自分は全ての勝負レースで厳選した
3つの有効データ(A~C)をお伝えしている。
(レース前日に
事前検証という形で紹介)
レース構造上の視点やコース全体の傾向、血統の特性なども考慮、
レース単体の過去データだけで判断しているわけではないので再現性は高い。
そして3つの有効データ(A~C)は
シンプルを心掛けている。
(世間には自分の都合のいいようにこじつけているデータが多い、つまり再現性が低い)
集計期間が長ければいいというものではなく、
(5年とか10年とか
区切りのいい数字で統一させるのはナンセンス)
機能し始めたタイミングから集計し、
さらに
フィルターをかけすぎないように注意しなければならない。
12月の11重賞もまずは3つの有効データを確認していただきたい、
データを参考に買い目を決めるなど
メルマガの使い方は様々。
何せメルマガ量は
1レース1万文字以上、
最近は
1万5千を超えることが定番となっている。
事前検証、出走全馬の見解、買い目、資金配分、
そして印各馬や
危険馬の説明など
5部構成が基本、使い勝手はいい。
メルマガ購読はこちらから→競馬データぶろぐ。
というわけで本日のランキング内では、
枠順発表前の
ステイヤーズSの大穴候補を紹介中。
スタミナやパワーに特化した牝系出身のこの馬。
(外部サイトへ移行の為注意喚起が出ますが画面下URLをクリックでランキングへ行けます)
↓ここをクリック
人気ブログランキング
(競馬・データ理論のカテゴリーで10位付近)
では本日の本題に入る。
先週の京都2歳Sは
単勝2.0倍の圧倒的1番人気グランヴィノス無印、
回収率600~1000%以上と一撃を狙った買い目を提供。
結果は痛恨のタテ目、
○▲△1番手で決まったが◎不発。
(○は11番人気、▲は5番人気)
伏兵の○▲が両方来た上、
グランヴィノスが掲示板外に消えただけに取りたかったが、
詰めの甘さを露呈して大回収ならず、せっかくの危険な大人気馬を生かせなかった。
グリューネグリーンは
単勝14倍、ヴェルテンベルクに至っては
単勝42倍の超人気薄、
しかし2頭共に買い材料満載、重い印に相応しい存在だったのだ。
以下は
自身のメルマガからの抜粋文。
(○▲は5部構成の4部目、△1番手は5部目から)
○はヴェルテンベルク。
3着内率60%を超える「A」に該当、
そして血統評価はNO.1と言っていい存在。
ガイアフォース(セントライト記念)やラヴェル(アルテミスS)と同じ、
サンデーのクロス、そしてフレンチデピュティ内蔵のキタサンブラック産駒。
父の産駒の走るパターンの配合である。
(小倉芝1800Mでデビューしたのも上記2頭と同じ)
さらに阪神芝2000M重賞のトレンドはヴァイスリージェント、
特注血統と呼ぶに相応しい活躍を見せている。
直近9鞍の阪神芝2000M重賞において、
4代内にヴァイスリージェント系種牡馬を持っていた馬は、
二桁人気を除くと(5-4-0-6)
連対率60%、単勝回収率580%、複勝回収率194%。
昨年の大阪杯は該当馬が単勝12倍レイパパレ1頭、
そして同馬が3強撃破、しかも4馬身差の圧勝。
昨年の秋華賞は該当馬4頭中2頭のワンツー。
(4番人気アカイトリノムスメ1着、2番人気ファインルージュ2着)
今年の大阪杯は該当馬2頭、その2頭がそのままワンツーで馬連万馬券、
勝ったポタジェは単勝58倍の人気薄。
今年のマーメイドSは該当馬2頭、
その内の1頭マリアエレーナが4番人気で連対。
そして先月の秋華賞は該当馬がスタニングローズ、ナミュールの2頭、
その2頭がそのままワンツーを決めている。
ちなみに秋華賞でも上記ヴァイスリージェントデータを紹介して、
スタニングローズ、ナミュールに◎○を打っている。
二桁人気だったので上記データ外だが、
13番人気4着メモリーレゾンもヴァイスリージェント持ち。
つまり今年の秋華賞は3頭出走していたヴァイスリージェント内蔵馬が、
1、2、4着という結果だったのである。
今回は4代内にヴァイスリージェント系種牡馬を持っている馬が、
ヴェルデンベルク(母父フレンチデピュティ)のみ。
2歳戦から走れるファミリーというのも強み。
(半兄シャドウアプローチは朝日杯FS3着、いとこに新潟2歳S1着ミュゼスルタン)
▲はグリューネグリーン。
3着内率60%を超える「A」に該当、
さらに父キンカメ系というのも強調材料。
阪神施行の近2年は父キングカメハメハ系が(2-0-0-2)
Aをクリアしている馬に限ると(2-0-0-0)
勝率100%、単勝回収率675%、
昨年も一昨年も該当馬1頭のみ、そしてピンポイントで優勝している。
一昨年はワンダフルタウンが3番人気1着、
