４番人気でも堅軸だったダノンファンタジー

2020-12-31 15:00:00
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自分のメルマガは消える人気馬を知りたい方も必見、
人気馬を沈める恐怖のデータを数多く所有。

グリグリの１、２番人気でも容赦なく無印にするのが自分の真骨頂、
天下のルメールでも全く関係なし。

言うまでもなくルメールの取捨は馬券のポイント、
常に上位人気なので消し時がわかれば大儲けのチャンスは広がる。

以前からルメールの取捨は得意だが特に最近は完璧、
ルメールは直近１２鞍のＪＲＡ重賞で（３－２－２－５）

自分が印を打った６頭は（３－２－１－０）
一方で無印とした６頭は（０－０－１－５）

自分が高評価した馬は６頭中５頭が連対、３着内率１００％、
バッサリ消した馬は連対率０％、３着も僅か１頭。

先週の２重賞においてもメリハリのある印。
（ホープフルのオーソクレースは３人気で◎、有馬のフィエールマンは２人気で無印）

消した６頭は以下の通り、
ルメール騎乗とあって新聞では重い印がズラリと並んでいた面々。

東スポ杯２歳Ｓは２番人気ドゥラヴェルデ６着、
チャンピオンズＣは２番人気カフェファラオ６着。

中日新聞杯は３番人気グロンディオーズ５着、
ターコイズＳは４番人気ドナウデルタ１０着。

そして朝日杯ＦＳは４番人気モントライゼ１０着と、
面白いように馬券圏外に消えている。

唯一の３着は有馬記念のフィエールマンだが、
２強の一角（単勝３倍台の２番人気）で連対圏外、人気に応えたとは言い難い。

単複ワイドならともかく馬連勝負でルメールをこれだけ消しまくる予想家も珍しいだろうが、
（直近１２鞍の重賞で半数を無印）

いくらルメールでも馬自身が厳しいと持ってこれない、
だから安心して無印にできるのである。

人気馬斬りは分析を参考に買い目を決めるという方やＷＩＮ５を買う方にも好評、
来年も新聞で印がビッシリの上位人気を消しまくるのでお楽しみに。

というわけで本日のランキング内では、
一週前の京都金杯の穴候補その２を紹介中。

人気落ち必至のこの馬。
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（競馬・データ理論のカテゴリーで１位付近）

