今週のラジオNIKKEI賞は得意レースの1つ、
一昨年は
▲◎☆の大本線で751倍を的中。
(◎は4番人気、☆は12番人気)
13年は
血統評価1、2位のワンツー。
(8番人気、14番人気)
ラジオNIKKEI賞は難解なレースとして有名だが、
自分の分析は嵌りやすい。
☆は自分の馬券の肝だが、
(魅力的な穴馬に打つ印なので)
ラジオNIKKEI賞の☆は過去4年で、
(1-1-1-1)
3着内率
75%、
単勝回収率
245%、複勝回収率
470%。
15年3着マルターズアポジー
(12番人気)
14年1着ウインマーレライ
(5番人気)
13年2着カシノピカチュウ
(14番人気)
二桁人気が2頭も入っていたにもかかわらず、
☆は過去4年で3頭が馬券になっている。
7月一発目にラジオNIKKEI賞が控えているのは好都合、
いきなり
月間プラス収支を確定させるチャンス。
今からレースが待ち遠しくて仕方ないが、
まずは明日の枠順発表を楽しみに待ちたい。
昨年は2番人気
ブラックスピネル、4番人気
ロードヴァンドールを無印、
一昨年は3番人気
ロジチャリス、5番人気
キャンベルジュニアを無印。
例によって毎年
複数の上位人気を消しているが、
この4頭は後に重賞で連対する面々。
さすがに昨年のゼーヴィントや、
一昨年のアンビシャスには逆らわずに重い印を打ったが、
重賞級でも力を出し切れずにアッサリ負けるレース、
ローカルのハンデG3らしい傾向。
今年も明らかに
「消しのタイミング」という人気馬が複数存在、
新聞で重い印がビッシリと並びそうな状況はありがたい。
本日のランキング内では、
いろんな意味で注目している
穴候補を紹介。
ズバリこの馬→
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(競馬・データ理論のカテゴリーで
3位付近)
では本日の本題に入る。
宝塚記念のテーマは3つ、
古い牝系、合計走破距離、そしてリベンジ。
内2つに該当していたサトノクラウン、
まさに宝塚記念を勝つに相応しい馬だったわけだが、
他にも買い材料が満載、
同馬自身の激走パターンにも完璧に合致していたのだ。
これで人気一息なら喜んで買う場面。
(単勝だけ売れていたが、他の券種だと11頭中5番人気)
前走大阪杯は容赦なく
無印としたが、
無印から一気に評価を上げたのである。
以下は自身のメルマガからの抜粋文。
(出走全馬の見解~最終結論の流れ)
今後の馬券検討に役立つ内容も盛り込んであるのでお見逃しなく。
(覚えておいて損はない血統データなど読み応え十分)
父マルジュは世界7ヶ国でG1馬を送った国際派の名種牡馬だが、
人気薄でのG1激走が定番。
日本では香港馬インディジェナスがJCで大穴をあけているが、
(単勝83倍で2着)
海外でも人気薄でG1を勝った馬が複数、
ヴィヴァパタカはクイーンエリザベス2世C7番人気1着。
シルシラは仏オークス8番人気1着、マイエマはヴェルメイユ賞10番人気1着、
ベスラーは愛1000ギニー8番人気1着。
近年は母父として存在感を示している。
(昨年のアベイドロンシャン賞を9番人気で制したマーシャは母父マルジュ)
サトノクラウンの3走前(香港ヴァーズ)も、
意外性が武器のマルジュ産駒らしい「伏兵の立場」での一発。
(断然人気ハイランドリールを撃破)
SSの血が一滴も流れていないので、
重い香港の洋芝も合っていたのだろう。
日本なら非根幹距離の方が向いている。
(根幹距離の主流G1はSSの血が必要不可欠)
同馬の成績を振り返ってみると、
(海外は除く)
根幹距離(1-0-1-4)
非根幹距離(4-0-0-1)
京都記念は非根幹距離に加えて今年も昨年も道悪、
同馬にとって「最高の条件」で連覇は必然だったと言える。
日本の根幹距離では半信半疑、
人気以上に走ったのは道悪の恩恵があった弥生賞のみ。
つまり前走大阪杯は近2走(香港ヴァーズ、京都記念)に比べると、
条件が大幅に悪化していたのだ。
非根幹距離、道悪、人気薄がいい馬だが、
大阪杯は根幹距離、良馬場、上位人気と買い材料が1つもなし。
到底買える場面ではなかったのである。
(もちろん無印、結果は3番人気で掲示板外)
言うまでもなく今回は条件好転、
非根幹距離で人気落ち、道悪のオプションまである。
宝塚記念は内回りコースで行われているが、
実は「末脚」が重要な要素。
歴代優勝馬の70%以上が「上がり2位以内」なのだ。
(上がりタイムが残っている93年以降)
ただし前走で「上がり2位以内」をマークする必要はない。
