先週の神戸新聞杯は
5番人気以内を2頭無印、
先々週のセントライト記念は
5番人気以内を3頭無印。
3週前の京成杯AHに至っては
1、2番人気を両方無印。
(前走中京記念で
回収率約700%に貢献してくれた2頭だが◎○から一転して無印)
これはなかなか
完消しできないだろうという人気馬を、
独自の分析で理論的に消している。
もちろん
グリグリの1番人気でも関係なし。
(例えば安田記念では
アーモンドアイ、ダノンプレミアム無印。詳細はこちら→
必殺の2強斬り )
分析を参考に買い目を決めるという方にも好評。
(使い方は会員様によって様々)
印は多ければ多いほど資金が必要、
特に
人気馬は金がかかるので消せば消すほど馬券は組みやすくなる。
少ない資金で高回収率を実現できる印と買い目を提供、
これが自分の役割(
軍資金3千円でも大丈夫なように資金配分を明記)。
競馬は「どの穴馬を買うか」だけでなく、
「どの人気馬を買わないか」が大切なのである。
自分のモットーは印をダラダラと打たないこと。
(昨年の印数は
1レース平均4頭のみ。今年もここまで平均4.9頭)
競馬は穴馬の選別よりも
危険な人気馬の選別の方がはるかに難解、
高度な技術が要求される。
世間の印を見れば明らか。
(危険な人気馬=△というのが定番。消しても1頭が精一杯)
人気馬を△で押さえるのと無印は全くの別物なのだ。
(無印は1円も買わない)
新聞で印がたくさんついている人気馬を
後出しではなく、
事前に「いらない」と言い切るのはかなり難しい。
個人で馬券を買っているならともかく、
他人に予想を配信しているとなれば
明確な根拠と勇気がいる。
しかし競馬ファンが最も知りたいのは「消える人気馬」
このニーズに応え続けたい。
というわけで本日のランキング内では、
例によって
土曜の注目馬を紹介。
人気薄必至のこの馬→
人気ブログランキングへ
(競馬・データ理論のカテゴリーで
1位付近)
では本日の本題に入る。
先週のオールカマーは
穴パターンが明確なレース、
今年の該当馬は4番人気スティッフェリオ、6番人気グレイルの
2頭のみ。
データ通りなら共倒れはないはず、
どちらかが馬券に絡むことになる。
メルマガにはこう明記したが、
結果は
スティッフェリオ1着、グレイル3着と共に激走。
グレイルは
前走OP特別で掲示板外に敗れるなど、
近走が不甲斐なかったので10頭中
6番人気という低評価。
しかし今回は久々に能力全開が期待できるシチュエーション、
凡走は考えづらい状況と言っても過言ではなかった。
にもかかわらず
人気は急落。
(前走は単勝3倍、前々走は単勝9倍)
よって
推奨穴馬(厳選1頭)にも指名した次第。
(重賞レースの中から週1頭だけ選ぶという企画)
以下は自身のメルマガからの抜粋文、
これを読んでグレイルを買わない人間はいないだろう。
今後の馬券検討に役立つ内容でもあるのでお見逃しなく。
(グレイルの狙い時や
ハーツクライに関する鉄板データは必見)
今年唯一の「人気凡走組」
(前走人気凡走の定義は事前検証を参照)
穴の宝庫と言っていいほど人気薄が激走、
3着内率は40%を超えている。
ほとんどが人気薄だったことを考えると驚異的な数字、
当然のことながら回収率も単複共に200%オーバーと相当優秀。
12年~16年は5年連続で「6番人気以下の該当馬」が馬券絡み、
しかも該当馬が少ない中での記録なのだから価値は高い。
16年3着ツクバアズマオー(6番人気)
15年3着ミトラ(7番人気)
14年3着クリールカイザー(12番人気)
13年1着ヴェルデグリーン(9番人気)
12年3着ユニバーサルバンク(6番人気)
近2年は該当馬1頭ずつで不発に終わっているものの、
