事後公開します。
■調教診断(上位2頭抜粋)
■[7-]アストラエンブレム 2着(1位評価)
美坂で2頭併せで馬なりのまま併入。1週前に1番時計を出し、直前は余力残し。入念に乗り込んで動き、気配は久々を感じさせない。デキは安定。
■[7-]タツゴウゲキ 1着(2位評価)
栗CWで馬なり調教。気合乗りが良く、しなやかなフットワークで最後まで余力十分。馬体の張り、気配とも良く、前走のデキをがっちりキープ。
■有力馬診断
■[6+]アストラエンブレム 2着
これまで[5-3-1-3]で4着以内を確保。昨年7月にMデムーロ騎手が騎乗してからは[3-2-0-1]で後方から追い込んだ京都金杯4着を除き、連対を確保している。左回りは[4-3-1-0]、右回りは[1-0-0-3]で左回りを得意にしている。3走前の大阪杯では後方から内を突いてメンバー最速タイの32.8秒で差し切ったが、前2走のメイS、エプソムCは先行して2着に粘った。自在性があり、前にも行け、差すレースもできる。Mデムーロ騎手がメンバー、展開、馬場状態、枠順を考慮して乗り方を変えている。前走エプソムCで2着に入り地力強化を証明した。7、8月は[2-1-0-0]で夏場走るタイプ。
前半5F58.7秒以下では[0-0-0-3]、前半5F59.2~60.7秒では[1-2-1-0]、前半5F61.1秒以上では[4-1-0-0]。スローの上がり勝負に強いタイプだが、エプソムCは前半5F59.7秒で地力強化された今はある程度流れても対応できるようになっている。芝1800mは[1-2-0-0]だが、芝2000mは初めて。そこにリスクがあるが、新潟外回りは2戦2勝。得意の新潟でハイペースにならなければこなせるのではないか。後半5Fが57秒台になったときは[2-2-0-0]。この末脚の持続力が新潟記念にマッチする。得意の新潟、7戦連続騎乗のMデムーロ騎手で重賞初制覇がある。
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調教診断は7頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。
有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。