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< 2019年12月 > | ||||||
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☆21世紀に入ってからの有馬記念は父サンデーサイレンス系か父ロベルト系しか勝っていませんでしたが、昨年ついに違う系統から勝ち馬が出ました。
☆道悪で行われた昨年はスタミナ色が強くなりましたが、例年はどちらかといえばスピードの持続力が要求されることが多いです。
☆良馬場ではサンデーサイレンスと、ノーザンテースト・ダンチヒ・ストームバードなどのパワースピード型ノーザンダンサー系(大系統)や、ボールドルーラーなど、スピードの持続力がある血統をあわせ持つ馬が中心になっています。
スピードの持続力が重要なレースですが、2500mという距離なので溜めが利くことも必要ということだと思います。
☆スピードとパワーがあり溜めも利くということでキングマンボ系(ミスプロ系)も良いですね。
☆2レースともルーラーシップ産駒(ミスプロ系)が勝っています。
※有馬記念の出走馬ではキセキがルーラーシップ産駒(ミスプロ系)です。
☆ルーラーシップ(ミスプロ系)・サムライハート(サンデーサイレンス系)・アドマイヤベガ(サンデーサイレンス系)が持っているトニービン(グレイソヴリン系)の血統が重要なのかもしれません。
※有馬記念の出走馬ではキセキ・シュヴァルグラン・スワーヴリチャード・リスグラシュー・ヴェロックスがトニービン(グレイソヴリン系)の血統を持っています。
☆土曜日のレースでは母父ヴァイスリージェント系という馬が1~3着を独占しました。
※有馬記念の出走馬ではアエロリットの父がヴァイスリージェント系です。
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