モントライゼが該当したダイワメジャー牡駒に関する３着内率０％の恐怖データ

2021-07-29 22:30:00
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相変わらず運に見放されているが好調キープ、
運のなさは技術力でカバー、直近９週の週間回収率は以下の通り。

５月４週目…１３５％（３戦１勝）

６月１週目…０％（２戦０勝）
６月２週目…４０４％（２戦１勝）
６月３週目…０％（２戦０勝※マーメイドＳクビ、クビ差で回収率８００％ならず）
６月４週目…５５６％（１戦１勝）

７月１週目…２３９％（２戦１勝）
７月２週目…０％（２戦０勝）
７月３週目…０％（３戦０勝※函館記念ハナ差で回収率７００％ならず）
７月４週目…５２０％（１戦１勝）

直近９週で回収率１５０％オーバー。
（８２９．７／５４０）

９週中５週でプラス収支、
他４週中２週も大幅プラスまで紙一重だった。

マーメイドＳは◎シャドウディーヴァ（６人気）がクビ、クビ差３着で不的中、
函館記念に至っては◎バイオスパーク（１２人気）がハナ差３着で不的中。

６月２週目のエプソムＣもクビ、クビ差で回収率１５００％ならず。
（◎▲で馬連は的中させて回収率８００％オーバーだったが）

根岸Ｓの悲劇から始まり、
（フルゲート１６頭→印６頭に絞り、▲○◎の順に入線して３複８１倍、３単４４１倍）

本当に今年はほんの僅かの差に泣かされ続けているが、
８月こそは腰が抜けるほど儲けて会員様と喜びを分かち合うつもり。

先週水曜のランキング内ではアイビスＳＤの危険馬としてモントライゼを紹介、
そして翌日のランキング内ではバカラクイーンを大穴候補として紹介。

今週も同じ流れ、まずは水曜のランキング内でクイーンＳの半信半疑の人気馬を紹介、
そして木曜（本日）のランキング内で大穴候補を紹介しておく。

母の全兄に英チャンピオンＳ連覇などＧ１を４勝したトワイスオーヴァーがいるこの馬。
（↓ここをクリック）

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（競馬・データ理論のカテゴリーで１位付近）

では本日の本題に入る。

先週のアイビスＳＤはモントライゼ、タマモメイトウを無印にした一方で、
ライオンボスは不動の◎、そして難なく回収率５００％超えを達成。

１番人気以外が軸、そして金がかかる上位人気を複数無印、
この２つだけで馬券構築（資金配分）は相当楽になる。

今回に関しては単勝オッズこそ拮抗していたが、
馬連や３連複の観点だとオールアットワンスがやや抜けた人気。

この馬を軸にしてしまうと儲けは薄い。
（４番人気以内を２頭無印にしているので、それなりの利益は保証されていたが）

とは言ってもオールアットワンスにとって今回は条件ドンピシャ、
同じ３歳馬のモントライゼは明らかに危険だったが、

オールアットワンスは過剰人気でも重い印を打たないわけにはいかない状況、
以下は自身のメルマガからの抜粋文。

今後の馬券検討に役立つ内容でもあるのでお見逃しなく。
（スーヴェニアギフト牝系の短縮データは必見）

外枠、父ミスプロ系（近年の千直のトレンド血統）なので素直に高評価、
トレンドだけでなく伝統の好走血統も押さえている点がいい。

第１回アイビスＳＤは快速種牡馬グリーンデザート産駒のワンツーだったが、
（ちなみに今年の韋駄天Ｓを１４人気で勝ったタマモメイトウもグリーンデザート持ち）

オールアットワンスは父母父グリーンデザート、
さらに５１キロで出走できる３歳牝馬というのも強調材料。

斤量の恩恵が大きい３歳牝馬は相当有利、
多少の能力不足でも来れてしまう。

３歳牝馬（単勝５０倍以上除く）の成績は、
アイビスＳＤが創設された０１年以降（２－３－２－３）

凡走した３頭中２頭は当レースで不振の「父サンデー系」
つまり父非サンデー系の３歳牝馬は（２－３－２－１）

３着内率８８％、
単勝回収率４９５％、複勝回収率２６６％。

半数が５番人気以下だった中、
８頭中７頭が馬券に絡んでいるのは凄いの一言。

１８年２着ラブカンプー

１７年３着レジーナフォルテ（４番人気）

１４年２着フクノドリーム（５番人気）

０７年３着クーヴェルチュール（５番人気）

０６年１着サチノスイーティー（７番人気）
０６年２着マリンフェスタ

０５年１着テイエムチュラサン（７番人気）

オールアットワンス自身の観点からも今回は好条件、
