先週のデイリー杯2歳Sは当てるだけなら誰でもできるメンバー構成、
どう儲けるかが焦点のレース。
レッドベルオーブ軸の
馬単勝負、
能力的にもデータ的にも頭不動のレース。
レッドベルオーブは
(10-1-0-0)の頭鉄板データに該当、
負ける可能性は極めて低かった。
相手は2頭のみ、 馬券のポイントは
3番人気カイザーノヴァ無印、
そして○ホウオウアマゾンへの馬単には
資金の3分の2を投入。
ホウオウアマゾンはデイリー杯で
8連覇中の強力データに該当、
普通の年なら◎の馬。
完成度ではレッドベルオーブに見劣るので分が悪いが、
他の馬に負ける可能性は低いとお伝えした。
結果は
印3頭が◎→○→▲の順に入線という完璧な予想。
8連覇中のデータに該当していたとあってホウオウアマゾンも勝ちに等しい内容。
超ガチガチの配当だったが
回収率227%、
あの頭数とメンバーで資金が倍以上になれば上々だろう。
以下は自身のメルマガからの抜粋文、
今後の馬券検討に役立つ内容が満載でもあるのでお見逃しなく。
3つの有効データをA~Cと表記して歴代好走馬を振り返ってみる。
(過去7年の3着内馬21頭)
19年1着レッドベルジュール(AB)
19年2着ウイングレイテスト(C)
19年3着ペールエール(B)
18年1着アドマイヤマーズ(B)
18年2着メイショウショウブ(BC)
18年3着ハッピーアワー(A)
17年1着ジャンダルム(B)
17年2着カツジ(A)
17年3着ケイアイノーテック(AB)
16年1着ジューヌエコール(B)
16年2着ボンセルヴィーソ(C)
16年3着サングレーザー(AC)
15年1着エアスピネル(B)
15年2着シュウジ(該当せず)
15年3着ノーブルマーズ(該当せず)
14年1着タガノエスプレッソ(ABC)
14年2着アッシュゴールド(C)
14年3着ナヴィオン(B)
13年1着ホウライアキコ(B)
13年2着アトム(A)
13年3着ピークトラム(B)
過去7年の3着内馬21頭中19頭がA~Cのいずれかに該当、
例外好走馬は15年の2、3着馬のみ。
15年は過去7年で唯一の道悪、
つまり良馬場時に限れば例外好走馬は1頭も出ていない。
今年は京都外回りではなく阪神外回り施行だが、
A~Cは今年も機能する公算が高い。
なぜならAとBは直線の長いコースを意識したデータ、
Cはレース構造上の視点から導いたデータだからだ。
というわけでA~Cのいずれにも該当しない馬は無印で問題なし、
今年はA~Cのいずれかに該当している馬が3頭。
レッドベルオーブ(AC)
ホウオウアマゾン(B)
スーパーホープ(C)
ホウオウアマゾンは厳密に言うと「B」の完全クリアまで0.1足りないのだが、
ほぼクリアと見なしていいはず、相対的に有利。
◎はレッドベルオーブ。
ノーザンF生産のディープ産駒は2歳重賞で信頼度が高く、
特に1、2番人気に支持されるような馬は凡走しない。
ノーザンF生産のディープ産駒が2歳重賞で2番人気以内だと、
14年以降(6-7-3-1)
3着内率94%、複勝回収率118%、
延べ13頭で17回出走して準パーフェクト。
さすがはノーザンFと言ったところ、
凡走する可能性は極めて低い。
レッドベルオーブは以下の鉄板データにも該当、
阪神マイルで「2歳ディープ」の1番人気は相当に信頼できるのだ。
阪神芝1600Mで1番人気に支持されたディープ産駒の2歳馬は、
(30-6-6-8)
勝率60%、単勝回収率121%、
機械的に単勝を買い続けるだけでもプラス。
3着内率が84%あることも凄いが、
(1番人気の3着内率は概ね60%)
勝ち切ることが定番、
この母数で勝率60%はなかなかお目にかかれない。
ちなみに「牡馬」に限ると(16-4-0-3)
勝率70%、単勝回収率156%まで数字が上昇。
連軸鉄板、頭もほぼ不動と言えるデータ、
ちなみに馬券圏外に敗れた3頭は新馬戦。
つまり阪神芝1600Mで1番人気に支持されたディープ産駒の「2歳牡馬」は、
新馬戦を除くと(10-1-0-0)
朝日杯FSで1番人気に応えて優勝したダノンプラチナやダノンプレミアムも、
このデータに該当していた。
レッドベルオーブはダノンプラチナと同じ「ディープ×アンブライドルズソング」
無敗の3冠馬コントレイルをはじめ驚異的な勝ち上がり率を誇るスーパーニックス。
全兄レッドベルジュールもスーパーニックスに相応しい素質馬だったが、
(デビュー2戦目にデイリー杯2歳S優勝、ノドの不安が解消できずに引退)
弟のレッドベルオーブは兄以上と思わせる器、
