以下は先週のセントライト記念のメルマガからの抜粋文。
(リオンリオンについて記述した内容)
この馬もダービーで不利な二桁馬番だった馬、
よって連対率50%、3着内率75%を誇る超強力データに該当。
そもそもフェアリードール一族は青葉賞で(1-2-0-0)だが、
同じコースでもダービーは(0-0-0-9)
青葉賞はフェアリードール一族のパワーやスタミナを生かせるレース、
しかしダービーはスピードや瞬発力が重要。
よってダービーは必然の惨敗だったわけだが今回は条件が大幅に好転、
フェアリードール一族は東京より中山向き。
フェアリードール一族の中山芝重賞の複勝回収率は120%オーバー、
小回り向きの馬力血統なので中山で強いのは必然。
叔父のトゥザグローリーは有馬記念で2年連続激走。
(14番人気3着、9番人気3着)
その全弟トゥザワールドも有馬記念で9番人気2着、
その他に弥生賞優勝、皐月賞でも2着に入っている。
その全妹トーセンビクトリーは中山牝馬Sで重賞初制覇。
(単勝12倍だったので喜んで◎)
その他ではプロフェットが京成杯で5番人気1着、
その弟クラージュゲリエは今年の皐月賞で14番人気ながら5着と大健闘。
先週の紫苑Sで6番人気ながら2着に好走したフェアリーポルカもこの一族。
(もちろん穴に抜擢したが)
道悪も望むところだろう。
(半兄メドウラークは相当にタフな馬場だった昨年の七夕賞を単勝万馬券で優勝)
セレクトセール出身というのも強調材料。
(データの詳細は事前検証を参照)
以上がメルマガからの抜粋文。
そしてリオンリオンは2馬身差の快勝、
フェアリードール一族が中山に強いことを改めて証明。
ちなみにリオンリオンとフェアリーポルカは牝系だけでなく、
父も同じ
ルーラーシップであった。
セレクトセール出身については
先週金曜にアップしたブログを参照。
(2着サトノルークスもセレクトの高額取引馬)
いずれにしても
牝系分析は馬券検討に相当有効、
例えば「格上げ初戦」や「重賞初挑戦」の馬が
通用するかどうかの指標になる。
さらに
コースの適性などはもちろんだが、
一族の
勢いというのも見逃せないポイント。
秋競馬も牝系データが数多く登場するのでお楽しみに。
(当該レースに限らず、他レースにも使えるデータが満載)
シンプルなものからマニアックなものまで、
他ではお目にかかれない代物ばかり。
牝系は本当に奥が深く、
競馬知識としても覚えておいて損はないだろう。
というわけで本日のランキング内では、
牝系の観点からの
オールカマーの穴候補を紹介中。
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では本日の本題に入る。