これだけ穴を連発しているのだから今年も狙わない手はない。
グレイルは現在6番人気、
まさに狙い頃のゾーンと言える。
グレイルの買い材料は他にも2つ、
まずは「しがらき帰り」だという点。
近年は「ノーザンFの外厩帰り」が圧巻の成績。
(天栄やしがらき帰り)
特に上位人気~中穴ゾーンはほとんど崩れておらず、
3着内率は70%に達している。
詳細データは事前検証でお伝えした通り、
今年は天栄帰り、しがらき帰りが1頭ずつ。
グレイルは中穴ゾーンのしがらき帰り、
いかにも穴の雰囲気が漂っている。
そして何と言ってもグレイルは以下のデータが強力、
実はこれがグレイルを買いたい最大の理由でもある。
何度も紹介しているお馴染みのデータ。
(そして何度も的中に貢献してくれている)
中山の中長距離重賞において、
内枠のハーツクライ産駒は抜群の安定感を誇るのだ。
中山芝2200M以上の重賞で1~4番ゲートのハーツクライ産駒は、
二桁人気を除くと(0-7-4-3)
連対率50%、3着内率79%、複勝回収率225%、
勝てないものの14頭中11頭が馬券になっている。
重賞限定、しかも1番人気1頭(半数以上が5番人気以下)でこの好走率は驚異的、
回収率の高さからも「買いの一手」
ちなみに馬券圏外3頭中2頭は有馬記念。
(ワンアンドオンリー、カレンミロティック)
つまり上記データからG1を除くと(0-6-4-1)
3着内率91%、複勝回収率264%。
馬券圏内はほぼ確実と言えるデータが出現、
馬券に絡めなかったのは今年の日経賞のゴーフォザサミットのみ。
このデータの凄いところは、
馬券に絡んだ10頭中9頭が「異なる馬」という点。
同じ馬が得意コースで何度も好走して数字を稼いでいるわけでなく、
別々の馬で準パーフェクトデータを形成。
アドマイヤラクティ、カポーティスター、メイショウナルト、
フェイムゲーム、ウインバリアシオン、ヌーヴォレコルト、サトノクロニクル。
そして昨年の日経賞ではチェスナットコートが7番人気2着、
セントライト記念ではグレイルが6番人気3着。
今回はハーツクライ産駒が2頭、
そして2頭共に「4番ゲートより内」に入ったので上記鉄板データに該当。
しかしゴーフォザサミットはパーフェクトデータを崩した馬。
(今年の日経賞で2番ゲートから5着止まり。長期休養明けではあったが)
よってグレイルを全力買いするのは自然の流れ、
実際に昨年のセントライト記念は上記データに該当して回収率546%に貢献。
しかも今回は他にも強力データに該当している上、
(前走人気凡走組、そしてしがらき帰り)
血統的にも文句なしの状況、
「延長ローテ」で挑む「中山」は絶好と言っていい。
グレイルは父がトニービン持ちのハーツクライで、
母系にロベルト系の名血シルヴァーホークを忍ばせている。
延長ローテが大得意と言える配合。
(ハーツクライだけでなくシルヴァーホークも距離延長を好む)
トニービン、ロベルト両方持ちと言えばビートブラックと同じ。
(延長ローテで挑んだ春天を単勝159倍で優勝。この時も血統を評価して大穴に抜擢)
ビートブラックとは母母父レインボウクエスト(凱旋門賞馬でスタミナの塊)まで同じ、
明らかにグレイルは延長でこそのタイプ。
近2走は短縮ローテで力を出せなかったが、
今回は善戦した皐月賞と同じ「延長ローテで中山」
ちなみにレインボウクエストと言えば日本では中山の鬼サクラローレルの父として有名。
(3歳冬以降は中山で5戦5勝。有馬記念、中山金杯、中山記念、オールカマー優勝)
ブラッシンググルーム、レッドゴッドに遡る系統は、
(レインボウクエストはブラッシンググルーム産駒)
昔から中山に強いことで有名だが、
