ロードカナロアの鉄板データ

2018-08-30 21:00:00
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先週の新潟２歳Ｓはデータ的に「３頭立て」
人気サイドだが逆らえないという結論。

ここは手堅く当てておくとお伝えし、
馬連ＢＯＸ３点で勝負。

どう儲けるかが焦点のレースだったが、
（当てるだけなら誰でもできるレース）

結果は◎▲で的中、
あの頭数とメンバーで回収率２４３％なら上々。

ありがたいことに今週も２歳重賞が２本、
自分にとって分析しやすいカテゴリー。

この時期の重賞は能力差が大きい場合が多い。
（重賞戦線で活躍する馬と、この先１勝もできない馬が一緒に走る）

隠れた（バレていない）素質馬を見抜くのも楽しみだが、
何と言っても「この時期でこその血統」を狙うのが醍醐味。

というわけで本日のランキング内では、
枠順発表前の小倉２歳Ｓの穴候補を紹介中。
ズバリこの馬→人気ブログランキングへ
（競馬・データ理論のカテゴリーで３位付近）

では本日の本題に入る。

新潟２歳Ｓは０９年のメルマガ創刊以来１０戦５勝、
半分も的中させているわけだが、

レーステーマを基にした有効データが存在しているのが大きく、
今年もデータ通りに買っただけ。

傾向通り（データ通り）なら、
印３頭の馬連ＢＯＸ３点で当たることになると明記。

そしてその通りの結果となったわけである。
（今年は安かったが贅沢は言わないことにしよう）

もちろんレーステーマに合致していただけでなく、
馬自身の観点からも問題なし。

問題なしどころか買い材料に溢れていたので、
他馬を買う必要が全くなかったのである。

まさに銀行レースの典型、
以下は自身のメルマガからの抜粋文。

今後の馬券検討に役立つ内容でもあるのでお見逃しなく。
（特にロードカナロアの鉄板データや手塚厩舎の超強力データは必見）

◎はケイデンスコール。

デビュー戦は前半３ハロン「３７．４」の流れの中を「４角５番手」
（自身の前半３ハロンは３８．３）

２戦目は前半３ハロン「３５．４」の流れの中を「４角６番手」
（自身の前半３ハロンは３６．２）

２戦目はデビュー戦よりテンが２秒も速くなったが、
全く戸惑うことなく４角で射程圏。

そして２戦共に上がりは「３３秒台」
（２戦共にメンバー最速）

追走スピードが速くなっても「末脚の破壊力」は全く変わらず、
この実績はキャリア１～２戦の若駒重賞で大きい。

馬自身にとって「経験」のアドバンテージもあるが、
馬券を買う方にとっても「信頼」できるからだ。

体調さえ悪くなければ今回も弾ける可能性大、
しかも近２戦と同じ「左回りのマイル戦」

２戦共に相手もそれなりの面々だったのだから、
人気でも逆らえない場面だろう。

それは血統面からも言えること。

ロードカナロア産駒は２歳戦（芝）において、
単勝４倍未満に支持されると（３８－１７－１１－１８）

半数近くが勝っている上に、
（単勝回収率は１００％超え。つまり全頭の単勝を買い続けてもプラス）

３着内率は８０％に迫る勢い。
（数字が安定しやすい複勝回収率が９５％というのも相当優秀）

いくら人気馬だけで構成されたデータとはいえ、
出走数の多さを考えると滅多にお目にかかれない数字。

このデータだけでもロードカナロアが超一流種牡馬だということがわかるが、
（早期から活躍できる優等生な産駒が多い）

上記ロードカナロアデータから「芝１６００Ｍ」を抽出すると、
（１６－６－３－３）

勝率５７％、連対率７９％、３着内率８９％、
単勝回収率１３０％、複勝回収率１０７％。

２８頭中１６頭が勝ち切っているというのも凄いが、
馬券圏外に消えたのは３頭のみというのは驚異的。

２歳戦で単勝４倍未満に支持されたロードカナロア産駒は信頼度大だが、