祖母スーヴェニアギフトから派生する一族は「短縮の鬼」

スーヴェニアギフト牝系の「短縮ローテ」での芝成績は、
単勝３０倍以上を除くと（１１－４－２－８）

勝率４４％、連対率６０％、３着内率６８％、
単勝回収率２９４％、複勝回収率１５１％。

延べ９頭で２５回出走、内７頭が少なくとも１回は連対、
ちなみに９頭中８頭が「異なる父」

種牡馬データではなく牝系データでこの数字は驚異的、
それだけこのファミリーが短縮を得意にしているということ。

初距離でも難なく対応してしまう、
そして勝ち切ることが多いので単勝回収率が強烈。

オールアットワンスの母シュプリームギフトも、
１４００Ｍの経験すらない状況で挑んだ１２００Ｍを快勝している。

今回のオールアットワンスはデビュー以来初の短縮ローテ、
牝系の特徴から走る可能性大、しかも父系は「千直のトレンド×伝統」という配合。

戦歴からも千直向きのスピードを感じさせる馬。
（前走葵Ｓは前半３ハロン３３．２のハイペースを持ったまま追走）

以上がメルマガからの抜粋文。

レースでは前半２ハロン２１秒台の流れを持ったまま追走、
初千直に難なく対応、まさにスーヴェニアギフト牝系らしさ満載の馬。

初短縮のタイミングで重賞初制覇を達成、
驚異的な勝率を誇る上記牝系データ、今後も覚えておいて損はない。

今回に関しては父系も千直向きの血統、
これで５１キロは反則、まさに「勝ってください」と言わんばかりの状況だった。

オールアットワンス、ライオンボス、モントライゼの３頭は全て単勝４倍台、
その中でモントライゼだけはいらなかったのである。

ダイワメジャー産駒の牡馬にとってトップクラスのスピード勝負は分が悪い、
それはアイビスＳＤに限ったことではない話。

１番人気を裏切った葵Ｓもそうだが、
モントライゼはレース選択を完全に間違えている。

血統的に上積みも期待できない馬、
ライオンボスの衰え云々ではなく、モントライゼの成長力を不安視すべき。

できれば外枠に入って１番人気になるまで人気を吸ってもらいたかったが、
（内枠でも単勝４倍台と大人気）

オールアットワンス、ライオンボスの馬連が１０倍つけば十分、
いずれにしてもモントライゼの出走は本当にありがたかった。

タマモメイトウも十分に人気を吸ってくれたと言えるだろう。
（韋駄天Ｓで１４番人気だった馬が今回は４番人気）

タマモメイトウは持久力が武器の馬でライオンボスとの両立はありえない、
この２頭を同時に買うのは、適性をまるで考えていない証拠。

タマモメイトウは重い馬場かつ多頭数の混戦がストライクゾーン、
となれば今回はどう考えてもノーチャンス。

以下は自身のメルマガからの抜粋文、
これを読んでいればモントライゼ、タマモメイトウを買わずに済んだことだろう。

今後の馬券検討に役立つ内容でもあるのでお見逃しなく。
（ダイワメジャー牡駒に関する３着内率０％の恐怖データは必見）

そのタマモメイトウは無印。

千直適性が高いことは血統面からも証明されているのだが、
（父ミスプロ系、祖母がヘイロー系×グリーンデザート）

前走韋駄天Ｓは道悪で時計が掛かったことも好走要因、
重い馬場かつ多頭数の混戦がストライクゾーン。

３歳以降の４勝中３勝はタフな馬場の１２００Ｍ。
（重の新潟芝１２００Ｍ、稍重の中山芝１２００Ｍ、開催最終週の小倉芝１２００Ｍ）

そして残りの１勝は稍重だった前走韋駄天Ｓ、
良馬場の時計勝負は不向き。

前走の勝ち時計は「５６．５」だが、
アイビスＳＤは勝ち時計の平均（過去１０年）が「５４．２」

しかも土曜１勝クラスで５４．６が出た高速馬場、
今年のアイビスＳＤは５３秒台に突入する可能性あり。

韋駄天Ｓの時とは全く違う馬場、
タマモメイトウの持久力が生きない上に枠順も不利では買えない。

アイビスＳＤは内～中枠の期待値が極端に低いレース、
１～５枠は過去１０年で（４－４－２－８１）

単勝回収率１８％、複勝回収率２１％、
この回収率の低さは「上位人気」しか来ていないということ。

具体的には「３番人気以内の牝馬」しか期待できない。
（むしろ３番人気以内の牝馬は内～中枠でも積極的に買い）

１～５枠から「３番人気以内の牝馬」を除いた成績は、
過去１０年で（１－０－１－７８）

馬券に絡んだのはエーシンヴァーゴウ（１２年３着）と、
セイコーライコウ（１４年１着）のみ、２頭共にここまで国内の千直無敗だった。

エーシンヴァーゴウは前年のアイビスＳＤで内枠から圧勝したほどの馬、
