事後公開します。
■有力馬診断
■[6+]レジーナフォルテ 3着
直線1000mの未勝利戦は外枠スタートからハナを切り、メンバー最速の33.0秒でまとめて55.0秒のレコードで5馬身差で圧勝。最初の1Fと最後の1Fが11秒台で間の3Fが全て10秒台というのは、過去5年のアイビスSDと同じラップ構成。2歳時に直線1000mの高い適性を示した。その後は直線1000mを使うことはなく、雪うさぎ賞(500万)、さくらんぼ特別(1000万)を先行抜け出しで優勝。重賞ではファルコンSで15着、OP特別では3、6、6着に終わっており、今回のメンバーで実績はかなり見劣るが、レコードで圧勝した直線1000mで未勝利戦より3キロ軽い51キロなら激走があってもおかしくない。
未勝利戦で55.0秒で走ったが、今はそのときより力をつけており、かつ3キロ軽い51キロなら54秒台前半で走れるのではないか。アイビスSDは馬格があり斤量の軽い馬が活躍する傾向があるレース。レジーナフォルテは3歳牝馬でも490キロ台の馬格があり、斤量は軽量51キロ。今回のメンバーで1キロ当たりの馬体が最も大きく、近年のアイビスSDでも稀な値になっている。杉原騎手は重賞で[0-0-0-22]で馬券圏内がないが、今年の6月30日に結婚したため、気合が入っている。JRAはそれを祝うかのように外枠に入れてきた。アイビスSDは過去に軽量3歳牝馬が激走したレース。相馬眼的に直線1000mの適性が高い。
■調教診断
■[7-]フィドゥーシア 2着
栗CWで強めに追われた。少しダマシっぽい追い方。賢そうな馬で全く力みがなく軽快なフットワークで動いている。2連勝したデキをがっちりキープ。
■[6+-]レジーナフォルテ 3着
南Wで馬なり調教。キビキビとした小気味いいフットワークで最後まで集中して走っていた。気合乗りが良く、スピードの乗りもいい。デキは安定。
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調教診断は7頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。
有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。