今の阪神の高速馬場も合うので「兄弟制覇」の可能性は高い。
3代母ホーンチャッターは米国の2歳牝馬チャンピオン、
早い時期から走れる血統というのも強み。
○はホウオウアマゾン。
叔父のカレンミロティックは5歳時に金鯱賞で重賞初制覇、
6歳時に宝塚2着、7、8歳時に春天3着→ハナ差2着。
同牝系に中山グランドジャンプを3連覇したカラジ。
(12歳で3連覇達成、JRA史上最高齢勝利記録)
母の重賞初制覇も古馬になってからだったように牝系は晩成血統、
完成度ではレッドベルオーブに見劣るので分が悪いが、
他の馬に負ける可能性は低いはず、
素質の高さは証明済み、今の阪神の高速馬場も大歓迎。
母ヒカルアマランサスは高速馬場向きだったが、
(4歳時のVマイルではレースタイレコードのクビ差2着※勝ち馬はブエナビスタ)
息子のホウオウアマゾンも母同様に高速馬場向き、
初戦と2戦目は道悪で能力全開とはいかなかったが、
待望の良馬場だった3戦目(前走)の野路菊Sで本領発揮、
新馬で完敗したフラーズダルムを2馬身ちぎってみせた。
そして母ヒカルアマランサスの末脚は強烈だったが、
(京都牝馬Sは上がり33.6で最後方から大外一気、1頭だけ上がり33秒台)
息子も母譲りの末脚の持ち主、
今回のメンバーで唯一「高速上がり実績」を持っている馬。
上がり34.0以下で馬券に絡んだ実績を持っていた馬は、
3着内率50%オーバー、現在8連勝中。
詳細データは事前検証でお伝えした通りだが、
ホウオウアマゾンは前走「上がり34.1」で快勝。
ほぼクリアと言っていい実績、
他馬が高速上がり実績を持っていないだけに相対的にも有利。
▲はスーパーホープ。
当レースは未勝利組の期待値が高いレース。
(3着内率40%、複勝回収率137%。詳細データは事前検証を参照)
該当馬は過去6年で15頭と少ないが、
6年中4年で「5番人気以下の該当馬」が連対。
昨年は該当馬3頭が全馬「単勝30倍以上」だったが、
その内の1頭が連対。
近年の穴パターンはその「未勝利組」のみ、
6番人気以下で馬券に絡んだ馬は過去4年で3頭。
19年2着ウイングレイテスト
18年2着メイショウショウブ
16年2着ボンセルヴィーソ
この3頭は全馬「未勝利組」
今年は「未勝利組」がレッドベルオーブ、スーパーホープの2頭。
つまり今年の穴候補はスーパーホープのみ。
(6番人気以下ではないが)
1400M未勝利からの臨戦は、
ボンセルヴィーソ、メイショウショウブと同じ。
母ケンホープは欧州の一流マイラー。
(芝1600MのG3優勝、マイルG1でも2、3着の実績)
距離は1ハロン短いが半姉プールヴィルが阪神のG2を勝っている点も魅力。
(昨年のFレビュー優勝、ちなみに桜花賞は14番人気ながら6着に善戦)
阪神マイルでは鋭さ負けの不安もあるが、
父のコース適性は悪くなく、特に2歳馬は優秀。
阪神芝1600Mでキズナ産駒の2歳馬は、
単勝50倍以上を除くと(4-3-2-8)
勝率24%、連対率41%、3着内率53%、
単勝回収率365%、複勝回収率162%。
マルターズディオサは多頭数の阪神JFで好走しているが、
(この馬は翌年のチューリップ賞も優勝)
手頃な頭数だと好走率はさらに上昇、
上記データから14頭立て以下だけを抽出すると(4-2-2-2)
勝率40%、連対率60%、3着内率80%、
単勝回収率622%、複勝回収率209%。
13頭立てだった昨年の千両賞は8番人気シャンドフルールが快勝、
今回は8頭立て、スーパーホープを買わない理由はない。
しかもキズナ産駒は格上げ初戦の芝成績が優秀、
3着内率35%、単勝回収率188%、複勝回収率107%。
人気に制限を付けない状態で3頭に1頭以上が好走、
クリスタルブラックやアブレイズは新馬勝ち直後に重賞制覇。
以上がメルマガからの抜粋文。
それぞれのデータが完璧に機能、
牝系の観点からも順当な結果に落ち着いたと言える。
自身のメルマガ(1レース1万文字以上)は当該レースだけでなく、
他レースの馬券検討に役立つデータが満載なのも特徴の1つ。
他人が知らない情報を知っているというのは大きな強み、
分析やデータを参考に買い目を決めるなど
メルマガの使い方は会員様によって様々。
今週も
惚れ惚れする精度を誇る有効データを紹介するので、
楽しみに配信をお待ちいただければと思う。
そして今週の2重賞で
「消える人気馬」は果たしてどの馬か?
例によって
新聞で印がビッシリの上位人気をバッサリと消す予定。
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