セイコーライコウは前々走の韋駄天Ｓを内枠から楽勝していた。

しかもこの２頭は共に７年以上前、
つまり近６年に限ると全滅となっている。

よって今年は１～５枠オール無印。
（３番人気以内の牝馬はいない）

その中に大人気モントライゼも含まれている。

母母父にストームバードを内蔵している点は強みも、
（過去５年の連対馬１０頭中７頭が４代内にストームバード系種牡馬）

Ａ～Ｃに該当していない時点で無印。
（過去１０年の３着内馬３０頭中２９頭がＡ～Ｃのいずれかに該当）

しかも枠順に関する（１－０－１－７８）のデータに該当している上、
父サンデー系はアイビスＳＤが創設された０１年以降（０－２－２－４３）

ダイワメジャー×ガルチ系と言えば、
ビウイッチアス（１２年１人気１０着）と同じ組み合わせ、年齢も同じ３歳。

さらにダイワメジャー産駒の牡馬（セン馬）は、
トップクラスのスピード勝負は分が悪い。

牝馬は上級スプリンターが多いが、牡馬の一線級はマイラー、
これがダイワメジャー産駒の特徴。

ダイワメジャー産駒の牡馬がスプリント重賞で好走するには、
道悪（重、不良）の恩恵が不可欠。

例えばコパノリチャードは不良の高松宮記念優勝、
一方で良～稍重の芝１２００Ｍ以下重賞では（０－０－０－５）

良～稍重の芝１２００Ｍ以下重賞において、
ダイワメジャー産駒の牡馬（セン馬）は（０－１－１－４１）

ダイワメジャー産駒ということで人気になる馬も多かったが０勝、
３着内率５％、複勝回収率１８％と大不振、人気を裏切りまくっている。

馬券に絡んだのは１５年小倉２歳Ｓ（稍重＆レース中は雨）の３着レッドラウダ、
１７年京阪杯２着ビップライブリーの２頭しかいない。

１８年以降は（０－０－０－２３）で３着内率０％、
なんと１頭も馬券に絡めていない。

この中には葵Ｓのモントライゼ（１人気５着）も含まれているが、
今回も道悪の恩恵なしでは買えないだろう。

モントライゼは小倉２歳Ｓで１番人気２着と連対しているが、
この時は重馬場（レース中も雨）だった。

ちなみにアイビスＳＤだけ抽出してみると、
ダイワメジャー産駒の牡馬（セン馬）は（０－０－０－５）

千直巧者レッドラウダもアイビスＳＤでは通用せず。
（２年連続で上位人気に支持されるも二桁着順）

アイビスＳＤは現在１１年連続で良馬場、
滅多に道悪にならないレース、ダイワメジャー牡駒にとって鬼門となっている。

以上がメルマガからの抜粋文。

今回のモントライゼは馬券に絡むだけでも快挙という状況、
にもかかわらず単勝４倍台、これに手を出すのはハイリスクローリターンすぎる。

新聞では重い印がビッシリと並んでいたが、
データを知らないというのは恐ろしいと改めて認識した次第。

歴史的名馬は別として競走馬は血統に逆らえない、
特にダイワメジャーは買い時と消し時がわかりやすい種牡馬。

今年のＶマイルでも２番人気レシステンシアをぶった切ったことは記憶に新しい。
（詳細はこちら→恐怖データにダブル該当レシステンシア）

モントライゼは仕上がり早の牝系出身。
（祖母は英２歳重賞好走馬、近親に伊２歳Ｇ１馬や英１０００ギニー２着馬）

成長曲線に反して人気が下がらない状況が続いているが、
そろそろ人気が落ちそうな頃合い、条件次第で大回収に貢献してくれるだろう。

自身のメルマガ（１レース１万文字以上）は当該レースだけでなく、
他レースの馬券検討に役立つ、覚えておいて損はないデータが満載なのも特徴。

トレンドの外厩データを含めた人間面のデータなど、
血統（牝系や配合）以外のデータも紹介している。

他人が知らない情報（データ）を知っているというのは大きな強み、
少なくとも他の馬券購入者に比べて優位に戦えるだろう。

分析やデータを参考に買い目を決めるなど、
メルマガの使い方は会員様によって様々である。

◎を確認するだけでも価値あり、馬券の軸としての信頼度は高い。
（ここ１年で３着内率５６％、単勝回収率１１１％、複勝回収率１０６％）

そして消える人気馬を知りたい方も必見、
人気馬を沈める恐怖のデータを数多く所有。

さて今週のクイーンＳで消えるのは果たしてどの人気馬か？
いずれにしても８月も数々の有効データを惜しみなく披露するので乞うご期待。

８月のメルマガ量は１０万文字を余裕で超える見込み、
大回収のチャンスレースが続くのでお楽しみに。

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