ダイワメジャー産駒の古馬は６年以上にわたって芝Ｇ１で連対率０％

2020-11-25 14:30:00
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自分のメルマガは消える人気馬を知りたい方も必見、
人気馬を沈める恐怖のデータを数多く所有。

グリグリの１、２番人気でも容赦なく無印にするのが自分の真骨頂、
人気馬斬りは分析を参考に買い目を決めるという方や、

ＷＩＮ５を買う方にも好評。
（まず勝たないので）

自分が無印とした上位人気は本来の好走率を大幅に下回っている。
（本来は３番人気以内の３着内率が概ね５０％強もある）

例えば先月以降を振り返っても、
予想を提供した２２レースで５番人気以内を計４５頭も無印。

その中で勝たれたのは僅かに２頭。
（京都大賞典のグローリーヴェイズ、ＡＲ共和国杯のオーソリティ）

金がかかる（資金を圧迫する）上位人気を複数切ることができれば、
競馬ファンの馬券検討には助かるだろう。

能力の高い馬でも条件が合わなければアッサリ負けるのが競馬、
競馬はブラッドスポーツ、血統は嘘をつかない。

例えば先週の東スポ杯２歳Ｓは完全に２強の様相だったが、
（ダノンザキッド、ドゥラヴェルデの馬連はなんと２．５倍と１本被り）

自分はダノンザキッド◎、ドゥラヴェルデ無印、
結果は前者が楽勝、後者は掲示板にも載れず。

たとえきれいな馬柱でも明確な消し理由があれば、
新聞で印がビッシリの人気馬だろうが喜んで（安心して）消せるのである。

今週の３重賞で「消える人気馬」は果たしてどの馬か？
例によって新聞で印がビッシリの上位人気をバッサリと消す予定なのでお楽しみに。

というわけで本日のランキング内では、
枠順発表前の京都２歳Ｓの穴候補を紹介中。

ズバリこの馬。
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（競馬・データ理論のカテゴリーで２位付近）