グレイルは他にも中山向きの血が詰まっている。
母プラチナチャリスは中山の鬼グラスワンダーと共通点が多い。
(シルヴァーホーク、ダンチヒ、リボーなど)
実際にグレイルの半兄ロジチャリスは、
昨年のダービー卿CTで5番人気ながら優勝。
近親のブラックホークは中山芝のG1ホース、
同世代の近親ステイフーリッシュは中山金杯7番人気2着、ホープフルS8番人気3着。
グレイルはこれまでの走りからも「隠れ中山巧者」と言っていい馬、
セントライト記念は苦手の短縮、そして脚を余しながらも人気薄で3着。
皐月賞は「出遅れ&直線で詰まり」ながら3着馬とはタイム差なし、
普通に走っていれば確実に馬券になっていたレース。
以上がメルマガからの抜粋文。
オールカマーにおいて
「前走人気凡走」は穴の宝庫。
(前走人気凡走の定義は
メルマガで詳しく説明)
今年も6番人気グレイルが高配当を演出、
さすがは
3着内率40%超、回収率も単複共に200%超を誇る強力データ。
そして何と言っても
ハーツクライの鉄板データ、
勝てないものの馬券圏内の観点だと驚異的な数字。
ハーツクライ産駒にとって相当に走りやすい条件、
そうでなければ
3着内率90%オーバーなどというデータは出現しない。
4番ゲートをもらったグレイル、
この時点で重い印を打つことが確定したのである。
そもそも
「延長ローテ」で挑む
「中山」だったので、
4番ゲートより内でなくても何かしらの印を打つ予定ではあったが。
中山では信頼が置ける馬、
確実に差し込んでくるのは血統通り。
ちなみに先週の中山芝は前有利、
土日の12鞍全てで
3角5番手以内で通過した4番人気以下が馬券絡み。
一方で差し込んでこれたのは3番人気以内のみで、
3角6番手以下で通過した4番人気以下は
(0-0-1-68)
先週の中山芝は伏兵の差しが
ほぼノーチャンスだったわけだが、
唯一の3着がオールカマーのグレイルだったのである。
延長向きなど
グレイルは血統に忠実なタイプで買い時が非常にわかりやすい馬、
外厩の観点からも今回は納得の走り。
同日の神戸新聞杯では
唯一のしがらき帰りだったヴェロックスが連対、
そして数分後のオールカマーでも
唯一のしがらき帰りだったグレイルが激走。
外厩データは今週も登場する予定、
楽しみに予想(1レース1万文字以上の分析量)をお待ちいただければと思う。
メルマガは重賞全レースを予想、
事前検証、出走全馬の見解、買い目、印(無印)の説明の
4部構成が基本。
1レースあたり
「1万文字以上」が基本という大ボリューム、
つまり週末はとんでもない量のメルマガが配信されている。
そして当該レースだけでなく、
今後(他レース)の馬券検討にも役立つデータが満載。
消える人気馬を知りたい方も必見。
(消し理由を詳しく説明。人気馬を沈める
恐怖のデータが存在するレースもあり)
読んでいてワクワクするメルマガがモットー、
使い方は会員様によって様々。
自分で予想するのが競馬の醍醐味、
分析や印を参考に買い目を決めるという方のお役にも立てるだろう。
(実際に買い目をアレンジしている方は非常に多い)
牝系や配合にもこだわって予想しているので、
(かなり有効だから)
牝系や配合を知りたい方はぜひ。
(新聞には書いてない情報が満載)
他人が知らない情報を知っているというのは大きな強み、
もちろん血統以外のデータも惜しみなく披露。
文字数で勝負しているわけではないが、
会員様の参考資料が増えるのはいいこと。
覚えておいて損はない
マニアックなデータが豊富、
よって競馬好きには「たまらない内容」だろう。
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