では本日の本題に入る。

先週の阪神Ｃはインディチャンプが単勝１．５倍の圧倒的１番人気だったが、
軸は４番人気ダノンファンタジー。

前走府中牝馬Ｓ（２番人気で掲示板外）は無印としたが、
今回は一転して◎に抜擢、買い時が非常にわかりやすいタイプ。

結果は大接戦となった２着争いを尻目に２馬身近い差をつけて楽勝。
（直前まで単勝１３倍、確定後に９．６倍になっていたのには驚いたが）

以下は自身のメルマガからの抜粋文、
これを読んでダノンファンタジーを軸にしない人間はいないだろう。

データ的に◎は一択、
今後の馬券検討に役立つ内容が満載でもあるのでお見逃しなく。

最も軸に相応しいのは「Ｃ」の該当馬、
好走率、回収率共に群を抜いている。

３着内率７５％、単勝回収率１８０％、複勝回収率２４３％、
しかも該当馬は少ないので狙いやすい。

Ｃの該当馬は過去６年で８頭しかいなかったが、
６年連続で馬券絡み、内５年で連対。

近３年は該当馬１頭ずつ、その１頭がピンポイントで好走。
（一昨年は１２番人気馬が３着）

今年も該当馬はダノンファンタジー１頭、
傾向通り（データ通り）なら同馬が連対することになる。

馬場傾向からも「Ｃ」は機能する可能性大、
サンデー×ナスルーラは今開催の阪神芝で好調、芝１４００Ｍでも圧巻の成績。

父サンデー系×母父ナスルーラ系（単勝２００倍以上除く）は、
今開催の阪神芝１４００Ｍで（１－３－１－６）

３着内率４６％、複勝回収率３７２％、
馬券に絡んだ５頭は全馬「３番人気以下」

１０番人気２着、１５番人気２着など大穴連発、
ナスルーラの持続力が生きる馬場。

ダノンファンタジー自身の観点からも今回はパフォーマンスアップ必至、
にもかかわらず人気急落、ここで買わずしてどこで買うのか。

同馬をこのオッズで買えるチャンスは滅多にない。
（キャリア１２戦中１０戦で単勝４倍以下、Ｇ１以外で初の人気落ち）

前走府中牝馬Ｓはこれ以上ないと言っていいほど最悪の条件、
レーステーマに全く合っていなかった上、

高速馬場に強い南米牝系出身、そして気性的に中距離は不向き、
重賞４勝中３勝は芝１６００Ｍ以下。

芝１８００ＭのローズＳを勝った時はレコードが出る高速馬場、
しかも短縮ローテだったのでスタミナ面の不安がなかった。

しかし前走府中牝馬Ｓは道悪の芝１８００Ｍ、しかも延長ローテ、
スタミナ切れを起こす可能性は極めて高かったのである。

しかも本来は差しに回った方がいいタイプなのだが、
人気を背負っていた上に前向きな気性。

正攻法の競馬をして失速する姿が目に浮かぶとお伝えしたが、
結果は２番手追走から「上がり最下位」で掲示板にも載れず。

この馬が人気を吸ってくれたおかげでホームランをかっ飛ばすことができたのである。
（印４頭のみの▲◎で馬連９３．５倍を的中、馬連２８通り中２６番人気の大穴馬券）

ちなみに１番人気を大きく裏切った秋華賞もスタミナ切れ必至の状況。
（もちろん無印としたが）

この時は高速馬場の１８００Ｍ→道悪の２０００Ｍ、
府中牝馬Ｓ同様に絶望的な臨戦過程。

しかも反動が出やすい血統で前走（ローズＳ）レコード勝ち、
極めつけは「休み明け全力投球厩舎」の叩き２戦目（在厩調整）だった。

同馬はキャリア１２戦で１秒以上の大敗が２回あるが、
それは秋華賞と府中牝馬Ｓ。

共に延長ローテの中距離戦、しかも道悪では直線失速するのも当然、
パンパンの良馬場向きの高速マイラー。

以前にも増して短距離色が強くなっている印象。
（馬体、気性の両面から）

今回は条件が大幅に好転、
今開催の阪神芝は高速馬場、開催が進んでも時計は速め。

道悪の１８００Ｍ→軽い馬場の１４００Ｍ、
まさに最悪の状況→最高の状況。

しかも阪神は６戦４勝の得意舞台、
極めつけは３着内率７５％を誇る当レースの特注配合にも該当。

久々の１４００Ｍということで、
位置取りが前になりすぎない可能性が高いこともプラス。

本来は差しに回った方がいいタイプ、
重賞４勝中３勝（阪神ＪＦ、ファンタジーＳ、ローズＳ）は差し競馬でのもの。

２ヶ月半（中９週）の休み明けで挑む点も大きな強調材料、
当レースは間隔を空けた方が有利。

過去５年中４年で連対、内３年で７番人気以下が馬券絡み。
（該当馬は１年平均３頭のみ、詳細データは事前検証を参照）

ダノンファンタジー自身も休み明けが得意、
反動が出やすい血統、さらに中内田厩舎は「休み明け全力投球型」

特に芝重賞での上位人気は安定感抜群、
半数以上が連対、７割近くが馬券に絡んでくる。

２ヶ月半以上（中９週以上）の休み明けで５番人気以内だと、
近４年（１７年秋以降）で（１０－５－３－９）

勝率３７％、連対率５６％、３着内率６７％、
単勝回収率１１４％、複勝回収率１１６％。

先週のアンドラステは記憶に新しいところ。
（３ヶ月の休み明けで挑んだターコイズＳでハナ差２着）

上記データを紹介して今秋のローズＳでは３番人気リアアメリア◎。
（ちなみに人気が上がった次走秋華賞は一転して無印）

ダノンファンタジーはリアアメリアと似たタイプ、
共に高速馬場の申し子、そして反動が出やすいので「しがらき仕上げ」が基本。

ダノンファンタジーは馬場傾向にもピッタリ、
前述の通り今開催の阪神芝はサンデー系×ナスルーラ系が絶好調。

直近２週のＧ１も同馬の激走を示唆しているかのよう、
先週の朝日杯ＦＳは中内田厩舎が優勝。

先々週の阪神ＪＦハナ差２着サトノレイナスとは血統構成が酷似。
（父ディープ×母父ノットフォーセール、さらにリファールクロス持ち）

以上がメルマガからの抜粋文。

これだけプラス材料が揃いながら４番人気はおいしいの一言、
前走の敗因は明確だったので全く気にする必要なし。

人気は一息だったが適性を考えれば順当勝ち、
馬のキャラクターやデータを知らないというのは恐ろしいと改めて認識した次第。

これ以上ないと言っていいほど最悪の条件だった前走府中牝馬Ｓは大人気で、
最高の状況に変わった今回は人気が落ちていたのだから。

ちなみに阪神Ｃは内枠が相当に恵まれることが定番、
今年を含めて過去５年の勝ち馬は全て１～３枠から出ている。

シュウジは７番人気、ダイアナヘイローは１１番人気で優勝、
つまりダノンファンタジーは枠順も絶好だったのだ。

言い換えると外枠のインディチャンプに◎を打つのはありえない、
枠順の不利を大きく受ける可能性がありながら単勝１倍台。

少なくとも軸は内枠から選ぶのが定石、
中～外枠によるワンツーの可能性は低いレース。

しかも今開催の阪神芝１４００Ｍは明らかに内有利だったのだから。
（メルマガではデータを交えて詳しく説明）

メルマガ配信後も馬場傾向通りの結果、
阪神Ｃ当日の６Ｒは３番→１番→５番→２番ゲートの順に入線。

阪神Ｃ翌日の６Ｒは２番ゲートが勝ち、６番ゲートの１６番人気が３着、
１２ＲのファイナルＳは１番→６番→３番→２番ゲートの順に入線。

自身のメルマガは当該レースだけでなく、
他レースの馬券検討に役立つデータが満載なのも特徴。

馬場データもその内の１つ、
同開催や前日の結果は「宝の山」

８月の関屋記念（回収率９６４％）も１０月の府中牝馬Ｓ（回収率９３５％）も、
馬場傾向をしっかり掴んだからこその大勝劇。

来年も馬場傾向（血統傾向）を明確にお伝えしていく予定、
年明けの中京開催は大回収のチャンスなのでお楽しみに。

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