牝系分析は馬券検討に相当有効、
例えば「格上げ初戦」や「重賞初挑戦」の馬が
通用するかどうかの指標になる。
さらに
コースの適性などはもちろんだが、
一族の
勢いというのも見逃せないポイント。
今後も
牝系データは数多く登場するのでお楽しみに。
(当該レースに限らず、他レースにも使えるデータが満載)
シンプルなものからマニアックなものまで、
他ではお目にかかれない代物ばかり。
牝系は本当に奥が深く、
競馬知識としても覚えておいて損はないだろう。
というわけで本日のランキング内では、
牝系の観点からの
京都記念の穴候補を紹介中。
人気の盲点になりそうなこの馬→
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(競馬・データ理論のカテゴリーで
2位付近)
では本日の本題に入る。
先週の東京新聞杯で紹介した
「鉄板データ」
3~6番人気のディープというシンプル極まりないデータだが、
過去5年で
(2-4-0-0)とパーフェクト、
そして今年は該当馬が
サトノアレスとレッドオルガの2頭。
結果はレッドオルガが6番人気2着、サトノアレスが4番人気3着、
よって今年を含めてディープデータは
(2-5-1-0)となった。
伏兵限定で8頭全馬が好走というのは凄いの一言、
しかも該当馬は
毎年1~2頭必ず存在してくれることがありがたい。
今年も
ワイド1点勝負が一番確実でおいしかったか。
(ワイド9.4倍。つまり
回収率940%)
いずれにしても来年以降も覚えておいて損はないだろう。
(
1、2番人気のディープは危険ということも合わせて)
◎はサトノアレスの方に打ったが、
レッドオルガの
6番人気は舐められすぎだろう。
鉄板データを抜きにしても買いの一手。
(鉄板データに該当したことで盤石となったが)
危険馬タワーオブロンドンやロジクライを買っている場合ではない。
(それぞれ2番人気5着、3番人気9着)
以下は自身のメルマガ(最終結論)からの抜粋文、
これを読んでレッドオルガを買わない人間はいないだろう。
今後の馬券検討に役立つ内容でもあるのでお見逃しなく。
(特に
エリモピクシーやテスコボーイに関するデータは必見)
レッドオルガはBCのダブル該当。
(A~Cについては前回のメルマガ参照)
しかも連対率100%を誇る「ディープデータ」にも該当。
(1、2番人気ではないので。これについても前回のメルマガ参照)
スマートレイアー(16年5番人気1着)と父、母父が同系統の牝馬でもある。
(ディープ×ダンシングブレーヴ系)
さらに出走全馬の見解でお伝えした通り、
血統(牝系)的にコース替わりは大歓迎。
ここは狙い済ました一戦だろう。
(前走は初の中山。しかもデビュー2戦目以来の右回りで勝負気配に乏しかった)
エリモピクシーの仔は急坂が苦手、
それは重賞になると顕著に表れている。
直線急坂コース(阪神、中山、中京)の芝重賞は勝率0%、
連対率は10%にも満たない。
一方でエリモピクシーの仔は京都を最も得意としているが、
(リディル、クラレント、レッドアリオン、サトノルパンは京都の芝重賞勝ち)
東京芝重賞での好走率も尋常ではなく、
1800M以下では単勝万馬券を除くと12年以降(3-2-8-9)
3着内率59%、複勝回収率281%、
半数以上が馬券に絡んでいる上に穴連発で回収率が強烈。
個人的にもエリモピクシーの仔には東京で何度もお世話になっている。
(レッドアリオンの富士S26万馬券、クラレントの安田記念12万馬券など)
クラレントは東京新聞杯でも2度好走。
(13年2番人気1着、14年5番人気3着)
昨年の春はNHKマイルCでレッドヴェイロンが9番人気3着、
翌週のVマイルではレッドアヴァンセが7番人気3着。
3着と言っても勝ちに等しい内容。
(2頭共に勝ち馬とタイム差なし)
2週連続「人気薄」でG1激走、
エリモピクシーの繁殖牝馬としての凄さを改めて実感。
そして東京での強さは相変わらずのファミリー、
今回のレッドオルガも買わない理由はない。