昨年はジャスティンロックが5番人気1着。
今年は父キンカメ系が2頭、
グリューネグリーン、シュタールヴィント。
どちらも「A」をクリアしており、
データ的にはどちらかが勝つ可能性が高いということになる。
シュタールヴィントは血統的に距離不安なので、
(サドラーを持たないカナロア産駒、詳細は出走全馬の見解を参照)
重い印を打つのは必然的にグリューネグリーン、勝負気配も高そうだ。
(今秋は関東圏が主戦場、JCにも騎乗するデムーロはこの馬のために阪神入り)
前走は短縮で楽勝、勝ち時計は前週のアイビーSより1秒以上も速かったが、
延長ローテの今回は更なるパフォーマンスアップが見込める。
父ラブリーデイは明らかに延長向きの種牡馬、
同産駒のローテ別JRA平地成績は以下の通り。
短縮ローテで1800M以下だと(6-9-9-148)
1600M以下だと(1-5-7-104)
一方で延長ローテでは単勝万馬券を除くと(13-6-15-76)
3着内率31%、単勝回収率264%、複勝回収率125%。
単勝万馬券での激走例もある。
(今年8月7日の札幌8Rでマイネルアルザスが単勝136倍で優勝)
グリューネグリーンは牝系の観点からも穴の資格十分、
小回り巧者が多い一族、なおかつ人気薄での一発がお家芸のファミリー。
半兄ヴェルデグリーンは中山の中距離G2を2勝、
オールカマーは9番人気で勝っている。
3代母ウメノローザの大井重賞勝ちは12番人気でのもの、
その半弟サンデーウェルはセントライト記念を7番人気で優勝。
祖母ウメノファイバーは7番人気でオークス制覇、
いとこのサンリヴァルは9番人気で皐月賞2着。
サンリヴァルの全弟ヴァンケドミンゴも重賞やリステッドで穴連発。
(七夕賞6番人気3着、カシオペアSは7、10番人気で2年連続好走)
近親のウインラディウスは7番人気で東京新聞杯優勝、10番人気で京成杯AH3着、
ミスパンテールはターコイズS連覇が共に5番人気、チューリップ賞7番人気2着。
△1番手はトップナイフ。
3着内率60%を超える「A」に該当、
前走萩Sは2番手から上がり33.9(メンバー中2位)で快勝。
勝ち時計は翌日の古馬OPカシオペアSに僅か0.1差、
阪神芝1800Mで勝ち時計1分46秒2、重賞級の脚力を持っている可能性十分。
2歳時に阪神芝1800Mで1分47秒を切る時計で勝ち切った馬は、
現2歳世代を除くと13頭しかいないが、現時点で半数以上の8頭が後に重賞好走。
15年のNHKマイルCを勝ったクラリティスカイ、
19年の年度代表馬リスグラシューをはじめ、
昨年の菊花賞で3着に入ったディヴァインラヴや、
(菊花賞で牝馬が3着以内に入ったのは55年ぶり)
今月のエリザベス女王杯でG1初制覇を成し遂げたジェラルディーナなどが代表例、
重賞ではないがポッドボレットはリステッドのすみれSを制している。
現2歳世代では現時点で2頭が阪神芝1800Mで1分46秒台をマークしている。
(もう1頭はフォーサイドナイン)
トップナイフはテイエムオペラオーを輩出したことで知られる杵臼牧場生産、
最近でもブラックホール、ライラック兄妹、クリダーム、ハセドンなどが出ている名門。
本馬はテイエムオペラオーの近親、
半兄ステラウインドは万葉Sの勝ち馬で七夕賞2着、函館記念3着、青葉賞3着。
馬力やスタミナに優れた牝系出身で、
阪神内回り2000Mはドンピシャかもしれない。
ちなみにテイエムオペラオーの重賞初制覇は阪神内回り2000M、
遡ると名種牡馬コジーンなども出ている世界的名門ファミリー。
同牝系にマイルCSの勝ち馬ブルーメンブラットや、
6連勝で英G1エクリプスS制覇、5歳時にはドバイSCを圧勝したホークビル。
父は好調デクラレーションオブウォー。
(JRA新種牡馬ランキングは現時点で第4位)
以上が
メルマガからの抜粋文。
今週も
狙っている穴馬が出走するので乞うご期待、
先週の分まで大回収といきたい。
自身のメルマガ(1レース1万文字以上)は当該レースだけでなく、
他レースの馬券検討に役立つ、覚えておいて損はないデータが満載なのも特徴。
トレンドの
外厩データを含めた人間面のデータなど、
血統(牝系や配合)以外のデータも紹介している。
他人が知らない情報(データ)を知っているというのは大きな強み、
少なくとも他の馬券購入者に比べて
優位に戦えるだろう。
分析やデータを参考に買い目を決めるなど、
メルマガの使い方は会員様によって様々である。
メルマガ購読はこちらから。
競馬データぶろぐ。(リンク先に
サンプルあり)
単発予想はこちら。
競馬データぶろぐ。の単発予想
最後に1日1回の応援クリックお願いします。
(↓)
人気ブログランキング