外厩データは昨今の馬券検討に欠かせないもの、
これまでと同様に今後も数多く登場するのでお楽しみに。
当該レースに強い外厩だけでなく
「消す馬」の選別にも有効、
個々の馬の外厩データを知っていると知らないでは「雲泥の差」
というわけで本日のランキング内では、
外厩の観点からの
フローラSの穴候補を紹介中。
ズバリこの馬→
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(競馬・データ理論のカテゴリーで
2位付近)
では本日の本題に入る。
先週のアンタレスSはフルゲート16頭立てだったが
印4頭のみ、
◎グリムから相手を3頭に絞って馬連勝負。
連対資格をクリアしていたのは4頭のみ、
その中でグリムは連軸鉄板。
グリムは前日のブログでも紹介した鉄板データに該当。
(詳細はこちら→
過去7年(6-3-0-0)の鉄板データ)
○アナザートゥルースも鉄板データにほぼ該当、
結果は○◎のワンツーで馬連23倍(×8)的中。
6番人気アナザートゥルースを○に抜擢した上に、
1番人気ウェスタールンド、3番人気ロンドンタウンを消したことが、
回収率
600%オーバーという大勝に繋がった。
(特にウェスタールンドが人気を吸ってくれたことに感謝)
3着がロンドンタウンというのも分析通り。
(連対までは厳しいが
3着なら可能性があった馬)
アンタレスSは
「在厩調整」が幅を利かせているレース、
そして
「短縮」と
「先行経験」が圧倒的に有利。
以下は自身のメルマガ(最終結論)からの抜粋文、
これを読んでグリムに◎を打たない人間はいないだろう。
当レースは「外厩調整」より「在厩調整」が優位、
春先のダート重賞らしく「使っている馬」が有利だということなのだろう。
過去5年の連対馬10頭中7頭は、
前走も今回も外厩は使わずに「在厩調整」だった馬。
18年2着ミツバ
17年1着モルトベーネ
16年1着アウォーディー
16年2着アスカノロマン
15年2着アジアエクスプレス
14年1着ナムラビクター
14年2着トウショウフリーク
ちなみに残りの連対馬3頭中2頭は「グリーンウッド帰り初戦か2戦目」
(17年2着ロンドンタウン、18年1着グレイトパール)
つまりアンタレスSは「在厩調整」が中心で、
(前走も今回も在厩調整の馬)
あとは「グリーンウッド」をケアしておけば、
連対圏はほぼ網羅できるということ。
どちらにも当てはまらずに連対まで来たのは、
過去5年で15年1着クリノスターオー(名張トレセン帰り)のみ。
今年の出走馬の中で、
前走も今回も「在厩調整」という馬は7頭。
アナザートゥルース
オルナ
グリム
クロスケ
テーオーエナジー
ヒラボクラターシュ
マイネルオフィール
グリーンウッド帰り初戦か2戦目は、
ドライヴナイト1頭。
つまり上記8頭に連対資格があると言えるが、
近年のアンタレスSは人気薄の出番がほとんどない。
当日「7番人気以下」だった馬は、
過去6年で(0-0-1-59)
無条件で消してもいいレベル。
(3着1頭は一昨年のロワジャルダン)
連対資格をクリアしている8頭の中で、
7番人気以下を消去すると残るのは、
アナザートゥルース
グリム
テーオーエナジー
ヒラボクラターシュ
データ通りなら上記4頭の中から連対馬2頭が出る可能性大。
(クリノスターオーのパターンさえ出現しなければ)
奇しくも4頭全馬「5歳以下」というのはラッキーというほかない。
(当レースは昔から若い馬が強い。年齢別データは事前検証を参照)
◎はグリム。
アンタレスSの特徴と言えば、
短縮有利、先行経験有利の2点。
それぞれの詳細データは事前検証でお伝えした通りだが、
両方に該当した馬はさらに好走率アップ。
有利な経験(短縮&先行)の合わせ技なので当然と言えば当然、
特に上位人気だと抜群の安定感を誇る。
前走「1900M以上&4角3番手以内」で、
当日5番人気以内だと過去7年で(6-3-1-4)
勝率43%、連対率64%、3着内率71%、
単勝回収率141%、複勝回収率118%。
これだけでも「買いの一手」と言えるデータだが、
さらにフィルターをかけると「連軸鉄板データ」が出現。
上記データから当日「4角7番手以下」だった馬を除くと(6-3-1-1)
58キロ以上も除くと(6-3-0-0)
つまり有利な経験(短縮&先行)をしてきた人気馬が「今回も先行」すれば、
酷量を背負っていない限り「連対率100%」だということ。
18年1着グレイトパール
18年2着ミツバ
17年1着モルトベーネ
16年1着アウォーディー
15年2着アジアエクスプレス
14年1着ナムラビクター
14年2着トウショウフリーク
13年1着ホッコータルマエ
12年1着ゴルトブリッツ
鉄板データ(連対率100%)の該当馬は毎年1~2頭だが、
過去7年で6勝を挙げている。
該当馬1頭の年はその馬がピンポイントで連対(ほぼ1着)し、
2頭の年はその2頭がワンツー。
今年は有利な経験(短縮&先行)をしてきた馬が3頭、
アナザートゥルース、グリム、ピオネロ。
この中で「5番人気以内」はグリム。
(アナザートゥルースも5番人気になる可能性あり)
58キロ以上ではないので「先行」すれば、
連対率100%データに該当するわけだが、
普通にスタートさえ出れば大丈夫。
(キャリア11戦全て4角4番手以内。近走はほとんど4角先頭)
アナザートゥルースは5番人気付近で境界線上だが、
レーステーマにドンピシャであることは間違いない。
有利な経験(短縮&先行)をしてきた上、
確実に先行できるタイプ。
しかも「在厩調整」で年齢は「5歳」
まさに文句のつけようがないプロフィール。
2頭の兄は5歳時に本格化、
サウンドトゥルーは5歳~7歳にかけてG1を3勝。
ルールソヴァールは重賞初挑戦だった5歳時のみやこSで9番人気2着、
そして6歳時の佐賀記念で重賞制覇。
おそらくアナザートゥルースも今はどんどん強くなっている時期、
それにしてもこの兄弟の去勢効果は凄いの一言。
以上がメルマガからの抜粋文。
グリムは4角2番手で通過した時点で連対確定、
集計期間を考えると連対率100%は普通じゃない。
途切れる可能性は極めて低かったのである。
(該当馬は
毎年必ず1~2頭存在してくれるのでありがたい)
今年の結果を含めると上記「鉄板データ」は、
過去8年で
(6-4-0-0)となった。
アザナートゥルースも鉄板データにほぼ該当、
よって4角4番手で通過した時点でグリムとのワンツーを確信。
そして
在厩調整馬が強いという伝統は今年も継続。
(言い換えると外厩帰りは軽視。特に
しがらきや天栄は危険)
アンタレスSは在厩、短縮、先行経験、
この3つだけ意識して馬連勝負すれば的中できるレース。
トリプルパンチだったウェスタールンドなど買う必要がない人気馬も一目瞭然、
今年も難なく大勝
(回収率600%超え)することとなった。
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