先週の北九州記念は、
伏兵バクシンテイオーが差し切り勝ちを収めたが、
勝ち時計「1.08.5」が大いに味方した結果、
以下は自身のメルマガからの抜粋文。
>半弟に羽田盃の勝ち馬アウトジェネラル、叔父にダート王カネヒキリ。
(羽田盃は南関3歳クラシック3冠の1冠目)
米国の一流牝系で馬力十分、
バクシンテイオーは血統通り「パワータイプ」のスプリンター。
時計が掛かった方がベター、
芝1200Mの3勝は全て「1分9~10秒台」
前走バーデンバーデンCの勝ち時計は「1.08.3」
結果は上がり3位の末脚で3着に食い込んでいる。
一方で勝ち時計が1分8秒を切ると、
(0-0-0-3)
昨年の北九州記念の勝ち時計は「1.07.3」
結果は6着止まり。
(3角で不利を受けたので善戦と言えるが)
>サクラバクシンオー産駒の牡馬の差し馬と言えば、
サンダルフォンやスギノエンデバー。
前者は09年8番人気1着&10年6番人気3着、
後者は12年8番人気1着。
今年は例年よりも時計が掛かっているので、
同馬でも間に合う可能性あり。
実績の割に人気がない点がいい。
(4走前はG2スワンSで4着)
以上がメルマガからの抜粋文。
フルールシチーは除外となってしまったが、
おそらくバクシンテイオーと一緒に突っ込んできたはず。
3頭出走していたサクラバクシンオー産駒が1~3着、
この可能性は高かったように思う。
今年の北九州記念は人気馬が怪しく、
これも8番人気のバクシンテイオーが突き抜けた要因。
5~7番人気は誰でも無印にできたはずなので、
(プリンセスムーン、ジャストドゥイング、ローズミラクル)
ここでは1~4番人気について触れておこうと思う。
(ベルカント、ラヴァーズポイント、オウノミチ、ベルルミエール)
単勝1.5倍の断然1番人気に支持されたベルカントが敗れたのは、
以下のデータに該当していたからだろう。
以下は自身のメルマガからの抜粋文。
>普通に考えれば◎でいいのだが、
北九州記念のレース傾向を考慮して○評価。
当レースは「以前好走した馬」が着順を落とす傾向、
つまり「非リピーターレース」
以前馬券になった馬が翌年以降に出走してきた場合の成績は、
(0-0-1-18)
以前好走したということで、
19頭中11頭が「1~6番人気」に支持されたが、
馬券になったのは10年3着サンダルフォンのみ、
しかし同馬も前年から着順を落としている。
(前年は1馬身差以上の快勝)
となればベルカントも負ける可能性はあるはず、
断然人気ということも考慮すると◎は別の馬に打つのが定石。
以上がメルマガからの抜粋文、
北九州記念は以前好走した馬が着順を落とすレースなのだ。
今年は「前年好走馬」が2頭出走していたが、
データ通り2頭は昨年よりも着順を落とした。
ベルカント1着→2着(1番人気)
ベルルミエール3着→5着(4番人気)
これでベルルミエールは、
昨年の秋以降(0-0-0-8)となったが、
これは血統通りの成績下降、
以下は自身のメルマガからの抜粋文。
>早熟傾向にあるスウェプトオーヴァーボード産駒、
成績下降は血統通りとも言える。
4歳秋(10月)以降のスウェプトオーヴァーボード産駒の芝成績は、
14年以降(3-3-1-90)
3着内率7%、複勝回収率29%、
期待値は相当低くなっている。
好走した7頭中6頭は牡馬。
(レッドファルクスやラインスピリット)
年齢を重ねたスウェプトオーヴァーボード産駒の牝馬に、
期待はしづらいのである。
以上がメルマガからの抜粋文。
今回はスムーズならと思わせる競馬だったが、
今後も過度な期待は禁物。
2番人気で11着に敗れた
ラヴァーズポイントも、
血統通りの惨敗だったと言える。
以下は自身のメルマガからの抜粋文。
>ラヴァーズポイントは血統的に人気薄でこそのタイプ、
狙い時は明らかにCBC賞だった。
マイネルラヴ産駒はOPクラスで連続好走しないので、
タイミングとしては凡走の番。
前走OP、重賞で3着以内に好走したマイネルラヴ産駒が、
次走もOP、重賞に出走してきた時の成績は(0-0-0-30)
以上がメルマガからの抜粋文、
これで上記データは
(0-0-0-31)となった。
ラヴァーズポイントは父だけでなく、
母父も意外性を秘めるタマモクロス。
これは覚えておいて損はないデータ、
以下は自身のメルマガからの抜粋文。
>現在は母父として活躍しているが、
母父タマモクロスの芝重賞での回収率は、
単複共に140%を超えている。
(04年以降)
好走例のほとんどが人気薄、
代表例は何と言ってもヒットザターゲット。
これまで6度の重賞好走があるが、
その人気は5、6、8、8、11、11番人気。
母父タマモクロスは夏場の重賞での激走が目立つことも特徴、
前記ヒットザターゲットは昨年の札幌記念で8番人気2着。
翌週の新潟2歳Sでも、
マコトルーメンが8番人気3着。
古くはヤマニンアラバスタやケンブリッジレーザが夏重賞で激走、
ラヴァーズポイントも2歳時に小倉2歳Sで穴をあけている。
そして前走CBC賞も7番人気ながら2着、
まさに血統のなせる業。
以上がメルマガからの抜粋文。
ラヴァーズポイントは父、母父共に意外性を秘める種牡馬、
まさに人気落ちのタイミングで狙い撃つタイプ。
1000万を勝った時は12番人気、
そして昨秋以降の成績は(0-2-2-2)だが、
1、2番人気だと
(0-0-0-2)で、
6番人気以下だと
(0-2-2-0)
3番人気
オウノミチは3着を確保したが、
フルールシチーがいれば4着だっただろう。
ベルカント以外は低レベルのメンバー構成&少頭数、
これも3着を確保できた要因だが、
基本的には人気を裏切るパターン、
以下は自身のメルマガからの抜粋文。
>今回は同馬にとってベストのコースだが、
(詳細は出走全馬の見解を参照)
当レースは「牡馬の人気馬」を軽視するのが基本、
5番人気以内の牡馬は09年以降(0-2-0-13)
上位人気で構成されたデータであるにもかかわらず、
馬券になったのは2頭のみ。
15年2着ビッグアーサー
13年2着ニンジャ
ビッグアーサーは断然1番人気で2着、
つまり人気以上に走って馬券になったのはニンジャ1頭。
以上がメルマガからの抜粋文、
結果は3番人気3着なので頑張った方か。
これでローカルでは休養明けを除くと、
(3-4-1-0)
オウノミチは血統通りのローカル巧者。
(特にオレハマッテルゼ産駒は小倉芝1200Mが最も得意)
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