宝塚記念は梅雨時期のタフな馬場、
しかも内回りの非根幹距離と「主流」とはズレたレース。
上がりのかかるレースで末脚を伸ばせるパワー型が狙い目、
35秒台で上がり最速をマークできる馬が宝塚記念に向く。
(あのオルフェーヴルでさえ、上がり34.7)
よって前走は「キレキレの脚」を使った馬よりも、
「そこそこの脚」を使っていた馬の方が宝塚記念に向く可能性が高い。
それを如実に表しているのが以下のデータ、
毎年紹介しているお馴染みのデータだが破壊力が凄い。
前走芝2000M以上で上がり4、5位という「そこそこの上がり」だった馬は、
単勝50倍以上を除くと08年以降(7-3-0-5)
勝率47%、連対率67%、
単勝回収率670%、複勝回収率217%は圧巻の一言。
ちなみに連対した10頭中5頭が、
宝塚記念では「上がり最速」をマークしている。
昨年は該当馬2頭の内、
8番人気マリアライトが大金星。
一昨年も該当馬2頭の内、
10番人気デニムアンドルビーがクビ差2着。
14年は該当馬がゴールドシップ1頭のみで1着、
13年は該当馬がゴールドシップとダノンバラードの2頭のみでワンツー。
(ダノンバラードは単勝43倍の人気薄)
12年は該当馬なし、
11年は該当馬が6番人気アーネストリー1頭のみで1着。
10年は該当馬が8、10番人気の人気薄2頭、
その内の1頭ナカヤマフェスタが1着。
09年は該当馬が4頭と多かったが、
しっかりとワンツーを決めている。
(ちなみに単勝1.6倍ディープスカイは該当せずで3着止まり)
08年は該当馬が5番人気エイシンデピュティ1頭、
結果は逃げ切り勝ち。
惚れ惚れする精度、
該当馬がいなかった12年以外の過去8回で7勝、2着3回。
しかも該当馬は毎年非常に少ないので、
狙いやすいという利点もある。
10年のナカヤマフェスタや一昨年のデニムアンドルビーは◎。
(共に単勝30倍以上の人気薄で1着、2着)
昨年のマリアライトは☆。
(無料メルマガの厳選1頭にも指名、結果は単勝25倍で1着)
そして今年も該当馬は2頭のみ。
キタサンブラックとサトノクラウン。
(前者は春天で上がり4位、後者は大阪杯で上がり5位)
スピリッツミノルは前走芝2000Mで上がり5位だが、
今回単勝50倍以上なので上記データに該当せず。
このデータに該当する馬に毎年重い印を打ってきたので、
今年も迷わずサトノクラウンは高評価。
しかもこの馬の狙い時は至って明白、
非根幹距離、道悪、そして人気薄がいい馬。
前走大阪杯は最悪の条件。
(根幹距離、良馬場、上位人気)
つまり今回は最悪から最高、
非根幹距離、道悪、人気落ちと条件が3段階アップ。
(単勝だけ売れているが他の券種だと5番人気付近)
これらについては出走全馬の見解で詳しくお伝えした通りだが、
血統的にも買いたい馬。
父ラストタイクーン系と言えば、
宝塚記念で悲願のG1制覇を達成したメイショウドトウ。
キングカメハメハは母父ラストタイクーンだが、
キングカメハメハも宝塚記念で複数の連対馬を輩出。
(父として3頭、母父として1頭)
さらにサトノクラウンの母父ロッシーニはミスワキ産駒だが、
ミスワキは世界的大種牡馬で凄まじい底力を持つ。
最近ではガリレオ、シーザスターズ兄弟や、
デイラミ、ダラカニ兄弟の母父として有名だが、
日本では何と言ってもサイレンススズカ。
(宝塚記念の覇者、母父ミスワキ)
このようにサトノクラウンは、
父系、母系共に宝塚記念で実績がある。
しかもノーザンダンサー系×レイズアネイティヴ系(逆配合含む)は、
当レース伝統の好走配合。
持続力がモノを言うタフな宝塚記念らしい傾向、
単勝50倍以上を除くと00年以降(3-1-0-3)
勝率43%、連対率57%、
単勝回収率760%、複勝回収率210%という凄い数字。
08年1着エイシンデピュティ(5番人気)
05年1着スイープトウショウ(11番人気)
01年1着メイショウドトウ
00年2着メイショウドトウ(6番人気)
メイショウドトウは2年連続で連対、
1年目はG1初挑戦&単勝23倍の伏兵ながら2着。
2年目はテイエムオペラオーを破って悲願のG1制覇を達成。
(それまでG1でテイエムオペラオーの2着が5回もあった)
スイープトウショウは単勝38倍で優勝、
ハーツクライ、ゼンノロブロイといった歴史的名馬を撃破。
(39年ぶり史上2頭目の牝馬による宝塚記念制覇)
エイシンデピュティは単勝11倍で、
断然人気のメイショウサムソンの追撃を完封。
メイショウドトウ、スイープトウショウ、エイシンデピュティが勝った年は、