特にマイル戦だと鉄板級となる。

ケイデンスコールも前走はこの鉄板データに該当して圧勝。
（マイル戦で単勝１．１倍）

今回出走しているエイカイキャロルも前走はこの鉄板データに該当して新馬勝ち。
（マイル戦で単勝３．８倍）

ケイデンスコールは今回もこの鉄板データに該当、
◎を打たない理由はない。

ステイゴールド、サッカーボーイ、
最近ではショウナンパンドラ、フェイムゲームなど、

一流馬を多数輩出しているロイヤルサッシュの一族出身でもある。
（社台グループを代表する名門牝系）

４０年以上前に輸入された古い牝系だが現在も活気十分、
夏場に強い馬が多いことも特徴の１つ。

レクレドール、ベルーフ親子をはじめ、
（２頭合わせて８～９月の重賞で５連対）

昨年はダイアナヘイロー、タマモベストプレイが夏重賞で激走。
（前者は４連勝で北九州記念制覇、後者は函館記念で１４番人気ながら連対）

新潟２歳Ｓの実績も十分、
コース改修後の０１年以降に２頭出走したが、

その２頭は共に勝っている。
（バランスオブゲーム、フロンティア）

ケイデンスコールはバランスオブゲームの甥、
さらにケイデンスコールの母インダクティはフロンティアと血統構成が酷似。

＜フロンティア＞
父ＳＳ系×母父トニービン
祖母ゴールデンサッシュ

＜インダクティ＞
父ハーツクライ（ＳＳ×トニービン）
祖母ベルベットサッシュ（ゴールデンサッシュの全姉）

▲はアンブロークン。

この馬も「ノーザンＦ生産」で「中８週」
当レースでは信頼度が高いプロフィール。

母はドイツ１０００ギニー（桜花賞に相当）の勝ち馬、
早くから動ける血統背景。

母父マムールは日本で馴染みの薄い種牡馬だが、
（ドイツのＧ１を２勝したサドラーズウェルズ系のスタミナタイプ）

実はシャケトラの伯父である。
（シャケトラの母サマーハはマムールの妹）

アンブロークンは配合的に中距離馬だろうが、
現状はスピードが勝っているのでマイルへの短縮はプラスのはず。

さらにヴィクトワールピサ産駒の成功パターンに該当している上に、
（ミスプロクロスやネヴァーベンド持ち。詳細は出走全馬の見解を参照）

ヴィクトワールピサは今年の２歳世代が絶好調、
昨日までに早くも９勝を挙げている。

これはディープに次ぐ２位タイ。
（ディープは１１勝。２位タイのもう１頭はロードカナロア）

ディープとロードカナロアに肩を並べる成績は凄いの一言、
現２歳世代のヴィクトワールピサ産駒は一味違う。

単勝回収率は圧倒的。
（ヴィクトワールピサ産駒は今年の２歳戦で単勝回収率２９４％）

さらにヴィクトワールピサ関連でもう一つ、
ものすごいデータを紹介する。

お気づきの方もいるかとは思うが、
（あまりに目立っているので）

今開催の新潟芝はヴィクトワールピサ産駒が爆発中、
とんでもない数字を叩き出している。

特に新潟芝１４００～２２００Ｍでのヴィクトワールピサ産駒は、
７／２９以降（４－７－１－２）

勝率２９％、連対率７９％、３着内率８６％、
単勝回収率１２０％、複勝回収率２１７％。

なんと１４頭中１２頭が「馬券圏内」
内１１頭が連対まで来ているのだから凄いとしか言いようがない。

様々な距離で好走馬が出ている上に、
（外回り１６００、１８００、２０００Ｍ。内回り１４００、２０００、２２００Ｍ）

好走しているのは好調の２歳馬だけではない。
（馬券圏内１２頭の内訳は２歳馬５頭、３歳以上７頭）

この状況で新潟２歳Ｓにヴィクトワールピサ産駒がタイミングよく出走。
（現２歳世代が絶好調。新潟芝で爆発中）

アンブロークンを買えと言われているようなものだろう。
（ちなみに９Ｒに出走する３歳牝馬ウェーブヒーローも同産駒）

この馬は調教師面も魅力、
２歳戦が得意な厩舎でここはいかにも狙ってきた印象。

