馬。ある程度流れて外を回るレースになると真価が問われる。

---
調教診断は5頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

相馬眼的に評価できる馬を有力馬診断1位評価にしました。

断然人気のゴールドアクターは有力馬診断2位評価。

中山で盤石のレースを続けるゴールドアクターの死角とは?

PREMIUM POST

152円 購入する
毎日杯 調教診断&有力馬診断
2017-03-24 20:37:00  (最終更新日時:2017-03-25 16:37:28)
テーマ: 未設定
事後公開します。

■調教診断(抜粋)

■[7/]アルアイン 1着(1位評価)
栗CWで3頭併せで軽く仕掛けられて先着。バネの利いたフットワークでラスト11秒台。ひと息入れたことで馬体のバランスが良くなった。デキは上向き。

■[7-]サトノアーサー 2着(2位評価)
栗CWで馬なり調教。前向きさがあり、大きなストライドでラスト11秒台。使われている馬らしく、馬体はスッキリ仕上がっている。デキは安定している。

■[6+/]キセキ 3着(3位評価)
栗CWで3頭併せで馬なりのまま併入。前向きさがあり、ラスト11秒台。しっかりとした脚捌きで馬体を大きく見せている。使いながら仕上げが進んでいる。

■有力馬診断

■[6+]アルアイン 1着(1位評価)


サンデーレーシングで同世代の牡馬3位となる1億円で募集されたディープインパクト。母ドバイマジェスティはBCフィリー&メアスプリント(米G1)などを制した馬。京都芝1800mの新馬戦は中団からメンバー最速の35.1秒で差し切って1分34秒9の好タイムで快勝。前半3F34.9秒、5F59.2秒で新馬戦としては速い流れで地力が問われるレースだった。ムーア騎手を乗せていたことから見ても陣営の期待の大きさが窺える。千両賞は中団の内からメンバー2位の35.1秒で抜け出して快勝。2着キョウヘイはシンザン記念を制した。重馬場で勝ちタイムは1分36秒5で遅かったが、タフな馬場を全く苦にしないパワフルなフットワークで楽々と突き抜けた。京都より時計が掛かる阪神の方が合うのだろう。

前走シンザン記念は好位につけたが、直線で追い出したときに前にいた馬に寄られて大きく躓く不利があり0.8秒の6着。立て直して最後は最内から伸びてきたが、大きな不利で挽回するところまで行かなかった。直線での手応えを見る限り、まともなら勝ち負けできたのではないか。3着ペルシアンナイトはアーリントンCを圧勝し、5着マイスタイルは弥生賞で2着に入った。そのあたりから見ても、アルアインは重賞で勝ち負けできる力を持っているのではないか。今回は休み明けになるが、最終調教を見る限り仕上がりは良さそう。ひと息入れたことで馬体が成長し、全体的にバランスが良くなっている。同厩のサトノアーサーが強敵になるが、テン乗りの松山騎手がサトノアーサーより前につけて強気なレースをすれば面白い。

■[6+]サトノアーサー 2着(2位評価) ★死角を書いています★

セレクトセールで里見氏が2億1060万円で購入したディープインパクト産駒。馬体、走法などを見る限り、同じ里見氏のサトノアラジンに似たようなタイプ。阪神芝2000mの新馬戦は中団からメンバー最速の35.3秒で伸びてスズカフロンティアと1着同着。緩い馬場が影響したのか、勝負どころでエンジンの掛かりが遅く少し置かれたが、最後に外からしぶとく伸びて1着同着に持ち込んだ。シクラメン賞は出遅れて中団からメンバー最速の32.7秒で差し切って3馬身半差で圧勝。直線で川田騎手は後ろを振り返り、最後は流す余裕があった。雨が降って少し緩い馬場だったが、2戦目、距離短縮で強烈な末脚を繰り出した。新馬戦は内回りでシクラメン賞は外回り。脚質的に直線の長い外回りの方が合っている。

前走きさらぎ賞は中団からメンバー2位の36.0秒で伸びて0.3秒差の2着。重馬場が影響してなかなかエンジンが掛からなかったが、最後にひと伸びして2着を確保した。賞金を加算できたため、皐月賞に直行すると思われたが、同厩のアルアインが出走するにも関わらず、毎日杯に使ってきた。阪神芝1800mはシクラメン賞を圧勝したコース。ダービーに向けて賞金を加算しておきたい面もあるのだろう。これまで3戦の前半3Fは39.9秒(稍重)、38.4秒、36.5秒(重)、5Fは65.9秒、65.3秒、61.6秒で全てスローペース。まだ良馬場の速い流れを経験していない点にリスクがある。8頭立てで流れは落ち着きそうだが、サトノアーサーの死角を突いてくる陣営がいてもおかしくない。

---
調教診断は5頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

サトノアーサーに対抗できる馬を有力馬診断1位評価にしました。

断然人気のサトノアーサーは有力馬診断2位評価。

阪神芝で2戦2勝のサトノアーサーの死角とは?

PREMIUM POST

152円 購入する
TOP