圧倒的1番人気がいた年。
まさに上記配合馬は「ヒットマン」
断然人気がいる年に上記配合馬が出走してくれば期待大。
今年はキタサンブラックという王様が存在、
上記配合のサトノクラウンに大金星の期待を懸けられる。
メイショウドトウと同じ「父ラストタイクーン系」というのもいい。
(ラストタイクーンは父父がノーザンダンサー)
延長ローテも得意。
(3歳以降の重賞4勝中、G1香港ヴァーズを含む3勝が延長ローテ)
年明け後の合計走破距離も4200Mと短いので余力十分、
しかも前走は走っていないので蓄積疲労は皆無だろう。
昨年の宝塚記念で凡走した5歳馬というのも最高。
前年からのリベンジが当レースのテーマ。
これを基に一昨年も10番人気デニムアンドルビーに◎を打っている。
(詳細は事前検証を参照)
昨年は海外遠征帰りだったが今年は国内専念、
しかも大阪杯(渋滞)の反省から金曜に輸送した点も魅力。
58キロを克服している点も昨年と違う。
(2走前に58キロで快勝)
さらに京都記念は宝塚記念と同距離&関西の一線級が出走するということで、
京都記念の勝ち馬は宝塚記念で好走するケースが目立つ。
ラブリーデイ、ブエナビスタ、サクラメガワンダー、アドマイヤムーン、
ナリタセンチュリー、シルクフェイマスなど。
というわけでサトノクラウンは逆転の可能性も含めての▲、
ここまで買い材料が揃えば前走無印から一気に評価アップ。
あのハイランドリール(G1を6勝&凱旋門賞2着)を撃破した馬、
マルジュ産駒らしい「大物食い」が持ち味。
ちなみにハイランドリールは4日前にも、
英G1プリンスオブウェールズSを快勝している。
(昨年はエイシンヒカリ、一昨年はスピルバーグが凡走したビッグレース)
以上がメルマガからの抜粋文。
父マルジュは意外性が武器の名種牡馬、
世界各国で大物食いを連発。
そして父系、母系共に宝塚記念で実績がある上に、
(ラストタイクーン×ミスワキ)
ノーザンダンサー系とネイティヴダンサー系の配合は、
宝塚記念で断然人気を撃破してきた
「ヒットマン」
サトノクラウンは血統だけでなく、
宝塚記念のテーマに合致した馬でもあった。
まずは
合計走破距離が出走馬の中で2番目に短かったので余力十分、
さらにリベンジがテーマのレースなので
前年凡走が最高。
そして何と言っても臨戦過程が完璧、
毎年驚くほど機能している「上がりデータ」に該当。
(勝率47%、連対率67%、単勝回収率670%、複勝回収率217%)
極めつけはサトノクラウン自身の得意条件に全て合致。
(非根幹距離、道悪、延長ローテ、人気落ち)
買い材料に溢れていた上に不安材料は皆無、
58キロも苦にしないとなれば
走らないわけがないという状況。
にもかかわらず世間の評価は今一つ。
(単勝以外の券種は11頭中5番人気)
新聞の印が薄かったので人気が上がらなかったのだろうが、
これを読んでサトノクラウンを買わない人間はいないだろう。
今週の2重賞も有効データが盛りだくさん、
そして
絶好の狙い目と言える穴馬が存在しているのでお楽しみに。
メルマガは事前検証、出走全馬の見解、
そして買い目、買い目詳細の
4部構成となっている。
重賞全レースを予想、
1レースあたり
「1万文字」が基本という圧倒的な量。
今月は安田記念、宝塚記念で約
2万文字の大ボリューム、
ユニコーンSやエプソムCも約
1万5千文字でお送りした。
そして当該レースだけでなく、
今後(他レース)の馬券検討にも役立つデータが満載。
(馬場傾向、前走の有利不利、その馬自身の狙い時など)
消える人気馬を知りたい方も必見。
(消し理由を詳しく説明、
恐怖のデータが存在するレースもあり)
読んでいてワクワクするメルマガがモットー、
使い方は会員様によって様々。
自分で予想するのが競馬の醍醐味、
分析や印を参考に買い目を決めるという方のお役にも立てるだろう。
数え切れないほどの様々な有効データを所有、
これが自身のストロングポイント。
牝系や配合にもこだわって予想しているので、
(かなり有効だから)
牝系や配合を知りたい方はぜひ。
(新聞には書いてない情報が満載)
他人が知らない情報を知っているというのは大きな強み、
もちろん血統以外のデータも惜しみなく披露。
文字数で勝負しているわけではないが、
会員様の参考資料が増えるのはいいこと。
覚えておいて損はない
マニアックなデータが豊富、
よって競馬好きには「たまらない内容」だろう。
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