アルフレード、アジアエクスプレス、アイムユアーズ、アユサンなど、
手塚厩舎は早い時期に強いのだ。

２歳芝重賞成績は二桁人気を除くと、
１１年以降（４－６－２－３）

勝率２７％、連対率６７％、３着内率８０％、
単勝回収率２５７％、複勝回収率２３８％。

同じ馬だけで数字を稼いでいるわけではないので価値の高いデータ、
それだけ手塚厩舎が早い時期の重賞を得意にしているということ。

延べ１２頭を出走させて１０頭が馬券絡み。
（二桁人気は除く。ほとんど連対まで来る）

７年連続で２歳芝重賞の好走馬を出しているのは凄い。
（昨年はマウレア、一昨年はマイネルスフェーン、その前はハートレー）

以上がメルマガからの抜粋文。

ケイデンスコールはデビュー２戦の内容だけでも◎を打っていいレベルだが、
血統的にも逆らいようがない状況だったのだ。

いかにも新潟２歳Ｓで走りそうな配合、
夏場に強いロイヤルサッシュ一族という後押しまであった。

そしてケイデンスコールが勝ったことで、
ロードカナロア鉄板データは（１７－６－３－３）となった。

凄いとしか言いようがない数字、
これは覚えておいて損はない。

自身のメルマガは当該レースだけでなく、
今後（他レース）の馬券検討にも役立つデータが満載なのだ。
（血統を絡めた馬場傾向なども含む）

流れ的にはヴィクトワールピサ産駒アンブロークンに向いていたが、
ロードカナロアの牙城は崩せず。

それでも負けて強しの２着だろう。
（あれだけ引っ掛かって連対確保は地力以外の何物でもない）

それにしても手塚厩舎の２歳重賞成績は強烈、
アンブロークンが好走したことで（４－７－２－３）となった。

機械的に単複を買い続けるだけでも資金は倍以上になるお宝データ、
ほとんど連対まで来てくれるので馬券の軸としても最適。

集計期間が長い中で３着内率８０％オーバー、
２歳重賞８年連続好走は普通じゃない。

今週の２歳重賞（札幌２歳Ｓ、小倉２歳Ｓ）にも、
強力な有効データが存在。

惚れ惚れするほどの数字を叩き出しているので、
楽しみにお待ちいただければと思う。

言うまでもなく新潟２歳Ｓ以上の回収が期待できるメンバー構成、
雑念を入れずデータ通りに買えば結果はついてくるだろう。

今月は２週目に早々と月間プラス収支を確定させたが、
来月（９月）は１週目に月間プラス収支が確定する可能性あり。

そのぐらい夏競馬最終週の３重賞は自信あり、
あとは枠順や馬場（天候）などを加味してラストスパート検証に挑みたい。

メルマガは重賞全レースを予想、
事前検証、出走全馬の見解、買い目、印（無印）の説明の４部構成。

１レースあたり「１万文字以上」が基本という大ボリューム、
つまり週末はとんでもない量がメルマガが配信されている。

消える人気馬を知りたい方も必見。
（消し理由を詳しく説明。恐怖のデータが存在するレースもあり）

読んでいてワクワクするメルマガがモットー、
使い方は会員様によって様々。

自分で予想するのが競馬の醍醐味、
分析や印を参考に買い目を決めるという方のお役にも立てるだろう。
（実際に買い目をアレンジしている方は非常に多い）

牝系や配合にもこだわって予想しているので、
（かなり有効だから）

牝系や配合を知りたい方はぜひ。
（新聞には書いてない情報が満載）

他人が知らない情報を知っているというのは大きな強み、
もちろん血統以外のデータも惜しみなく披露。

文字数で勝負しているわけではないが、
会員様の参考資料が増えるのはいいこと。

覚えておいて損はないマニアックなデータが豊富、
よって競馬好きには「たまらない内容」だろう。

メルマガ購読をご希望の方は以下のリンク先から。
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