東京の重賞は初参戦だが、
東京芝1600M(2-0-1-0)とコース実績十分。
エリモピクシーの仔らしい東京巧者、
Vマイルでも好勝負できる器だろう。
東京マイルなら牡馬と互角以上の戦いができるはず、
直線で弾ける可能性は高い。
ちなみに全姉レッドアヴァンセも東京マイルでは素直に重い印を打っている。
(Vマイルは7番人気ながら▲、富士Sは5番人気ながら◎)
クラレントはダンスインザダーク産駒、レッドアリオンはアグネスタキオン産駒、
レッドアヴァンセはディープ産駒、レッドヴェイロンはキングカメハメハ産駒。
それぞれ父が異なるにもかかわらず、
エリモピクシーの仔が東京で強いのはテスコボーイの影響だろう。
エリモピクシーの母父がテスコボーイ、
つまり仔から見ると母母父テスコボーイとなる。
これまで何度もお伝えしているが、
テスコボーイは東京マイル重賞の「伝統の好走血統」なのだ。
3代内にテスコボーイ自身を持った馬は、
過去20年遡っても回収率は単複共に100%を超えている。
母数が非常に大きいので価値の高いデータ、
それだけ頻繁に穴をあけているということ。
過去20年の集計期間で複勝回収率100%超えはなかなかお目にかかれない。
(複勝回収率は数字が安定しやすいので)
しかも人気に制限をつけていないデータなのだから恐れ入る。
(つまり能力的に勝負にならない馬も多数存在していた中での数字)
東京マイルはテスコボーイのスピードが生きる舞台、
これは覚えておいて損はない。
以上がメルマガからの抜粋文。
前走中山で0.3差6着→今回東京で0.1差2着、
まさに血統に忠実な結果となったレッドオルガ。
エリモピクシー系の特徴を理解していれば、
前走無印→今回重い印の流れは必然。
テスコボーイデータも馬券検討に相当役立つ「優れもの」
70年代に
スピード革命を起こした血が東京マイルで頻繁に炸裂。
古くは安田記念の
ショウワモダンや東京新聞杯の
フジサイレンス。
(前者は8番人気、後者は11番人気で優勝)
新しいところでは
グランプリボスが強烈だったが、
(安田記念13番人気2着、16番人気2着)
個人的には富士Sで激走連発した
シャイニープリンスが印象深い。
(14番人気3着、12番人気2着。2回目は
26万馬券的中に貢献してくれた)
もちろん
重賞以外でも使えるデータ、
相変わらず絶好調というか以前にも増して凄いことになっている。
東京芝1600Mで3代内にテスコボーイ自身を持った馬は、
近1年(昨年2月以降)で
(3-3-5-3)
なんと14頭中13頭が「4着以内」
3着内率79%、複勝回収率183%は驚異的。
まず馬券には絡んでくれるので、
軸としてはもってこいと言えるだろう。
自身のメルマガは当該レースだけでなく、
今後(他レース)の馬券検討に役立つデータも満載なのが特徴。
メルマガは重賞全レースを予想、
事前検証、出走全馬の見解、買い目、印(無印)の説明の
4部構成が基本。
1レースあたり
「1万文字以上」が基本という大ボリューム、
つまり週末はとんでもない量がメルマガが配信されている。
消える人気馬を知りたい方も必見。
(消し理由を詳しく説明。
恐怖のデータが存在するレースもあり)
読んでいてワクワクするメルマガがモットー、
使い方は会員様によって様々。
自分で予想するのが競馬の醍醐味、
分析や印を参考に買い目を決めるという方のお役にも立てるだろう。
(実際に買い目をアレンジしている方は非常に多い)
牝系や配合にもこだわって予想しているので、
(かなり有効だから)
牝系や配合を知りたい方はぜひ。
(新聞には書いてない情報が満載)
他人が知らない情報を知っているというのは大きな強み、
もちろん血統以外のデータも惜しみなく披露。
文字数で勝負しているわけではないが、
会員様の参考資料が増えるのはいいこと。
覚えておいて損はない
マニアックなデータが豊富、
よって競馬好きには「たまらない内容」だろう。
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