では本日の本題に入る。

先週のマイルＣＳは連対まで来れる可能性があったのは、
僅か３頭しかいなかったレース。

人気のダイワメジャー産駒２頭、
レシステンシア、アドマイヤマーズをはじめ、

中穴ゾーンのラウダシオン、サウンドキアラ、ヴァンドギャルドは連対圏外濃厚、
これらの馬はまとめて無印とした。

以下は自身のメルマガからの抜粋文、
今後の馬券検討に役立つ内容が満載でもあるのでお見逃しなく。

ダイワメジャー産駒は京都芝重賞で２着が１２回もあるのだが、
１着は４回のみと極端に勝ち切れない傾向（Ｇ１は未勝利）。

言い換えると京都芝重賞で勝ち切ったダイワメジャー産駒は、
相当な器と言っていいのだ。

勝った４頭はスワンＳのコパノリチャード、京都牝馬Ｓのミスパンテール、
デイリー杯のアドマイヤマーズ、そしてファンタジーＳのレシステンシア。

コパノリチャード、アドマイヤマーズ、レシステンシアはＧ１馬になり、
ミスパンテールも重賞４勝の活躍。

今回はアドマイヤマーズ、レシステンシアが揃って出走、
この２頭にとってマイルＣＳが阪神施行になったのは歓迎。

ダイワメジャー産駒は阪神芝重賞１０勝、
京都芝重賞の倍以上の勝ち星。

勝率、連対率、３着内率、単勝回収率、複勝回収率全てで、
京都芝重賞を上回っている。

特に阪神マイル重賞は得意中の得意、
通算回収率は単複共に１００％オーバー。

さらに単勝万馬券を除くと、
１３年以降（６－５－５－２８）

３着内率３６％、単勝回収率１５８％、複勝回収率１７９％、
期待値は相当に高くなっている。

昨年は阪神牝馬Ｓでアマルフィコーストが１２番人気２着、
翌日の桜花賞ではシゲルピンクダイヤが７番人気２着。

かつてはレーヌミノルが桜花賞で８番人気１着、
ミスパンテールが阪神牝馬Ｓ４番人気１着、チューリップ賞７番人気２着。

ボンセルヴィーソが朝日杯ＦＳで１２番人気３着、
プリンセスジャックが桜花賞で１４番人気３着など穴連発。

通常であればダイワメジャー産駒を積極的に買いたい場面、
しかし高速馬場になっているのはマイナス。

スピードとパワーは一級品のダイワメジャーだが、
あまりに時計が速くなりすぎると半信半疑。

ダイワメジャー産駒は１分３２秒以下の高速マイルレースで不振、
１５年の錦Ｓでカバーストーリーが１分３２秒フラットで勝ったのが最後。

それ以降は（０－１－１－２１）
半数が６番人気以内に支持されたが０勝。

２、３着も１頭ずつしかおらず、
３着内率９％、複勝回収率１５％と相当に低調な成績。

アドマイヤマーズも今年の安田記念で掲示板外に敗れている。
（安田記念は１分３２秒以下の決着が定番、今年の勝ち時計は１分３１秒６）

アドマイヤマーズ、レシステンシア共に母系にサドラーズウェルズを持っていることからも、
１分３２秒以下の決着になると相対的に不利。

アドマイヤマーズは洋芝の香港でＧ１勝ち、
レシステンシアは極悪馬場の桜花賞で２着と共にパワー型のマイラー。

仮に１分３２秒以上の決着タイムになっても、
別角度の分析からアドマイヤマーズ、レシステンシアは厳しい。

レシステンシアは２歳時こそメンバー上位の上がりをマークしていたが、
（阪神ＪＦは上がり最速、ファンタジーＳは上がり３位）

今年３戦は全て「上がり７位以下」
末脚自慢が揃った今回もメンバー上位の上がりを出すのは難しい。

となると今の馬場では後続に捕まる可能性大、
前々回のメルマガで詳しくお伝えしたように今開催の阪神は末脚が生きる馬場。

高速馬場だからといって単調な前残り馬場ではなく、
上がり順位が着順に直結している。

平凡な上がりからの流れ込みはほとんど期待できず、
昨日（土曜）の芝レース６鞍を振り返っても、

上がり６位以下だった馬は（０－０－０－４３）
１頭も３着に残れていない。

アドマイヤマーズは血統的に伸びしろ疑問、
４歳秋を迎えたダイワメジャー産駒がＧ１を勝ったら快挙。

ダイワメジャー産駒は国内外の芝Ｇ１を９勝しているが、
内８勝は２～３歳時に挙げたもの。

芝Ｇ１の２、３着もほとんどが２～３歳時、
ダイワメジャー産駒は早い時期に滅法強いのだ。

５年前には２歳リーディングを獲得したほど。
（この部門の常勝ディープインパクトを撃破）

一方でダイワメジャー産駒の古馬の芝Ｇ１成績は（１－１－１－４５）
リーディング上位の常連ダイワメジャーの成績とは思えないほど低調。

３着内率６％、複勝回収率２５％、
馬券に絡んだ馬は３頭しかいない。

勝ったのは１４年高松宮記念のコパノリチャードのみ、
２着も１３年マイルＣＳもダイワマッジョーレのみ。

この２頭も４歳時にＧ１連対を果たした後は、
Ｇ１で一度も馬券に絡むことはできなかった。

ちなみに上記データから１４年５月以降だけを抽出すると、
（０－０－１－４１）

つまり６年以上にわたってダイワメジャー産駒の古馬は芝Ｇ１で連対できていない。
（その間に３着も１頭のみ、１８年高松宮記念のナックビーナス）

成長力も兼備している種牡馬だが、最大の武器は完成度の高さ、
それが生かせなくなる４歳以降は「Ｇ２、Ｇ３級止まり」となることが定番。

アドマイヤマーズは２歳チャンピオンに輝き、３歳の身で香港マイル優勝、
２～３歳がピークと思える戦歴、血統で辻褄が合ってしまう。

ヴァンドギャルド、サウンドキアラの社台Ｆ勢も厳しい。

今開催の阪神芝はノーザンＦが圧倒している一方、
（直線スピードに重きを置いた育成なので末脚が生きる馬場に強い）

昨日（土曜）を終えた時点で社台Ｆ生産馬は（２－４－３－２７）
単勝７倍以上だと（０－０－３－２５）と苦戦傾向。

人気馬は狙えるが伏兵は頑張っても３着まで、
となると馬連（馬単）勝負なら買う必要なし。

そもそも今開催の阪神芝におけるディープ産駒は人気に忠実、
昨日（土曜）を終えた時点でのディープ産駒の成績を改めて記載しておくと、

１～２番人気（５－３－１－２）
３～５番人気（１－２－２－８）
６番人気以下（０－０－０－１４）

ヴァンドギャルド、サウンドキアラ共に６番人気以下濃厚、
しかもヴァンドギャルドは前走勝ってしまったディープ産駒。

つまり勝率０％、連対率も１０％に満たない「反動データ」に該当。
（データの詳細は前回のメルマガ参照）

最後にラウダシオン。

父リアルインパクトは３歳時に安田記念勝利という快挙、
その他でも富士Ｓ２着、ＮＨＫマイルＣ３着など東京マイルが得意だったが、

産駒も父同様に東京マイルで好成績、
３着内率４０％オーバー、回収率も単複共に１２０％を超えている。

一方で関西圏の芝では不振、
阪神や京都の芝成績は合算で（３－２－１－４７）

１番人気を除くと（０－２－１－４７）
連対２頭は未勝利戦でのもの。

ラウダシオンも近２走は東京マイルで高いパフォーマンス、
前走富士Ｓは差し有利の状況の中、先行して２着と価値の高い内容。

明らかに強くもなっているが、
相手強化で阪神替わりの今回は見送り。

以上がメルマガからの抜粋文、
そして５頭全馬は分析通り「連対圏外」に敗れ去った。

アドマイヤマーズ３着
ヴァンドギャルド６着
レシステンシア８着
サウンドキアラ１０着
ラウダシオン１５着

勝ち時計は想定通りの１分３２秒フラット、
その中でアドマイヤマーズの３着確保はさすがＧ１・３勝馬と言ったところだが、

６年以上にわたってダイワメジャー産駒の古馬は芝Ｇ１で連対率０％、
このデータは覆すことができず。

歴史的名馬は別として競走馬は血統に逆らえない、
レシステンシアやラウダシオンの惨敗は必然だった。

自身のメルマガ（１レース１万文字以上）は当該レースだけでなく、
他レースの馬券検討に役立つデータが満載なのも特徴。

トレンドの外厩データを含めた人間面のデータなど、
血統（牝系や配合）以外のデータも数多く所有。

他人が知らない情報を知っているというのは大きな強み、
分析やデータを参考に買い目を決めるなどメルマガの使い方は会員様によって様々。

馬場データ（血統傾向）もその内の１つ、
同開催や前日の結果は「宝の山」なのだ。

今週の３重賞においても惚れ惚れする精度を誇る有効データを紹介するので、
楽しみに配信をお待ちいただければと思う。

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