3代母ヴァーサイルストリーティーはアラバマSなどG1を4勝した米国の名牝。
(G1・2着も6回ある)
祖母の半弟に米G1・BCジュヴェナイルターフの勝ち馬ジョージバンクーバー。
(仏G1モルニ賞でも2着)
米国の名門ファミリー出身、
ちなみに母父ストリートクライはゼニヤッタ、ウィンクスという歴史的名牝の父。
この母系に父がハーツクライのチェーンオブラブ、
血統的なレベルは相当高いと言える。
相手強化でも期待が持てる良血、
大駆けがあっても驚けない。
これは
先週のフェアリーSで◎を打ったチェーンオブラブの血統について記載したもの、
結果は7番人気ながら2着に激走。
牝系分析は馬券検討に相当有効、
例えば今回のような「格上げ初戦」や「重賞初挑戦」の馬が
通用するかどうかの指標になる。
さらに
コースの適性などはもちろんだが、
一族の
勢いというのも見逃せないポイント。
今後も牝系データは数多く登場するのでお楽しみに。
(当該レースに限らず、他レースにも使えるデータが満載)
シンプルなものからマニアックなものまで、
他ではお目にかかれない代物ばかり。
牝系は本当に奥が深く、
競馬知識としても覚えておいて損はないだろう。
というわけで本日のランキング内では、
牝系の観点からの
京成杯の穴候補を紹介中。
馬場や枠順次第で大駆けの可能性を秘めるこの馬。
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2位付近)
では本日の本題に入る。